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10/29 中央競馬 予想 Vol.6
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いつもはTwitterにてレース発走10分前までに予想を公開しておりますが、事前に狙っている馬などを今後、レース当日朝までに公開しようと考えています。
なお、レース発走10分前に当日の馬場傾向や好走血統などを加味して予想印が全く変わる可能性がございますので予めご了承下さい。
イメージとしては、
①前日予想でレース予想の大枠を組み立てる。
↓
②レース発走前に組み立て直した場合はツイートして最終見解といった形で出しますので宜しくお願いします。
新潟2R ダート1200m 未勝利戦
◎⑧リルフロスト
〇⑭コパノマイアミ
リルフロストは芝からダート替わりの一頭。
現在の新潟は雨が降っており、それなりにスピードが必要な馬場となっている。
ジョッキー騎乗、一杯追いながらも美浦W5F65.2-1F11.9秒の好時計を記録している。
芝スタートということもあり、好発から逃げの手に出てくれれば先行有利の新潟ダートで粘りこむことも可能と見える。
相手はコパノマイアミ。
栗東坂路2F25.0-1F12,4秒の調教時計を評価した。
また土曜日新潟ダートは外枠の方が成績が良く外枠の馬からチョイスした。
買い目
単勝⑧
馬連⑧-⑭
ワイド⑧-⑭(10倍以上)
担当:イカロス
新潟3R ダート1800m 未勝利戦
◎⑥ブラックドレス
15頭フルゲートの未勝利戦だが、馬券内経験馬が1頭しかおらず、レベルは高くない一戦。
過去のレース数が少なく未知数な部分が大きいが、一変に期待で狙える馬もいる。
◎⑥ブラックドレスはそんな馬の一頭で、新馬戦の函館芝1200mではスタート直後からついていけず惨敗。前走にあたる2戦目の阪神は終始促しながらの追走で6着と一歩前進も、相変わらず位置は取れず。
この2戦から拾える情報として、芝での速度はかなり遅いということ。今回の条件はオールダートで条件好転。
前走のダート戦で序盤位置取りが後ろになりすぎたことから上がり2位タイを使いながら前には届かなかったものの、今回は距離延長とタイトなコーナーを有する新潟競馬場ということで、追走の負担は前走よりも格段に少なく済む。
前走の内容から、追走に苦労しながらでも2歳1勝クラスで3着に入れるオウバイトウリと殆ど同格の上がりを繰り出せているので、今回の条件変更は今回のメンバー内でもかなりプラスに働きそうな気配はある。
都合よく行くかは走ってみないと何ともだが、過去走から予想するにあたって取っ掛かりがある馬の中ではかなり打点が高く魅力的。
買い目
単複⑥
担当:もじゃ
東京5R 芝2000m 新馬戦
◎⑦ミルトパワー
〇⑨ブラックバラード
◎⑦ミルトパワーは美浦Wを助手騎乗で5F66.8-3F37.2-1F12.2秒を馬なりで出している。
ラスト1Fが11秒台でないことが若干不満だが、全体時計も速く逃げて粘り込む競馬なら面白い一頭。
○➈ブラックバラードも同様に調教師が騎乗し、5F67.0-3F38.0-1F12.3秒をマークしている。
同様に先手を取って粘り込むことが出来れば。
どちらも外寄りを回っていることも高評価のポイント。
買い目
単勝 ⑦,➈
馬連・ワイド ⑦-⑨
担当:イカロス
京都10R 芝3000m(外) 古都S 3歳以上3勝クラス
◎②エンドウノハナ
○①シホノスペランツァ
▲③タイムオブフライト
△⑭, ⑮, ⑰
現役時代、京都が得意だったトーセンラー。その産駒であるエンドウノハナを人気上位ながら評価したい。ディープ系が強い京都3000。加えて欧州要素を適度に備え、京都外回りに強いGrey Sovereignを持つのも良い。血統の奥にはスタミナの血を備えるため、3000mでも問題ないと見る。
相手も京都長距離に向いていそうな血統の馬(ディープ, ゴルシ関連)からピックアップしたが、単勝1桁オッズの⑭と⑮は母方が米国血統に寄りすぎている感があり、少し評価を下げた。本命に勝ち切ってもらいたいレース。
買い目
馬単◎→印
担当:KID
東京10R ダート1400m ペルセウスS OP
◎⑧ジャスパーゴールド
○①ヘリオス
▲⑫マルモリスペシャル
ダート短距離のハンデ重賞なのだが、メンバー構成を見る限り位置を積極的に取りに行こうとする馬が少なく、先行勢が甘えられそう。
加えて、東京ダートの中では1400mは比較的前残りを起こしやすい条件であるため、先行馬を狙い撃ちしたい。
◎⑧ジャスパーゴールドは森厩舎の所属馬らしく、ダート短距離で高いパフォーマンスを発揮する馬。
前走はゲートを出た直後に躓き後ろからになってしまったが、3走前は中山ダート1200mという極端なテン速度が要求される条件において34秒前半くらいのペースでの追走はできている。
今回は3kg減のハンデで、距離延長したことに加えて先行勢に乏しいため、持ち味である先行は難なくこなせる。躓いた前走や中途半端に控えてしまった2走前とは違った、この馬本来の強みを出したレースに期待。
