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12/3 中央競馬 予想 Vol.17
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いつもはTwitterにてレース発走10分前までに予想を公開しておりますが、事前に狙っている馬などを今後、レース当日朝までに公開しようと考えています。
なお、レース発走10分前に当日の馬場傾向や好走血統などを加味して予想印が全く変わる可能性がございますので予めご了承下さい。
イメージとしては、
①前日予想でレース予想の大枠を組み立てる。
↓
②レース発走前に組み立て直した場合はツイートして最終見解といった形で出しますので宜しくお願いします。
中山2R 2歳未勝利 ダート1800m
◎①ルタンアリュール
○⑩アスプリージャ
前走掲示板入りが3頭しかいないという低レベルな一戦。
①はデビューから全てダートで使っている馬で、これまで目立った成果はない。
新馬戦は4角で外に弾かれる不利があったとはいえ負けすぎなのは事実だが、その後の中山・福島の2戦は先行馬群の中で我慢することはできており好印象。特に2走前の中山は重馬場もあり1000m61.6はそこまで遅い時計ではなく、また終盤に向けて苦しくなっていくタフなレースで先行した結果。4着エースアビリティ・5着キミハスコールがこの後東京ダート1400mで結果を残したところから本来求められるはずの中山適性がぼやけたレースになった感じで、スピード感に欠くこの馬は苦戦したものの食らいついている。
今日の乾いた馬場で浮上する可能性は十分。
⑩はこのメンバーでは貴重な実績持ちで、前走苦しい競馬を強いられた馬。
ブリンカー装着で挑んだ前走はダートでは初の控える競馬を行ったが、砂を被ったせいか鳴かず飛ばず。結局今回ブリンカーを外しているところから、しっかり位置を取って競馬したいという思惑も見える。
未勝利戦は位置を取ってナンボなのでその意図が見える馬は狙いやすく、軸向きかはともかく相手としては入れておかなければならない。
買い目
単複①
馬連①-⑩
担当:もじゃ
中山6R 新馬戦 芝2000m
◎⑭ラディアントホース
○⑥ラヴーシュカ
本命はラディアントホースとした。
最終追切を美浦Wを馬なり外目で5F66.8-3F37.6-1F11.8秒を記録しているがこのメンバーの中では最上位。
外目の枠もスタートできなかった際の二の足を使って位置を取るにはよいポジションに思える。
併せ馬もこの前2勝クラスを勝った馬相手に追走遅れも差は詰めているので悪くないように思える。
対抗はラヴーシュカ。
こちらも美浦Wでゴール前に仕掛けたものの5F67.6-3F37.2-1F11.7秒と好時計をマークしている。
また本馬も併せ馬を古馬2勝クラスと行い、追走先着している部分が評価できる。
どちらも人気がない現在であれば穴馬券を狙えそう。
買い目
単勝⑭
馬連⑥ー⑭
ワイド⑥-⑭
担当:イカロス
阪神11R ギャラクシーS ダート1400m
◎➈エーティーマクフィ
△⑪ワルツフォーラン
△⑫カセノダンサー
昨日の阪神ダートの時計は標準で外枠が有利な傾向。
1~3枠成績(0,1,1,19/21)と低調で4~8枠成績(6,5,5,32/48)と外枠が優勢であった。
狙いは人気ではあるが◎➈エーティーマクフィが抜けている。
頻出しているが3走前(6/25東京10R甲州街道S3着)がHレベル戦。
1着馬ワールドタキオンはエルムS2着、福島民報杯C1着と昇級してからも結果を残している。
2着フルヴォートも次走勝ち上がり、シリウスS4着とOPでも通用する実力を見せた。
他にも4,515着馬が既に3勝クラスを勝ちあがっているように質の高いレースであったことが分かる。
では➈エーティーマクフィに話を戻すが、この馬も次走3勝クラスを勝ち上がり、前走OP初挑戦のペルセウスSで2着と結果を残した。
今回は先行主張したい馬がいるためある程度ペースが流れて本馬が差すには良い流れになるだろう。
ここを順当に勝って来年はダート重賞戦線に挑んでほしい。
相手は枠番傾向も考慮して外枠2頭とする。
△⑪ワルツフォーランは今回先行したい③,⑩を見ながらの競馬になるかもしくは主張していくかだろうか。
前走からの距離延長中央成績(1,3,0,2/6)と得意な過程である。前走からの斤量減も魅力。
△⑫カセノダンサーは外枠での競馬が得意。2走前(9/9阪神11R7着)では先行主張した馬が多くHペースで前が総潰れの苦しい経験をした。前走(10/21京都11R3着)では抜けて強かったサンライズフレイムだが、Hペースの中で外々を回しながらの2着は内容が良かった。今回もスムーズに走れれば上位争い可能。
