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【活動報告】11/16 チャイティー研究会&スパイスクッキー作り

11月16日はチャイ研究会&スパイスクッキー会を開催しました🥛🍪
アッサムやディンブラをベースに、シナモンとクローブのスパイス配合を研究しました!まずは、今回使用したスパイスについてご紹介です。

◾️スパイス一覧◾️


シナモン:ほのかな甘みと独特の香りが人気のスパイス。今回はスティックを丸ごと使用してチャイティーに入れました。

カーダモン:清涼感のある芳香、ピリッとした辛みとほろ苦さをもっているスパイス。今回は実をつぶしながら種子を取り出し、皮と種の両方をチャイティーに用いました。

クローブ:釘のような見た目で、肉の臭みを除くべく肉料理に使われることが多い。バニラに似た甘さもありつつ、爽やかさもあり、刺激的で、唯一無二の香りと味わいを持ちます。

ガラムマサラ:ヒンディー語で、ガラムは hot(熱い)、warm(温かい)、マサラは混合スパイスを挽いたものをさす、いわゆる「ミックススパイス」。
インド料理には欠かせないスパイスで、少量でもカレーやインド料理を彷彿とさせる香り・味わいを感じることができます。

コリアンダー:タイ料理でよく利用されるパクチーの英名。コリアンダーの名前が使われる際には茎の部分やパウダー状のものを指すことが多い。柑橘類を思わせる爽やかで且つ甘味のある味わいが特徴🍊

スターアニス:八角茴香の名前でも知られ、中国料理に古くから使用されてきたスパイス🇨🇳 名前の通り、八つの実を放射状になす個性的な見た目も特徴。甘味を感じさせるスパイスとなっています。

今回使用したスパイスと茶葉

◾️茶葉◾️


茶葉はアッサムとディンブラの2種類をチャイティーに用いました。今回は、部員たちからも特に相性がいいという結論に至った「ディンブラ」についてご紹介です🫖

今回は、部員が持ち寄ってくれたホリルード茶園のディンブラを使用しました!標高1,341mのハイグロウン(高標高)セイントクレア滝の近くの谷に位置し、コクのある紅茶をリリースすることで世界的な人気を誇る有名茶園です。

コクのある赤果実香に加えて、ほのかなウッドを感じさせ、甘味のある味わいでした。ライトなボディ感のため、ストレートで飲んでも親しみやすいお茶です✨

◾️クッキー作り◾️


チャイのお供として、自分たちでスパイスクッキー作りも行いました🍪 クッキーはプレーンとスパイスクッキーの2種類を作りました。お菓子作りに不慣れな部員でも、手際よく調理でき、見た目・味ともに大満足な味わいでした!

クッキー作りの様子

◾️研究結果◾️


それぞれのスパイスの量に加えて、牛乳、茶葉、蜂蜜や砂糖の割合を工夫しながら「美味しいチャイティー」を目指して、試作を繰り返しました🤔

最終的に、スパイスが苦手でなければ、スパイスの量は気持ち多め、抽出時間も長めの方がしっかりとした味わいを楽しめることがわかりました(特にシナモンが好きな方は、シナモンスティックを2本入れるのがポイントです!)

一方で、ガラムマサラやコリアンダーを入れ過ぎてしまうと、少しカレーっぽさを感じてしまい、スパイスの量とバランスを調整するのが難しかったです😭牛乳も少なめの方が茶葉やスパイスの味・香りが際立っているように感じました。

スパイスを煮出している様子

また、茶葉についてはアッサムよりも部員が持参してくれたディンブラの方が、チャイティーとの相性が良い!という声も多く上がりました。

今回の研究会を通して決定した、一番スパイスが際立ち、牛乳・茶葉の味わい・甘さのバランスが良い!チャイティーのレシピがこちらになります!📝

香り豊かな本格チャイと、スパイシーな手作りクッキーで、寒さが深まる前の心温まるひとときを楽しみました😌✨

また次回の更新もぜひ目を通していただけると幸いです🍪


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