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麻雀入門(1)【役の原型、麻雀牌の種類】
心折れている麻雀入門をNote先行でアップします。課金記事となっていますが、追加問題、多面待ちの一覧以外の基本的な部分は期間限定で見れるようにします。
課金は応援してくれる人を想定しているので、1記事300円としています。
ただ、完成すると他のECサイトで販売するので、そちらの販売に合わせこちらのNoteの記事を1記事100円にします。想定は8月末まで今の価格帯だと思ってくれると助かります。この記事はサンプルの要素も兼ねているので無料にします。他は9月から全て有料にするつもりです。想定以上にNoteで売れたのならそのままにするかもしれませんが、現段階では変えるつもりはありません。
記事は単純計算で7記事くらいありますね。
なぜ心折れているのかはアホ問題を作ってしまってそれの解説がアホほど面倒だから。いずれ分かります。
では、内容をどうぞ。
はじめに
麻雀は楽しかったので覚えるのが簡単だった。ただ、独学だったため、なんでそうなっているのかよく分からない状態で覚えてしまった。裏付けされたものがあると麻雀を覚えるのは楽になると私は考えている。点数計算は暗記。果たしてそうなのか?確かに覚えないといけないのはある。ただ、丸暗記は大変だろう。何でそうなっているかが分かれば麻雀はシンプルに移ると思う。
「この麻雀解説は強くなりたい人向けではないことをあらかじめ書いておく。」
これは私が麻雀人生で学んだことで最低限こうしてくれよと思ったことを書いている。そのため、初心者、中級者はある程度ためになる事は書いていると思う。これを読んで基本的なことをちゃんと歩んで欲しい。そのためにこれを書いたのだから。
基本編
麻雀のルールを軸に説明していく。何となくで覚えているのであれば、この際ちゃんと覚えるつもりで読んで欲しい。全て知っているなら飛ばしてくれ。
とはいえ、戦略編まで読んでもほとんどは知っていることだけだと思うのは私だけなのか。実践編なんて作らないからサンプルで読んでそれを期待している方はここでおさらばだ。ワハハ。
役の原型
まず麻雀は4人必要なゲームだ。やろうと思えば増やすことも減らすことも出来るが基本は4人なのでその前提で記載する。麻雀は簡単に書くと13枚各自引き、順番に引いては捨ててを繰り返し、役の完成を目指すゲームだ。だからこそ、役を知らないと遊べないルールなのだ。
役の原型が存在するので、まずはこれを覚えてもらう。
例外は存在するが、この形にしないとまずアガることも出来ないから超重要だ。
面子(3枚) ×4 + 雀頭(2枚) ×1【常に13枚、引く時は14枚】
面子は111、222、中中中などで構成されている刻子と123、345、678などで構成されている順子がある。実はもう一つあるのだが、それはまた別の機会で紹介する。ここで紹介しないのは特殊枠だからだ。正直覚えないで欲しい。
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勘がいい方はもう分かるかと思うが、刻子は同じ牌が3つ合わさったもの、順子は数字の牌が連続で3つ並んでいるものと分かるだろう。これを4セット作る。大変なんだコレが。
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雀頭は同じ牌を2枚合わせたもの。別名頭。例を出すなら22、東東などになる。これは1つだけあればいい。コレは簡単に作れるから分かりやすいとも言える。
手牌を役の原型で揃えると以下のようになり、アガれる状態になる。アガれる状態をテンパイという。ただ、アガれる判定は役があるかで決まる。
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初心者ならばこの形が分かるまで遊んで来て欲しい。ただ、牌について教えてないので、これを見てから行くのを勧める。
麻雀牌
麻雀の牌は34種類 × 4枚の136枚を使う。大きく分けると字牌と数牌に別れる。
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字牌は東西南北を表した風牌(東、南、西、北)と的を当てる動作を表した[1]三元牌(白、発、中)がある。字牌は順子にはならない。東南西、白発中などで1枚ずつ揃えても面子として働かないので注意だ。
[1] 諸説あり。白は的、発は弓を構え矢を放つ、中は的に命中を表している。
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数牌は1から9までの数が記載された牌であり、萬子、筒子、索子がある。一つの種類で面子を揃える必要があり、1萬2筒3索と揃えても面子にはならない。また、1と9は端牌であるため、891と揃えても面子にはならない。
ちなみに数字の読みは中国語になりイーリャンサンスーウーローチーパーキューと読む。萬子ならイーマン、リャンマン、索子ならイーソー、リャンゾー、筒子ならイーピン、リャンピンとなる。ただ、牌の名前は中国語で読むが、他の数字は日本の数字読みだったりする。なので、読みはそこまで気にしなくてもいい。カッコいいから読んでいるだけだと思う。
