2023年 6/10 新馬戦調教評価一覧

2023年6月9日 20:25

こんにちは。先週はボンドガールの好タイムでの新馬勝ちがありましたね。
ボンドガールは今後、サウジアラビアRCかアルテミスSに行くとのことで今後の活躍が期待されます。
ボンドガールに待ったをかける馬が出てくるのか、今週も楽しみですね！

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調教評価について

私の調教の評価は基本的に最終追いのタイムがメインになります。
１週前追切で好タイムを出している場合はそちらも数字として挙げております。
調教評価の基準タイムは後日、別のnoteでまとめようと考えております。

エリカエスティーム

6/1　美浦W 5F66.2-3F36.5-1F11.3　馬なり　3歳未勝利 0.6秒追走0.2秒先着
6/7　美浦W 5F66.8-3F36.9-1F11.4　馬なり　3歳未勝利 0.7秒追走同入

1週前追切を馬なりでラスト1F11.3秒、3F37秒を切るタイムながら5Fを67秒を切るタイムでまとめてきているのが非常に優秀。
加えて今週も同様に5Fを67秒で切りながらラスト1F11.4秒で走破しているのが好調さや、実力をうかがわせる。

ゴンバデカーブース

5/31　美浦W 5F64.3-3F35.5-1F11.2　一杯　新馬 1.0秒追走0.5秒遅れ
6/7　美浦W 4F52.2-3F37.3-1F11.9　馬なり　古馬2勝 0.8秒先行0.4秒遅れ

1週前追切の5F64.3秒-1F11.2秒は圧巻の一言。一杯追い+ジョッキー騎乗とはいえ、この時計を2歳6月で出せるのは素質の高さがうかがえる。
その反動か、今週は4F追いと軽めの調整。この軽めの調整が響かなければいいが。
2週とも遅れているのも気になる点。

ミッキーアプローズ

6/7　美浦W 5F66.7-3F37.8-1F11.9　馬なり　3歳未勝利 0.2秒先行同入

上に挙げた2頭が圧倒的だが、この馬も今回のメンバーでは上位。
馬なりで5F67秒切りのタイムは優秀といえる。
3着狙いで狙うならこの一頭か。

ボイラーメーカー

6/7　栗坂　4F51.2-3F37.8-2F24.9-1F12.3　馬なり　3歳未勝利 0.5秒先行同入

最終追切の4F51.2秒、ラスト1F12.3秒はいいタイム。
このレースのメンバーで好調教馬が少なく、この一頭のみになっている。
唯一不安点があるとすれば先行しながら同入したことか。

函館芝新馬戦　調教評価基準タイム：コチラ！！

スカイキャンバス

6/7　函芝　5F64.4-4F49.9-3F36.6-1F11.9　馬なり　新馬 0.6秒先行同入

馬なりでラスト1F11.9秒は評価する数字。
また道中も大きく緩むこともなく、4F50秒を切っているのはスピードがあるように思える。
新馬と先行して同入したのが気がかりだが、1000mという短距離のレースなので好スタートから押し切りを期待する。

ヤプシ

6/7　函芝　5F63.2-4F48.7-3F36.1-1F11.6　G前仕掛け

仕掛けたとはいえラスト1F11.6秒は優秀。
4Fタイムも48.7秒と50秒を大きく切るタイムで、基礎スピードはありそうな調教内容であった。
調教時計であればこの馬が最右翼。1週前輸送の疲労も感じられない。

ドランクマン

6/7　函芝　5F67.6-4F51.7-3F37.1-1F12.0　馬なり　古馬1勝 0.6秒追走同入

古馬1勝クラスに追走し、同入した調教内容は好印象。
加えて、馬なりでラスト1F12.0秒を出しているのも評価が高い。
しかし、5Fタイムが67.6秒と上記2頭と比較すると緩んでいたのが気になるところだが、ほかの出走馬と比較すれば調教内容は良い。

以上が今週開催の調教評価まとめになります。
新馬戦を予想する際の参考になれば幸いです。

文責：イカロス