2023年 目黒記念 注目血統

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血統記事担当のKIDです。
目黒記念の血統予想noteです。
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今週の負けを目黒記念で取り戻そうのコーナー

2400mとはまるで違う2500m

目黒記念は東京芝2500mというマイナー条件で行われます。目黒記念と同じくハンデ重賞のアルゼンチン共和国杯だけでしか使用されないコースです。距離が2400mから100m伸びただけなのですが、伸びた部分は上り坂なんですね。そのため、2400mと打って変わってタフさが求められるコースです。

目黒記念とアルゼンチン共和国杯の違い

同条件で行われるこの2つの重賞ですが、ラップを比較すると明確に違いが出ています。

過去10年目黒記念・アルゼンチン共和国杯におけるラップ平均

直近はそうでもないですが、目黒記念の方が明確に道中のラップが締まっています。そのため、アルゼンチン共和国杯の方が上がり勝負になりやすいです。個人的にはアルゼンチン共和国杯の方が前哨戦の意味合いが強いことから上がり勝負になりやすいのではないかと解釈しています。ダービー後なので騎手心理的にも目黒記念の方が前のめりになりやすかったりもするのではないかなと。


注目血統1 トニービン_Grey Sovereign

東京の芝長距離重賞と言えばトニービン。Grey Sovereign系統であれば個人的にはかなりプラスに評価しています。欧州志向のスタミナと府中の長い直線で活きる持続力。加えて古馬混合戦なので成長に時間がかかりがちなトニービンの成長が間に合ってくるという点もプラスですね。今年は該当馬が少ないですが…。

血統注目馬 ⑱ラストドラフト

父  ノヴェリスト (ブランドフォード系)
母父 ディープインパクト (ディープインパクト系)

血統注目馬としてノヴェリストをピックアップ。ノヴェリストはドイツ血統の種牡馬。東京芝2500mでもやれるほどのスタミナを持ち合わせかつ高速決着にも対応できるだけのスピードはある種牡馬です。牝系も欧州ですし好印象です。戦績からも去年の目黒記念とアルゼンチン共和国杯では共に0.2秒差の5着と大きくは負けていません。大外枠は厳しいですが人気もしていないですし期待値も込みで。

トニービンを狙うならばバーデンヴァイラー、プリマヴィスタ、アリストテレスが該当。しかしバーデンヴァイラーはダート馬だと思いますし、アリストテレスはエピファネイアの影響で早熟だと断定しています。この3頭の中では⑫プリマヴィスタを狙いたいかなと思いつつ。

戦績からは⑤ユーキャンスマイルを狙ってみたいですね。左回りならばきちんと走れますし、ハンデ重賞ならばやれてもいいのかなと。人気もしていないですしね。

サリエラは個人的に応援している馬で、力は認めているのですが牝馬かつこの戦績。順調に使えない血統なので仕方ないところなのですが人気もしていますし勝たれたらしょうがないかなと思っています。ハンデ重賞でわざわざこの手の人気馬は手を出す必要はないかなと。


最終見解
◎ ⑱ラストドラフト
○ ⑤ユーキャンスマイル
▲ ⑫プリマヴィスタ

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文責 KID


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