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勝てるには食事(わけ)がある。〜おにぎりは親子を結ぶ最強の元気玉〜
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こんにちは。アスリートフードマイスター「食トレの母」ながたえりです。
成長期の中高生選手にとって、トレーニングの前後や試合時の補食はとても大切な栄養源です。
1日3回の食事だけでは足りないエネルギーを、補食で上手にタイミングよく摂ることで疲労回復を早めるだけでなく、ケガの改善、予防にも大いに役立ってくれます。
3食プラス補食、、。
子供たちの食事を用意するお母さんやお父さんにとっては耳の痛い話かも知れませんね。
そこで私がオススメしているのが手軽な「おにぎり」です。
それもただのおにぎりではありませんよ。
『人の手で握られた”おにぎり”』です。
皆さんはこんな風に思ったことはありませんか?
「お母さんが作ってくれたおにぎりって、なぜだか美味しい。そしてホッとする、、。なんでだろう?スーパーやコンビニでも売ってるのに、何かが違うんだよな。。」
実はこれには訳があるんです。。
”おにぎり”は”おむすび”とも言いますよね。
感謝の気持ちや「頑張って❤️」の応援の気持ちを「握る」人と、食べる人の気持ちを「結ぶ」から”おにぎり”は”おむすび”とも言われるそうです。
あるチームでは部活後の補食のおにぎりをマネージャーさんが握っていたりもするんですよ。
おうちの人に限らず、心を込めて握ったおにぎりは
「頑張って」と「ありがとう」の気持ちを結んでくれる
だからかな。
美味しく感じるだけでなく、心のパワーも充電できて、結果としてコンディションやパフォーマンスが上がる。
そう思うから、私はスーパーやコンビニで買うおにぎりよりも、補食にはできるだけ人の手で作られたおにぎりをお願いするようにしています。
話が少し逸れますが、弥生時代のものと思われる「おにぎりの化石」が石川県で発見されています。戦国時代には戦いの場で食べられる保存食や携帯食として活躍していましたし、当時の飛脚(今で言う宅急便)の人たちは長い距離を荷物を持って走り続けるために、抗菌効果のある竹の皮に包んだ「おにぎり」を食べてエネルギー源としていたようです。
ずっと昔から、「日本の頑張る現場」にはいつも「おにぎり」があったのですね。
スポーツに話を戻しまして、、
あと一歩、最後の一秒、この一球、その一点。
勝敗を分ける物語は突然始まって、爆発するような感動と共に一瞬で終わっていくように思えます。
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でもこの物語は実はもっと前から少しずつ作られていると言うことを、私たちは同時に知っています。
毎日の小さな努力の積み重ねが物語の結末を左右すると知っているから、選手たちは日々のトレーニングで細部にまで神経を行き渡らせ、時に辛い練習も歯を食いしばって頑張っているのだと思うのです。
そう考えると、応援する私たちにできることもまた、とても小さなことの積み重ねなのかも知れません。
一握りのおにぎり。とても小さな一手間のように思えます。でもそこにはあなたの「頑張って」の愛が凝縮されています。買ってきたものとは少し違う「あと一歩」「最後の一秒」を頑張る力が秘められていると私は信じています。
手作りおにぎりは”最強の元気玉”なんです。
選手を送り出す時、「頑張って」の一言と、
ぜひ「おにぎり」を持たせてあげてくださいね❤️
きっと、素晴らしいストーリーとあなたを「結び」つけてくれますよ。