できなくても生きていけるけど、できたら素敵な技
実家を出るとき母が
「教えたかった家事がまだまだたくさんあるのに」
と言っていました。
なんのこっちゃ、家事はできるぞ(まーまー手伝ったぞ)と思いながら出てきました。
まー何とかなるし何とかするよね。
むしろ私は36歳独身にして独り暮らし歴8年なんで、
長いこと実家にお世話になってた方です。
母の「働く姿(家事)」はよく見ていた方だと思います。
今回、帰省をしないもんで、
初めて1人でお正月を迎える準備をしてます。
さっきニンジンの飾り切りができなくて検索しながら
「……お母さんが教えたかった家事ってこういう細かい話?」
と、思い出しました。
できなくても生きていけるけど、できたら素敵な技だな…と、いびつな梅の形になったニンジンを見ながら思います。
そもそも「お正月を迎える準備」を1人でもやってる時点で、
母は背中で?暮らしで?私にいろーんな家事を教えてくれてたと思います。
まー母の思う完璧じゃないでしょうけど、
『昭和の完璧=何かの呪い』
だと思ってるんで完璧は目指しません笑。
でも「お育ち良い風」に育ててもらったことは感謝しています。
何でも「一所懸命やってれば思ったより伝わってる」ってことなんじゃないかな。とか。
母は専業主婦という仕事を丁寧に一所懸命やってたんだろうなとか。
お母さん、たぶんお母さんが思ってるよりは、
家事は教わって参りました。うん。
元日のリモート帰省の時に、その話を(ありがとうの部分だけ)しよっかな~。
余計なこというと元旦から空気悪くなるからやめとこうかな?
男女分業めちゃくちゃ身に染み付いてるからなあの人…。
特に振り返りもせず過ごしますが、
今私は嵐を見送る準備で大忙しです。
ニンジンの飾り切りはしましたが、大掃除などは元旦以降にやります笑
だって29日まで仕事してたんだもん!
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