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ワーママこそ生産性の権化?

育児をするようになって、本を読む=オーディオブックを聴く、になりました。
通勤や保育園の送り迎えのとき、泣く赤ん坊をひたすら揺らしている無心タイムのとき…
紙の本を読んでいたころと比べて、逆にインプット量が増えたかもしれません。

↓↓けっこう長続きしているので、昨年ぐらいから年間プランで使っています。

最近読んで印象に残ったのは、
きちりんさんの『自分の時間を取り戻そう』。

2016年の本なのでだいぶ前ですが、今でも生産性向上はホットなテーマ。
なにより、子どもが二人になってこれからの「自分の時間」に危機感を抱いていた自分にとっては、うんうんと頷く場面も多く。

・生産性を高めたければ、まずかける資源(時間)を減らすこと
働く時間を先に制限してしまうことで「この時間内で終わらせるにはどうしたらよいか?」と思考することが大事。
これはまさに、残業ナシだったり時短勤務で働くワーママの状態そのもの!
(日本で一番生産性が高いのは、子育てしながら働くワーキングマザーだとあった。日中は目いっぱい仕事して、帰ってきたら育児家事… そうだよね~~と少し自己肯定感が上がる)
どうせ時短で働くなら、この期間にみっちり自分の生産性を高めたらいいのかも。

・生産性が高めすぎると、仕事がもっと大変になる?
生産性が高まる=時間ができても、さらに仕事を振られて大変になるじゃん!というのは違う。空いた時間は、趣味でもぼーっとするでも、より自分が幸せになるように使えばいいのだ。
私自身は、誰から言われるでもなく「ぼーっとしている時間=さぼり」と思いがちなので、そう明確に言われて俄然やる気が出た。

・家族にとって一番大切なのは「ママの健康」!
子どもがいると二の次三の次になりがちな自分のこと。でも確かに、お金がいくらあっても、私に元気がなくて動けなければ、子どもはとっても困る。「ママの健康」のために何ができるか考えるのも大事だと思えた。


なんだか自分の都合のよいように読み進めた気もしないでもないですが…
改めて「生産性って何だろう」をみっちり説いていただき、「自分や家族にとって本当に大事なことってなに?」と見返すいいきっかけになりました。

完璧を目指しすぎず、でも生産性高く働けるように、育休中に仕組みづくりをしておきたいなぁ。


育休終了まで、あと216日!

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