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10/22 中央競馬 予想 Vol.4

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いつもはTwitterにてレース発走10分前までに予想を公開しておりますが、事前に狙っている馬などを今後、レース当日朝までに公開しようと考えています。
なお、レース発走10分前に当日の馬場傾向や好走血統などを加味して予想印が全く変わる可能性がございますので予めご了承下さい。

イメージとしては、
①前日予想でレース予想の大枠を組み立てる。

②レース発走前に組み立て直した場合はツイートして最終見解といった形で出しますので宜しくお願いします。


新潟1R 芝1800m 未勝利戦

◎ ③マグナレガリア

雨の影響で馬場が重たくなっている新潟。こうなると、在来牝系の馬が好走するようになる。

◎③マグナレガリアはレイデオロ×トウカイテイオーという異色の組み合わせ。レイデオロは馬場が重い方が相対的にパフォーマンスを上げる傾向にある。母のデライトポイントはトウカイポイントの全きょうだい。トウカイテイオー、リアルシャダイ、ノーザンテーストと古き良き日本の血統が続き、今の新潟には合ってきそう。

買い目

単勝③

担当:KID


新潟3R ダート1800m 3歳以上1勝クラス

◎②ダイメイセブン
○⑦ベルシャンソン

土曜の新潟ダート1800mは2鞍あったが、うち1勝クラスの6Rは重馬場で1000m61.9とややタイトに逃げた割に、減量騎手騎乗の4歳馬と3歳牝馬以外には差されずの3着。
コース的にも逃げ馬・積極的先行馬がある程度以上にやれるのは自然で、◎はそういう積極的に前へ出していきそうな馬を選びたい。

◎の②ダイメイセブンは前走・3走前が優秀。
前走は阪神ダート1800mで逃げ切りというだけで十分能力は測れるのだが、加えてテン2F目に他の先行馬に絡まれ10.8を計測した中での逃げ、さらに3着から5着に2桁通過順からの追い込み馬が並ぶような展開となった中で粘り切ったというのは極めて高評価。
3走前も同様に逃げてこの時は0.4差4着。この時の対戦相手が4月の未勝利戦としてはかなり骨っぽく、この馬を含む2着~4着、6着~8着が1勝クラスに上がっており、6着ドゥラレジリエントに至っては1勝クラスも突破。そのほかの馬も1勝クラスで掲示板内以上に入っている。この時は不良馬場特有の乱ラップになり時計の評価はしづらいが、実質1勝クラス4着相当の実績を積んでいると言えなくもない。
今回は昇級初戦で人気がやや甘くなりそうだが、ポテンシャルは随一。積極策が結果に繋がりやすい新潟替わりもこの馬にとっては好材料で、1勝クラス初戦から結果を残してくれそう。

相手は上位人気必至の⑦ベルシャンソン。前走が昇級初戦で、決してスムーズだったとは言えない道中の立ち回りだったが2着。
前走・前々走と違い明確に揉まれやすそうな枠に入ってしまったところは少し気になるが、今回のメンバーはそこまで高いレベルがいるわけでもなく、この中であれば普通に走れば勝ち負けできる。

買い目

単勝②
馬連②-⑦
馬単②→⑦

担当:もじゃ


東京7R ダート1600m 3歳以上1勝クラス

◎⑫イエヴァンポルッカ

この馬はこれまで休み明けでの好走歴がなく前走の敗戦は度外視可能。
今回は連闘策。そして外枠を引けたためレースはやりやすいだろう。直線で外に出せれば自分の脚は確実に使えるタイプなので嵌れば突き抜けられるか。
この時期は3歳馬の活躍が目立つダート自己条件ではあるがこのレースにおいては3歳馬も小粒なメンツ。ここは十分狙えるだろう。

買い目

単勝⑫

担当:はまの


京都8R  ダート1400m なでしこ賞

◎⑥オコタンぺ
〇①ナスティウェザー
▲⑦モズナイスバディー

⑥オコタンぺは勝ち上がりに3戦を要した本馬だが、3戦目のダート転向で結果をキチンと出した。
調教内容は前走同様キッチリ時計を出せており、栗東坂路4F52.3-3F38.0-2F24.6-1F12.2秒は今回のメンバーの中でも調教最上位に値する。
前走に引き続き好走が期待できる一頭。

①ナスティウェザーは調教掛けしない馬で調教タイムだけを見ると評価しにくいが、1勝クラス2着の実績を評価し対抗に。
少頭数なので内枠のパイロ産駒で嫌な部分が出なければ良いが。