◆余談 著者が覚えた方法
私が数牌を覚えた方法を書いていく。私はイーリャンサンスーウーロン茶!!とフザケて覚えた。でも、意外と悪くない覚え方だったと思う。ロンはローに変えるだけだし、チャーもチーに変えるだけ、頭だけ覚えるのに適している。イーリャンサンスーまでは役で出てくるから割と気にしなくても覚えられる。9はキューでそのままなので後は8である。8(パー)は自力で覚えないといけないが、その浮いている感じ(ぱあ)で覚えた気がする。終わり。
字牌の風牌は場所を指す時にも用語があり、東家、南家というように使うこともありいつの間にか覚える。三元牌は割とそのままだから、苦労しないはず。
練習1
ここまで出来れば麻雀はできるレベル。感覚派ならいっそこれだけでゲームするのもオススメだ。どのようにすれば役が得られるのか考えて打ってみるのも面白いかもしれない。
ただ、まだ何となくしか分かってないと思うので練習問題を出そうと思う。少しでも慣れてもらうための取り組みだ。存分に利用してくれ。
問題を出すために覚えて欲しい用語があるので、それを説明する。それはテンパイとノーテン、そしてシャンテン数だ。一つずつ解説する。
テンパイとはアガりの一個前の状態(手牌全てが役の原型で揃っている状態)。この状態ならツモ(引いた牌)またはロン(相手の捨て牌)でアガがることが出来る。ノーテンはテンパイを作れていない状態だ。
そして、シャンテン数は、テンパイまで後何枚変えればテンパイできるか指す用語だ。最大は8シャンテン。
今から練習問題を出すので、テンパイかノーテンかどうか判断して欲しい。可能ならテンパイならどの牌でアガれるか、ノーテンなら後何シャンテンあるか教えて欲しい。間違ってもいい。考えるのが大事だ。
1
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2
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3
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4
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5
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(問題の答えはコラムの後にある。)
解けただろうか。毎回配牌(開始時に手牌を13枚にすること)時にシャンテン数を考える人もいるが、私は推奨しない。それをやるのは理由があるからやるのだ。理由ができない内はやらなくていい。私はある程度整理してから後どれくらいかなと思ったら数える。基本シャンテン数は意識していない。そのぐらいのものだ。テンパイかどうかは重要なのでそこは頑張ろう。問題を用意したので利用してくれ。実践で覚えるぜ。座学嫌だ。問題解くのめんどいならそうしても良い。私もどちらかというとそっち派だ。問題は何となく理解したら辞めて良い。
コラム:遊んでみよう!その1
少なくともここまで分かればゲームは出来るようになった。役がないから上がれないとかあるが、それも立直すれば解消されるからだ。立直はテンパイなら掛けることが可能だ。立直はもう一つ大きな条件があるのだが、それはやってみて考えてみるといい。
まずは相手に迷惑かけないコンピューターと遊ぶのがいい。今回教えたことは一番大事なので理解するまでやって欲しい。何となくで良い。理解した実感が大事だ。
麻雀を練習するサイトを下記に記載しておく。このサイトがお勧めだ。飽きたらウィンドウを閉じれば辞められるからだ。天鳳、雀魂、M Jなどの対人のネット麻雀は一度やったら辞められないのでまだ辞めた方がいい。とはいえ、閉じれば辞められるのだが、マナーが悪いのは言うまでもない。
GAMEDESIGN 麻雀Flash
練習1/答えと解説
1 テンパイ:1索と4索
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待ちは順子の待ち方で1索と4索の両面待ちとなる。
面子:123萬、456萬、567索 雀頭:99筒 塔子:23索
2 テンパイ:4筒と7筒
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待ちは「順子の待ち方の4筒と7筒の両面待ち」と「雀頭の待ち方の7筒の単騎待ち」となる。
1: 面子:333索、555索、西西西 雀頭:77筒 塔子:56筒
2: 面子:567筒、333索、555索、西西西 単騎:7筒
3 ノーテン:4シャンテン(とある役を知っている人は2シャンテン)
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雀頭OK。面子が各自1枚で揃うため4シャンテン。とある役は知っている人向け。解説しない。
塔子:99萬、33索、56索、南南、西西 不塔:4萬、7萬、7筒
4 ノーテン:1シャンテン。
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雀頭OK。面子が3つあり、塔子(後1枚で面子になる形のこと)が1枚で揃うため。ちなみに5萬が入ると順子の待ち方の3萬と6萬の両面待ちと刻子の待ち方の3萬と北のシャボ待ちとなる。3つ以上の待ち方があるのを多面張と言うから覚えてといて損はない。5萬ではなくとある牌が来るとまた多面張になるから考えてみて欲しい。答えはいずれ分かる。
