#16「授業が始まった!」
こんにちは、れおぴです。
今週から対面授業が始まりました!
これまでは、オンデマンドで一人で勉強を進めていたので、
やっとMBAが始まったのか!という実感が大きいです。
ありきたりですが、授業を受けてみての所感をまとめておきます。
※あくまで僕個人の所感です。
1.積極性と知識量が求められる
初回授業なのでアイスブレイクとして自己紹介が設けられましたが、僕の大学は東南アジアを中心に世界各国から集まっていることが分かってとても興味深いです。これは生徒それぞれ学習してきた環境が違うことも示しています。例として、授業の生徒の積極性にも表れています。
教授はよく事例をとりあげては、
「なぜこのような事象が起こるのか、今後どのような展望となるのか」
を生徒に問いかけます。
それに対して、みんなガツガツ具体例を交えて意見を述べていきます。
教授も「なぜそう思うのか??」と続けて、ほかの生徒が追加の意見を述べていくので双方向的なスタイルが確立されています。
教授も「あなたたちは修士課程なのだから、専攻分野をマスターする知識量を持ちなさい」とお話しくださいます。ごもっともすぎる……
やはりMBAコース、コースメイトの知識量に驚かされるとともに刺激をもらっています。みんなバックグランドが違うからこそ、考えたことない視点からの意見もあるので、日々勉強です。
シャイな日本人ですが負けじと食らいつきます!
2.先生やコースメイトによって英語の発音や表現が異なる
これは英語が第二言語である環境だからかもですが、人によって発音や表現が異なります。
例として、マレーシアは『マングリッシュ』と呼ばれる英語訛りがあるそうですが、まったく理解できない時&理解してもらえない時があるので結構凹みます笑
単語が頭に入っていない時は論外なのですが、こういう教授やコースメイトの生きた英語を通して、学習できるのはいい機会だなと思うようにしています。
というのも、世界の英語人口は現在15億人だそうですが、ネイティブは25%だそうで、残りの75%(11.2億人)は英語を第二言語として活用しているそうです。
参照:『世界の英語人口15億』より
つまり、大多数の人は英語を公用語として活用しているのです。
もちろん、ある程度の許容範囲はありますが、こうした訛りも含めた英語力を養うことは、それぞれのバックグラウンドが分かって興味深いですし、様々な英語の形に対応できるようになるのでとても価値があります。
加えて、日本人は自分の発音に自信がないことも多いと思います。
ですが、マレーシアは多民族国家です。ある程度訛りがあることを前提として互いに発音や意味をくみ取ろうとしてくれる土壌がある気がします。
なので、英語に不慣れな自分としては、『伝わらない不安』よりも『伝えようとする姿勢』がまず大事なんだと思って、しゃべるように心がけてます笑
3.新時代なノートスタイル
これは留学というより時代のギャップなんですが、みんな新技術を駆使してます笑
特に、中国からの留学生は教授の説明を同時通訳アプリを活用して理解しつつ、AIを駆使してノート整理をしているようです。最初に目撃したときは時代の進歩にビビっちゃいました笑
この同時通訳アプリは結構精度が高くて、まるで通訳者が翻訳してくれているように滑らかに、句読点や話の切れ目を意識してまとめてくれます。
※ちなみに教えてもらったのは『Felo Translator』と『Youdao』いうアプリ。ほかにも複数活用しているらしい。
僕も、授業では教授の専門用語や事例をAIに解説してもらって進めていますが、たったの3-4年で授業を受けるスタイルが大幅変化していてとても面白いです。
以上、授業初週の所感をまとめてみました。
とにかく刺激をもらって充実しています!頑張るぞ~~