万葉の時代に金木犀があったなら
今朝
部屋の窓を開けると
金木犀の
甘やかな香りが
鼻をくすぐった。
昼間
近所のスーパーへ出かけた時にも
どこからともなく
ふわっと
香ってきた
ノスタルジックな香り。
金木犀の香りは
媚薬にも似て
雑念を
トリップさせてくれる
ような
疲れたココロを
癒してくれるような
そんな効果があるように思う。
もしも
万葉の時代に
金木犀があったなら
どれだけ多くの歌人が
詠んでいたのだろうと
想いを馳せてしまう今日この頃。
※金木犀は、江戸時代に中国から輸入されたわずか一つの株が挿し木で北海道と沖縄以外の日本中に拡散されたのだそうです。
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