1: 面子:333萬、345索、678索 雀頭:北北 不塔:4萬、9索
2: 面子:333萬、345索、789索 雀頭:北北 不塔:4萬、6索
3: 面子:333萬、456索、789索 雀頭:北北 不塔:4萬、3索
4: 面子:456索、789索 塔子:北北、33萬、34萬 不塔:3(69)索
5 テンパイ:5索と6索
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刻子の待ち方の5索と6索のシャボ待ちとなる。
面子:123索、南南南、西西西 塔子:55索、66索
追加問題1
物足りない人向け。筆者が飽きるまで作成した全15問。回答方法は練習問題と同じ。暇な時どうぞ。初めに15問なんて作るから…
補足:テンパイなら待ち牌。ノーテンならシャンテン数を答える。
6
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7
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8
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9
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10 意地悪問題。頭で理牌(手牌を整理すること)してみよう。
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初心者なら紙に書くもしくは手牌画像ジェネレーターで理牌するのもありだ。中級者なら頭だけでやれ。
11
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12
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13
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14
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15 意地悪問題。頭で理牌してみよう。
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[2] ミスだけど制作のミスじゃないよ。違和感に気づいたら正解だ。次行こう。
16
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17
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18
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19
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20 意地悪問題。頭で理牌してみよう。
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[3] ミスだけど制作のミスじゃないよ。違和感に気づいたら正解だ。次行こう。
(答えはこの後スクロールするとある。)
追加問題1/答えと解説
<<答え>>
6 ノーテン:1シャンテン
7 テンパイ:4萬と7萬
8 ノーテン:1シャンテン
9 ノーテン:1シャンテン
10 ノーテン;1シャンテン
11 ノーテン:1シャンテン
12 ノーテン:4シャンテン(とある役は5シャンテン)
13 小牌(違和感に気づく問題)
14 ノーテン:2シャンテン
15 テンパイ:5筒と6萬
16 テンパイ:123456789萬待ちの9面張
17 テンパイ:4索と8索
18 テンパイ:1458筒
19 多牌(違和感に気づく問題)
20 テンパイ:6索と7索待ち
<<解説>>
6
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ノーテン:1シャンテン
1雀頭OK、面子が3つだが、塔子になっていない。ちなみに浮いている牌の4萬と5索のどちらかの関連する牌を引けば塔子となる。
追加問題の方は構成を書かないので、間違ったら自分で書いてみてくれ。面子、雀頭(1個として見れる場合のみ。複数あるなら塔子に書くと良い。)、塔子(後一つで面子になる)、不塔(塔子にならない浮いている牌)のジャンルわけで書くといい。雀頭ありと雀頭なしパターンがあるならそれも書くといいが、混乱するので初めのうちはどちらか1方で良い。シャンテン数が数えやすくなるのでオススメだ。
やらなくても分かるならやらなくて良い。私もこの練習で初めて書いたからしっかり反省したい用途以外では要らないと思う。
7
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テンパイ:4萬と7萬
待ちは順子の待ちの4萬と7萬の両面待ちとなる。
8
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ノーテン:1シャンテン
