函館芝 新馬戦 調教評価基準タイム
こんにちは。今週から函館新馬戦が始まります。
そこで、今月から約1か月間のみの開催となる函館新馬戦の調教評価における基準タイムについて記載していこうと思います。
新馬戦を予想していただく際の参考になれば幸いです。
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函館芝新馬戦 最終追い場所別 成績一覧
最終追い 着度数 勝率 連対率 複勝率
函館芝 16-16-12-93 11.6% 23.4% 32.1%
函館W 7- 8-10-67 7.6% 16.3% 27.2%
上記以外 1- 0- 1-19 4.8% 4.8% 9.5%
上記から分かるように、最終追切場所が函館芝の方が函館Wと比較して成績が良いことが分かる。
あくまで仮説と推論の域を超えないのだが、函館競馬場のコース形態上、先行有利の競馬場であるため、負担をかけてスタミナを伸ばしていくウッド追いよりも、函館芝でスピードを生かす調教をした方が好成績なのではないかと推測している。
函館芝新馬戦 最終追い場所別 3着以内馬タイム平均
最終追い 5F 4F 3F 1F
函館芝 66.29 - 51.79 - 37.95 - 12.05
函館W 69.69 - 54.60 - 40.15 - 13.10
上のタイムが函館芝の新馬戦で3着以内に入っている馬の平均である。
新馬戦の調教タイムの参考にしていただければと思います。
上記のタイムの注意点としては、一杯や馬なりなどを全てまとめたデータであるため、一杯追いで出してもあまり評価できない点に注意してほしい。
あくまで自身の感覚であるが
強め追い：1F毎-0.1秒 (3F-0.3秒,5F-0.5秒)
一杯追い：1F毎-0.2秒 (3F-0.6秒,5F-1.0秒)
で評価するとよいと思われる。
文責：イカロス