⑦モズナイスバディーは前走に引き続き好調を持続している馬。
栗東坂路ラスト1F12.1を高く評価し3番手評価とした。
人気もなく穴としては面白い一頭。

買い目

馬単 ⑥→①⑦
三連単⑥→①⑦(2点)

担当:イカロス


京都11R 芝3000m 菊花賞

◎⑭ソールオリエンス
○⑪サトノグランツ
▲⑩マイネルラウレア
△①トップナイフ
△⑦タスティエーラ

◎ ⑭ソールオリエンス
父   :キタサンブラック (ディープインパクト系)
母父  :Motivator (Sadler's Wells系)
2代母父:Quest for Fame (Red God系)
勝ち切ることを考えて、ソールオリエンスを本命とした。
父はキタサンブラック。敢えて系統をディープインパクト系と表記したが、ディープインパクトの全兄であるブラックタイドの産駒ながら非常に活力のある種牡馬。特に、牡馬に関してはイクイノックスを筆頭に中距離以上で滅法強く、早い上がりを使えることが特徴。ディープインパクトに似た特性を備えている。
京都長距離はとにかくディープインパクトが強い。ディープインパクト自身も菊花賞や天皇賞春のパフォーマンスがものすごく高かったが、ディープインパクトの母方は欧州のHighclere牝系で、この牝系が下り坂に強い。そのため、淀の坂と相性が良く、産駒にもこの特徴をしっかりと伝えていた。以上のことから、京都長距離ではキタサンブラックを含めたディープ系の種牡馬をベースに考えたい。
母父はMotivator。タイトルホルダーの母父としても有名で、Montjeu経由のSadler' Wells系でスタミナは十分。Gone Westは少し引っかかるが、菊花賞ぐらいであれば問題ないと考える。
2代母父はQuest for Fame。この血統が非常に京都長距離と相性が良く、強烈なスタミナを持つRainbow QuestにNijinsky系のGreen Dancerという組み合わせ。京都長距離が合わないわけがない。
以下、血統はDanehill, Hyperion系のRunnettと続き、奥深くには下り坂と相性のいいPrincely Giftも。血統から推せる要素が十分あり、上がりも使えることから、1番人気ながら素直に本命とした。

○ ⑪サトノグランツ
父   :サトノダイヤモンド (ディープインパクト系)
母父  :Oratorio (Danehill系)
2代母父:Hernando (Nijinsky系)
父サトノダイヤモンドはディープインパクト直系の種牡馬。ディープインパクトについては◎⑭ソールオリエンスで触れたため省略。母は南米牝系のマルペンサ。スタミナ面に不安はありながらも、菊花賞と京都大賞典を勝ち、天皇賞春を3着。京都長距離のパフォーマンスが非常に高いのは父親譲り。
母父はDanehill系のOratorio。この馬自身は短距離~中距離で活躍した馬だが、スタミナ豊富かつ京都適性を高めるVaguely Nobleが母父。トーセンラーが代表例。この血が菊花賞に効いてくると面白い。
以下、Hernando, CaerleonとNijinsky系の血統が続き、Nijinskyのクロスも京都長距離とは相性が良い。懸念点は、ズブい馬なので勝ち切るイメージが湧かない点。京都の下り坂でどれだけカバーできるかが焦点で、そこを踏まえて鞍上がどう乗ってくるか。馬券内には来ると踏む。

▲ ⑩マイネルラウレア
父   :ゴールドシップ (ステイゴールド系)
母父  :ロージズインメイ (Halo系)
2代母父:マイネルラヴ (Mr. Prospector系)
父はステイゴールドの代表産駒ゴールドシップ。ステイゴールドらしさを色濃く持つ種牡馬。母ポイントフラッグは星旗から続く在来牝系。持続力とスタミナに秀ででおり、下り坂が得意なPrincely Giftクロスする形。
牝系はマイネルらしさ全開で、こちらも在来牝系。母父のロージズインメイは古めの米国スタミナ血統。2代母父のマイネルラヴはスピード血統だが、3代母父のグルームダンサーはBlushing Groom系でスタミナがあり、LyphardやTourbillonで瞬発力を持つ。Lyphardはマイネルラヴの母父Lypheorとクロスする形になる。以下、在来牝系らしく漢字表記の鵬翼などまで続いていく。
在来牝系同士の組み合わせであるため、スタミナの心配は全くない。開催後半の馬場もプラスに働く。ただ、この手の馬は仕掛けるタイミングが非常に難しいので、テン乗りの岩田望騎手でどこまでやれるのかが大きな懸念点。スタミナ勝負になって、上手くハマれば勝ち切ってくれてもおかしくない。将来的には、天皇賞春で買いたい馬。