ノーテンだが468みたいな形は良く使う待ち方の一つ。引っ掛け待ちにする直前の形。引っ掛けはどこかで解説する。解説に戻るが中か5か7が入るとテンパイになる。だから、1シャンテンだ。
余談だが、オールマイティー1枚入れる麻雀は1シャンテンがテンパイになる。麻雀を結構やっていてシャンテン数に苦手意識があるならそういう麻雀に触れるのもいいと思う。受け入れの概念が分かるようになるからだ。ゲームでやるなら小牌マイティというのがあるぞ(ダイマ)。
9
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ノーテン:1シャンテン
こいつ1シャンテンばっかでつまらんな(自虐)。0からやる人はスマナイ。こういう時にはどうするっていうことを教えるのに都合が良くてこういう形になっている。基本的に3対子はテンパイするのは難しいのは考えてみると分かるだろう。3対子でテンパイする形はあるのだが、特殊と考えた方がいいレベルだ。
解説に戻るが、これをテンパイするには5索と9索と東の関連する牌(その牌自身とその隣合わせの牌)が入るとテンパイだ。
10
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ノーテン:1シャンテン
なかなか意地悪するやつだ。やれやれ。
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並び替えるとこうなる。テンパイしてないのか。性格が悪いやつだ。索子なら騙せると思うのに筒子でやるのがまだ救いか。意外と慣れると理牌してなくても出来るようになるが、ミスしても責任持てないからおすすめはしない。でも、格好いいのは確か。知人が眠気防止でやっていた。私は割とミスするポンコツ人なのですることはないがな。コツは全体で見るようにすること。後は色で分かる。
11
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ノーテン:1シャンテンなんかこの筆者3対子推してるわ。低評価(★1)。
コレは3対子で組むより3対子のどれかを落として順子形を作るのがベターだ。しかし、この形なら落とす必要はない。25萬でテンパイした後、46筒がくれば両面で待てるからだ。シャボと嵌張の待ちの選択なら1つの枚数より種類を取る人が多い気がするため、シャボ待ちが普通。この形なら字牌は切りやすいからシャボ待ちの方が出やすさはある。
この問題の解説としては235萬と5筒と北が来たらテンパイなので1シャンテンだ。
12
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ノーテン:4シャンテン(とある役は5シャンテン)
著者のゲームの配牌時のヤツをそのまま出した問題。いわゆる手抜き問題。シャンテン数の考え方ができているか確認するための問題でもある。雀頭OKと見るなら1面子1ターツ。雀頭NGと見るなら2面子0ターツ。ターツにするには1枚、面子にするには2枚必要。雀頭OKなら3面子1ターツで良いから、2×2の4シャンテンだ。雀頭NGなら4面子ないとダメだから、2×2の4シャンテン。ある意味同じだが、こうした方が分かりやすいだろう。
13
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小牌
ネット麻雀やゲームではありえないが、リアル麻雀だと稀によくある。原因はツモ忘れ。小牌はアガり放棄が一般的。そもそもアガれないが…仲間内ならアガれないだけで済むかもしれないが、厳しいとツモ切りマーシンを強要させられるので注意しよう。常に通常通りなら起きないのだが、イレギュラーがあると起きてしまう。ある意味しょうがないとも言える。
小牌に気づいたら安全牌を抱えてオリに備えるのがいい。言う必要はない。指摘し合いなのもリアル麻雀の醍醐味だ。分かると攻めがないって分かってしまうから基本は言わないのがベター。敢えて攻めるのもあり、相手を降ろすのも戦略だし、そもそも12枚程度だと分からないからだ。逆にいうと鳴きが多いとバレる可能性が高いので気づいたら鳴くのは危険だ。
14
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ノーテン:2シャンテン
ここまで来た人は4枚ずつの3セットで騙せないはずだが、思いついてしまったから出した悪問。
3面子0ターツ0雀頭であるため、2枚必要なので2シャンテン。
15
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テンパイ:5筒と6萬
出来るなら貴方は牌も役の原型も理解している。何でこんな練習問題に付き合ってくれているのだ。はよ、次行け。
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理牌するとこうなる。ここまでくれば分かると思うけど、理牌させる問題とか要らんと言わんでくれ。作成者としては簡単すぎてこういう頭働かせたくなる問題を入れたくなるのよ。初心者殺しって?それはそう。
16
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テンパイ:123456789萬待ちの9面張
