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欲は海水
「欲は海水やで。飲めば飲むほど喉が乾くもんや」ナニワ金融道に描いた青木雄二先生は天才だろうか。あ、わたしはこの漫画読んだことないんですけどね。憧れていた女の人がブログに載せていて、妙に納得してしまった。
最初は見ているだけでよかったのに。それが、喋ってみたい、触れてみたい、愛し合いたい。そうやって、どんどんどんどん欲望は大きく、濃くなっていく。
ついにTwitterを掘り起こしてしまった。noteのために。書くことが楽しくて、ただ書くだけで満足していたはずなのに、もっと誰かに読んでもらいたいと思うようになってしまった。朝、目が覚めて、突然何十もの「スキ」で溢れていないかな、なんてことを想像してしまう。noteがわたしの部屋だとしたら、Twitterは窓。窓から誰かがそっと覗いてくれたら。特別な光る何かも、書く才能もないことはわかっている。ただわたしは、海水を飲んでしまったみたいだ。