○①ヘリオスは今年のフェブラリーSでも先行番手を主張した、先行能力の高い馬。
今回の58.5kgでも位置を取れるのはかきつばた記念やサマーチャンピオンで証明しており、今回のメンバー的にもまず間違いなく前に出すであろう馬。
前走の東京盃でドンフランキー・リュウノユキナと当たってしまい大負けしたが、この相手なら。
▲⑫マルモリスペシャルは、このクラスの実績こそないが前走・前々走とも0.5差負けに収めており、相手関係次第ではOPでも戦えそうなことを示している。
元々1200mくらいのところでも位置を主張で来ていたこともあり、この馬もやはり自然にやれば前に出せる。また外枠の方が砂を被るリスクを負わなくて済むためか好走傾向にあり、今回はその砂を被りづらい条件が揃っている。
距離がやや気になるが、こちらも持ち味を出せれば面白いだろう。
買い目
単勝⑧
ワイド⑧-①⑫
担当:もじゃ
東京11R 芝2000m 天皇賞・秋 G1
現在、日本一番強いと言われているイクイノックスの4歳秋の始動戦。そして、そのイクイノックスは負かしているダービー馬ドウデュース。この2頭が4歳となって1年ぶりの再戦となる今回の天皇賞・秋。
2頭とも古馬となり成長を噛みしめながらレースを堪能したい。
はじめに10/28(土)東京芝傾向を紹介する。
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・時計は標準~やや速いくらいで考えたい。
時計が出にくい状況ではなく、馬場バイアスも顕著なものではないので限りなくフラットな状況で良いだろう。
天皇賞・秋では1分57秒を切るような決着時計になるだろうか。
次に今回の2強を言われているイクイノックス、ドウデュースについて考えていく。
1番人気のイクイノックスについてだが、この馬の強さと言ったらどんな舞台であっても順応してきたことだろう。
昨年の天皇賞・秋ではパンサラッサが単騎で逃げてかなり離されて厳しい状況下から差し切ったパフォーマンスを見せながら、有馬記念ではタイトルホルダーが作り出したタフな状況から捲り気味に上がって圧勝。
そして、前走の宝塚記念では接戦ではあったが大外を回しながらの勝利とどんなレース形態でも自分のパフォーマンスを発揮できることが最大の強みと言えるだろう。
これまでのレースを見る限り、外に出して加速していくことが多いが馬群に突っ込んで詰まるくらいなら外からトップスピードに乗せた方がパフォーマンスを発揮できると鞍上ルメール騎手の判断だろう。
今回外枠を引けており、これまでのレースを同じような運びをするように思う。
2番人気のドウデュースだが、改めて昨年のダービーを見ると武騎手のゴーサインを出してからトップスピードに乗るまでの反応の良さが素晴らしい。前走京都記念はメンバーレベルが低調ではあるが、ぶっちぎっての勝利でこのレースでも反応の良さを感じることが出来る。
今回、イクイノックスに勝つには先にトップスピードに乗せてダービーのような形を取るのが良いだろう。イクイノックスと同じような位置でスピードに乗せるとおそらく追い比べと負けてしまうような気がする。
内枠を引けたことだし、後方まで上げずに馬群でジッと我慢させ直線向いて早め抜け出しでどうだろうか。
2頭とも素晴らしい馬ではあるが、こうやってこれまでのレースを振り返るとタイプが異なる。
3番人気プログノーシスは香港や札幌で見せたパフォーマンスが本質だろう。これまで見せてきた直線で上がりを使うレース質よりタフなスタミナが問われる状況でこそ真価を発揮する。少し前の馬にはなるがイメージ的にはネオリアリズムか。来年の宝塚記念に出走してきたら本命にしたい。
想定している東京芝の状況では少しイメージがズレる。早めに仕掛けていけば面白いかもしれない。
4番人気ダノンベルーガはスローからの上がり勝負でこそだろうか。昨年の天皇賞・秋ではパンサラッサを差し切れず3着。タフなレースとなった札幌記念では最後脚が上がってしまい見せ場作れずといった状況。昨年よりはペースは速くはならないだろうが上位2頭に先着出来るイメージも湧かないため3着候補といった所か。
5番人気ジャックドールは逃げれそうなメンツで展開面からは悪くないだろう。昨年の天皇賞・秋ではパンサラッサに単騎逃げを許してしまったが、昨年の札幌記念でも番手での競馬で勝っているだけに仕方なかったとも思う。この馬はスローに落とし過ぎても上がり勝負で負けてしまうため、鞍上が割り切って後ろを潰すような逃げが打てるかどうかだろう。他の人気馬と異なり先行できることが最大の強み。2強を負かすとしたらこういった先行馬かもしれない。
6番人気ジャスティンパレス。今年の天皇賞・春の勝ち馬でレースに使われながら成長してきたということが馬柱から分かる。これまで速い上がりを使って好走しているというよりはスタミナを活かしての好走が目立つ。今回、新味を発揮できれば現状では評価が難しい。
買い目
馬単③→⑦ 1点
イクイノックスを倒せるとしたらドウデュースしかいないという結論。
点数を広げても仕方ないため、ここは頂上決戦を楽しむ2分間としたい。
担当:はまの