初心者にやらせるのはイタズラにも程がある。普通は知識で覚えて気になった奴が実際に待ちを見てみるのが普通なのよ。解説が大変だ。
基本的な多面張の確認の仕方
1. 雀頭待ち:単騎待ち
2. 刻子待ち:シャボ待ち
3. 順子待ち:両面待ち、嵌張待ち、辺張待ち
まず、多面張は雀頭がない状態で見る。多面張は雀頭と面子が一体化すると起きる現象が主なので雀頭の待ちから消去するのが望ましい。1と9を刻子としてみると待ちが通常1種類の雀頭の待ちである単騎待ちになるが、今回は3つある。258が答えだ。2は345と678の面子、5は234と678が面子、8は234と567が面子となる。
次は刻子待ちがあるか見る。コレは頭が2つあるかどうかで判断する。少し分かりづらいが、123456789の順子の面子を作ると1と9の刻子の待ちであるシャボ待ちができる。
次は順子の待ちがあるか見る。これの判断は連続する牌二つを残して残りが3面子1雀頭になっていればOKだ。12OK、23OK、45OK……繰り返して待ちを確認していく。慣れたら23456で147の待ち、45678で369の待ちと分かるが初めのうちは一個一個潰すように見ていくのが鉄則だ。慣れていると忘れそうになるのが12の3、89の7待ちである嵌張待ちだ。両面でカバーしているから今回は問題ない。また、今回の待ちで唯一ない待ちの形が68の間で見る形の嵌張待ちだ。大抵は枚数が多くある牌の近くにあったりするが、今回は間がない形のため、無いみたいだ。
お疲れ様。全て合わせると1〜9の待ちとなる。初心者に出すのは正気じゃない。
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テンパイ:4索と8索
前回の問題がアホの極みだったが、今回は少子抜けだ。4索と8索の刻子の待ちであるシャボ待ちだ。
これは片中ぶくれシャボ待ちなので基本的には避けた方がいい。枚数が少ないし、シャボ待ちよりかは両面待ちにしたいからだ。手代わり待ってロンできる状況ならするのが一般的な考えだと思う。
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テンパイ:1458筒
まずは雀頭を探すこと。あるなら3筒だけなので塔子の23と面子345678となり、14が待ち牌となる。この時、14が待ち牌なら7も待ち牌か確認するとイージーミスがなくなるかもしれない。この原理はどこかで触れるので無視してくれ。雀頭があったから安心すると間違いとなるので気を抜かないように。多面張を見る時は必ず単騎は見るのを忘れないで欲しい。面子233334とすると2345の順子と単騎待ちの1枚が合わさることで58が単騎待ちとなる。この形をノベタン待ちという。覚えてといて損ないよ。
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多牌
小牌があったので多牌もあるよ。原因はツモしすぎ。原則多牌は発覚時点でチョンボ(罰則のこと。ゲームが続行できないレベルなので全員に点数を支払い後、仕切り直しとなる。)だ。なので、自分が引いたか引いていないかは必ず確認すること。何かあると引いたか忘れてしまう生き物なのが人間なのでしょうがないとも言える。確認する方法は両サイド3枚持って1枚ならツモ忘れ、2枚ならツモしている状態になる。私は一つ一つ数えるのが好きなのでしない。もっともらしい理由を付け加えると、コレをした瞬間、周りに伝わり申告されるリスクがあるので私はやらないのだ。
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テンパイ:6索と7索待ち
最終問題。染め(一色と字牌だけで狙うこと)だから難しいかもしれない。
理牌すると下記となる。理牌に意識を取れた方は間違ったのかもしれない。片方だけでも気付いたのなら後一歩だ。慣れるしかないので頑張ってくれ。
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コレを紐解くのは慣れるしかないが、まずはこの形を覚えよう。上記はこれの発展系だ。
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これなら分かりやすいと思う。この待ちを変則3面張という。雀頭の22と両面塔子23で順子の待ちである両面待ちの14索と刻子222と雀頭の待ちの単騎待ちである3索になる。
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次、これはどうだ。この待ちは変則2面張と言われる形だ。雀頭の22と嵌張塔子24で順子の待ちである嵌張待ちの3索と刻子の222と雀頭の待ちである単騎待ちの4索になる。この問題はこの変則2面張の発展系だ。これに順子が間に入って1つ空いていると以下のこの問題の形になる。原理は同じ。
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雀頭の22と順子234と嵌張塔子57で順子の待ちである嵌張待ちの6索と刻子の222と順子345で雀頭の待ちである単騎待ちの7索になる。慣れたら簡単。慣れないと難しい。追加問題終わり。お疲れ様。