△ ①トップナイフ
父   :デクラレーションオブウォー (Danzig系)
母父  :スピニングワールド (Nureyev系)
2代母父:バンブーアトラス (Ribot系)
ノーザンダンサー系を父に持つ馬は好走しないというデータがあるが、△でテイエムオペラオーと同牝系のトップナイフを抑える。
父デクラレーションオブウォーはDanzig系、つまりはノーザンダンサー系と言える。しかし、母方はRahyやNijinskyなど欧州要素に富んでおり、産駒にもこの要素をしっかりと伝えている欧州種牡馬。オーストラリアの3200mG1メルボルンカップの勝ち馬※を既に輩出している。(※Vow And Declare)
母父はスピニングワールドなので欧州系、3代母父バンブーアトラスは米国のスタミナ血統のRibot系かつ下り坂が得意なPrincely Giftをもつ。
加えて、欧州系のBlushing Groomも持つので、スタミナ面の不安は一切なく、京都に向いてくる可能性がある。
鞍上が何をしてくるか分からない怖さもあり、上位の印は打ちづらいが拾わないといけない馬であることは間違いない。

△ ⑦タスティエーラ
父   :サトノクラウン (トライマイベスト系)
母父  :マンハッタンカフェ (Tサンデー系)
2代母父:フレンチデピュティ (Vice Regent系)
初年度からダービー馬を輩出したサトノクラウン。欧州瞬発力に富んだ種牡馬で、京都はそつなくこなしてきそうなイメージ。母父のマンハッタンカフェはドイツ血統で、京都長距離には向いている血。
しかし、以下フレンチデピュティ, Crafty Prospectorなど米国志向の速い血が並んでおり、京都芝3000mは少し長いと考える。
ダービーを勝った馬なので能力には疑いなく、△は回すが、菊花賞には向かなさそう。

買い目

単勝⑩
馬単⑭ → ⑩,⑪
3連複⑭→①,⑦,⑩,⑪

担当:KID


新潟12R 芝1000m 3歳以上1勝クラス

◎⑬オリアメンディ
○⑮ユイノダンディズム

新潟芝は悪天候の影響でかなり時計がかかる状況となっている。 土曜日に行われた未勝利戦芝1000mでは決着時計58.0秒とかなり遅い決着であった。 時計勝負では結果が出せなかったタイプ。そして遅い時計での好走歴のある馬から狙っていきたい。

本命は⑬オリアメンディでどうか。この馬は時計勝負では結果を残せていなく時計の遅い状況で好走歴がある。今回は外枠を引けてこともあるためスムーズに走れれば一発が期待。
対抗に⑮ユイノダンディズム。この馬は時計の出る状況、かかる状況どちらも対応できている千直巧者。今回は減量騎手に乗り替わり。後方からの競馬でも好走できているが減量を活かして先行でのレースをしたい。

買い目

単勝⑬
馬単・馬連・ワイド⑬→⑮

担当:はまの


東京12R ダート1600m 3歳以上2勝クラス

◎⑫リバーサルバレット
○⑮ゴッドファーザー
△⑪トゥルブレンシア

土曜日の東京ダートは外枠がかなり優勢な状況。 6レースとも5~8枠の馬が勝っており日曜日も傾向が変わらないようであれば外枠の馬からアプローチをかけたい。

今回のメンバーを見渡すと先行力のある馬が少ないため先行できる馬2頭を上位評価したい。その中でも東京ダート1600mで大崩れをしていない⑫リバーサルバレットと上に取りたい。鞍上が今回乗り替わりで若手騎手に乗り替わった影響か実績の割にオッズが甘い。
休み明けとなるがメンバーも厚くないため初戦から狙いたい。

対抗にはダート替わりの⑮ゴッドファーザー。砂を被ると投げ出す可能性はあるが外枠を引くことができスムーズに先行できる可能性に期待したい。当コースは芝スタートなため、元々芝で先行できるスピードを活かして前目で競馬できれば面白い。

最後に後方からの馬として⑪トゥルブレンシアが面白いか。近走1周コースを中心に使われてきたが頭打ち感があったため、ここでワンターンの脚力勝負となる東京ダートへ路線を切り替えてきた事は面白い。
脚を溜めて後ろからの競馬になる可能性はあるが、追走さえできれば穴に一考できる。

買い目

単勝⑫
馬連⑫-⑪,⑮
ワイド⑪-⑫
3連複⑪-⑫-⑮

担当:はまの

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