2023年 6/3~4 新馬戦結果まとめ
今週、予想していた新馬戦の調教評価一覧についてレースの軽い回顧と結果について記載します。
6/3(土)
東京5R 芝1600m 8頭立て
好発組⑨ブシン ⑧シュトラウス
出遅れ組②ドリーミングアップ ③スパイキーボウ
⑨ブシンが逃げて⑧シュトラウスが2番手で進んでいった。
前半3F37.8-5F1:02.4と新馬戦らしくスローで流れる。
3コーナーで先頭に立ったシュトラウスがそのまま後続を引き離して9馬身差の圧勝劇。
4角3番手以内の馬で決着と新馬戦らしく前に行った馬で決まった。
調教高評価馬
シュトラウス 1人気1着!
ドリーミングアップ 6人気5着(出遅れ)
次走チェック馬
なし
阪神5R 芝1600m 5頭立て
好発組④デルマアートマン
出遅れ組⑤コンテナワールド
①テラメリタが逃げ、④デルマアートマンが直後に付けた2番手で追走。
前半3F37.0-5F1:02.2で流れるゆったりとしたペース。
4コーナーでは馬群がギュッと縮まったが、テラメリタが再度突き放してゴール。
調教高評価馬
なし
次走チェック馬
⑤コンテナワールド(出遅れ)
出遅れながらも、外を回して差して3着。
開幕週の阪神はイン有利の中外から伸びてきたことは評価は高い。
6/4(日)
東京5R 芝1600m(牝馬限定) 11頭立て
好発組①チェルヴィニア ⑤マスクオールウィン
⑩アンジュグルーヴ(二の足遅め)
出遅れ組⑧ミスファントム ⑦クォーツァイト
好発組のチェルヴィニアとマスクオールウィンが逃げ、ボンドガールが3番手で競馬を進めていった。
前半3F37.1-5F1:01.3で流れる新馬にしては引き締まったペース。
最後の直線、外に持ち出したボンドガールが弾けるような末脚でチェルヴィニアを差し切り勝利。
ボンドガールの勝ち時計の優秀さについては下記のツイートを見ていただけると詳しく分かると思います。
東京5R 勝ち馬④ボンドガールのここがすごい!
— Le Vent Se Leve (@LeVentSeLeve126) June 4, 2023
2歳東京芝1600m~においてラスト5F~57.6秒以内に走破した馬は大体G1馬。(詳細は画像の通り)
サリエラ以外は全頭G1馬となっているようにボンドガールの能力も明らか。
また2着①チェルヴィニアも0.1秒差と考えるとこの馬の地力も間違いなくある。 pic.twitter.com/ABN8UX9JHH
調教高評価馬
キャットファイト 7人気6着
クォーツァイト 5人気7着(出遅れ)
マスクオールウィン 3人気4着
次走チェック馬
①チェルヴィニア
勝ち馬ボンドガールの0.1秒差で走破したのは評価が高く、好スタートを切れるので勝ち上がりは速そう。
次走以降は人気になるので、オッズ帯と相談して購入の是非を判断する必要はある。
阪神5R 芝1400m 8頭立て
好発組②チカッパ ⑥タイセイタリスマン
①アトロルーベンス(二の足遅め)
出遅れ組⑦ブライトアゲイン ④オーブラボー
⑥タイセイタリスマン、②チカッパが好スタート。
向こう正面で⑧ノリピーが上がっていき、番手につけた。
前半3F36.8-5F1:01.9でゆったりとした流れ。
外から①アトロルーベンスが他馬をまとめて差し切り勝ち。
調教高評価馬
アトロルーベンス 1人気1着!
次走チェック馬
なし
東京6R 芝1400m 9頭立て
好発組③アオイアツヒメ ④ジュントネフ
出遅れ組①デビットテソーロ
好発組が逃げると思いきや、⑨バスターコールが外からハナを取り切り逃げる形。
前半3F34.8-5F0:57.8で流れる引き締まったペース。
逃げるバスターコールを3番手で競馬していたピックアチェリー、ジュントネフが追いすがるもわずかに届かなかった。
調教高評価馬
アオイアツヒメ 6人気8着
バスターコール 1人気1着!
次走チェック馬
アオイアツヒメ
好スタートから2番手で競馬を進めたが、前半34.8秒というハイペースに巻き込まれ最後の直線で沈んだ。
次走以降の未勝利戦(牝馬限定)などで前半が緩くなったレースの時に穴をあけそう。
このハイペースの経験がどこかで生きる。
推奨馬結果一覧
今週:(3.0.0.5) 回収率 単勝72.5% 複勝42.5%
推奨馬:4レース中3レース勝ち
通算:(3.0.0.5) 回収率 単勝72.5% 複勝42.5%
推奨馬:4レース中3レース勝ち
まとめ
今週は推奨馬が4レース中3レース勝利と、調教で勝ち馬を導くことが出来ました。
しかしその中で人気馬だけが勝ち、人気のない馬が凡走してしまったのは反省すべき点と考えております。
来週以降も勝ち馬を評価できるように頑張りますので、今後もご覧いただければ幸いです。
文責:イカロス