③アイオライトは地力上位の存在ではあるが、今回斤量59キロに加えて内枠を引いてしまったためここは軽視したい。
買い目
馬単➈→⑪,⑫
3連単➈→⑪,⑫→⑪,⑫(2点)
担当:はまの
中京11R チャンピオンズカップ 1800m
◎➈クラウンプライド
○④テーオーケインズ
△①メイクアリープ
△③ジオグリフ
△⑥グロリアムンディ
12/2(土)中京ダートは良馬場で時計の状況としては標準~遅い。
状況としては通常の中京ダートコースと同じく4角で外からスピードを乗せていく騎乗はNGとなる。
頻繁に言われていることだが、中京ダートコースの3~4角から下り坂になっているため、ここで加速していくとスパイラルカーブと合わさり遠心力がかかるため外に膨れてしまう。つまり、そこまでスピードを上げようと意図していないのにも関わらずスピードが乗り過ぎてしまうがためにゴールまで脚が持たない。
なので、差して好走するためには4角ではエンジンをかけずに直線に入ってからスパートをかける必要がある。
本命は◎➈クラウンプライド。
3歳時から海外遠征で鍛えた追走力・心肺機能が最大の武器。
3歳馬が古馬ダート重賞で結果を残すことは非常に厳しい条件であるが、3歳秋にJBCクラシック2着、チャンピオンズカップ2着と結果を残した。
ちなみに過去10年で3歳馬のチャンピオンズカップ成績(2,2,1,13/18)とかなり厳しい結果となっている。
連対以上の成績を残した馬は15年ノンコノユメ、18年ルヴァンスレーヴ、19年クリソベリル、22年クラウンプライド。
クラウンプライドを除いて、全てG1勝利を挙げているダートの名馬である。
つまりクラウンプライドも同じ土俵に乗っていると言っても過言じゃない。
今年4歳に入ってクラウンプライドは3歳時と同じく海外遠征でHペースの中での追走を鍛え上げた。
帝王賞に関してもHペースで先行勢壊滅の中で唯一馬券内、後方から展開が向いてメイショウハリオ相手にハナ差の負けと負けて強しの内容。
今回は前目につけたい馬を見ながらの競馬になるだろうか。馬群の中で立ち回って直線で抜け出す形、これまでやってきた運びができれば勝ち負けに一番近い馬だろう。
対抗には21年のチャンピオンズカップの覇者④テーオーケインズ。この馬の持ち味は馬群の中での立ち回りと反応の良さ。ここ近走は勝てていないため少し評価を下げているが、中京ダート1800はこの馬にベストなコース。
22年のチャンピオンズカップは外々を追走する形となり最後は甘くなり4着と惜敗。
今年は内枠を引けたので馬群の中で脚を溜められれば好走可能。
△①メイクアリープ。
この馬はOPに昇級してから勝ちがないため人気を今回落としているが、内で立ち回ることが出来れば3着内に入れる可能性はある。ハナに立つとソラを使う癖があるが併せ馬の形になると粘り強い。
メンバーレベルが上がれば上がるほど、この馬の勝負根性が活きるのではないか。
△③ジオグリフ。
皐月賞馬でイクイノックスを破っている2頭の内の1頭。日本ダービー後に骨折して、それからなかなか復調が遠い状況だが、今年のサウジカップや前走の南部杯の速いペースを追走してきた経験は活きるだろう。
この馬も内枠を引けたので上手く脚を溜められれば一発があってもおかしくない。
△⑥グロリアムンディ
最大のパフォーマンスを見せたのは昨年22年アンタレスS2着。このレースではHペースとなり先行勢は総崩れ。本馬のその中で先行してスタミナを発揮して2着で内容がかなり優秀であった。この馬はスピードよりもスタミナに寄っているため早めに先頭馬を飲み込んで4角を迎える形を取りたい。
昨年と異なりぶっつけ本番ではなくコリアカップを一戦挟んでいるため出走過程も悪くないだろう。
最後に人気2頭の評価を下げた理由。
⑫セラフィックコールのイメージは大井ダート2000mの申し子オメガパフュームのイメージに重なる。エンジンが点火すれば強力な末脚を発揮できるが、位置が取れないのが現在の弱点となっている。これまでと同じように4角からエンジンを点火するレースを行うと最後まで脚が続かない可能性が高い。
⑮レモンポップは1400~1600寄りで、更に今回は大外枠を引いてしまい、スタートでハナを切らない限り外々を追走する形になってしまうのが減点材料。
過去10年でチャンピオンズカップ8枠成績(0,0,0,19/19)と如何に不利な枠であることが分かる。減点材料があまりにも大きいためここは馬券妙味からも消し。
買い目
枠連3-5(馬連比較注意)
馬単➈→④
3連単④,➈→④,➈→①,③,⑥(6点)
担当:はまの