後半◆今までの人生から見た【自分の強み】
#2023年11月2日 #今日の気づき
社会人4年目。
来年の4月に向けて転職を準備している今、
【自分の強み】とは何かを考えてみた。
前半の投稿に続き、【大学】【社会人】を振り返りながら
その中で一貫しているもの(=強み)を考えていきたいと思う。
大学
2016年の4月、私は早稲田大学の文化構想学部に入学した。
大学1,2年生はとにかく大学生活を満喫した。
好きな授業を聞いたり、友達とご飯に行ったり、
彼氏とデートをしたり、朝までお酒を飲んだり、初めての一人暮らしまで
全ての新しい環境が楽しくて楽しくてたまらなかった。
3年生の時は、【早稲田大学韓国人学生会】という
韓国人留学生を支援するサークルに入り、副幹事長として活動した。
一般的なサークルとは少し違っていて、
部員が決まっているわけではなく、韓国人の留学生であれば
誰でも自由にイベントに参加することができるような形だった。
該当する韓国人留学生は約800名ほど。
幹事長(1名)と副幹事長(2名)がいて、
その他は学部ごとに代表の会長がいるような体制で、
サークルを引っ張っていくメンバーは10名くらいで構成されている。
10名で定期的に会議をしながら、新入生歓迎会や合宿、
早稲田祭の出し物、その他のイベント企画などを進めていた。
昔からリーダーの立場でみんなを引っ張っていくことは好きだったため、
着任していた1年間は本当に楽しく時間が過ぎていった。
学校生活だけでなく、バイトも充実していた。
大学1年生になって1週間後、初めてのバイトを始めた。
60年くらいの歴史を持つ喫茶店のホールバイトだった。
仕事内容はしんどいことが多く、
近くにイベント会場があったため、イベントがある日は
5~6時間で100名近くのお客さんが入ることが普通だった。
休む暇なく働くことはもちろん、
ご年配のお客さんが多かったため、トイレの清掃が大変な日が多かった。
そんな中でも気が付けば4年が経っていて、
途中からはバイトリーダーとしてみんなをまとめたり、
仕事を効率よく回したりしていた。
自分は、意思が弱くて長続きしない人間だと思っていたが、
「そうでもないかも?」と思った体験だった。
バイトはその他でも、通訳や翻訳の短期バイトを色々並行していた。
大学最後の1年間は、タコス屋でタコスを作ったりもしていた。
社会人
大学4年間を最高に満喫することができたが、
1つだけ後悔することがあるとすると、
【就活活動をまじめにやらなかったこと】
周りの友達が真剣に就活活動をしている時、
自分は行動に起こさず、「何とかなるだろう」と考えていた。
その結果4年生の1学期まで内定1つもらえず、
焦りながら就活活動をする羽目になった。
その結果、エージェントに言われるがままに選考に進み、
新規営業に強い「THEブラック企業」に就職。
自分を担当してくれたエージェントに憧れて、
そのまま人材会社の営業職で2020年3月に入社をしたが、
2020年度は、まさにコロナが直撃し色々状況がころっと変わっていた時期。
人材会社ではあったものの、海外の部署に力を入れていたため、
コロナの影響でほとんどの部署が潰れてしまい、
新入社員はみんな業務委託として新電力を売る部署に回された。
業務内容はテレアポのみ。
アポが取れた場合は先輩が商談に行くような感じのため、
ほぼコールセンター。
また、業務時間も9時~22時(平均。もっと長い人も多い。)と長かった。
自分が好きなことに没頭するにも12時間は長く感じるのに、
1ミリも興味も、成長実感も、やりがいもないコールセンターの業務を
12時間以上やることは本当に地獄だった。
この頃は、キャリアを認めてもらえる最低限の年数(3年程)を働いて、
韓国に戻るつもりでいたため、短期間で急成長することを掲げていたが、
当時の環境では実現可能性がとても低いと感じていた。
その結果、入社4か月目で退職。
その後も「コロナ×新卒4か月目で退職」という厳しい状況の中、
とても厳しい転職時期を過ごしたが、
2020年10月から今の会社に入社することができた。
今の会社では、入社当時から仕事のやりがいや成長実感を得ることができ、
入社4年目を迎えている今でも「この会社に入社してよかった」と感じているため、詳しい内容は省略するが、
大学4年~社会人初期を見て感じたことがある。
就職の時期がそうだった。
正直学歴もあるし、適当にやっててどうにかなるだろうと
生意気に考えていたのも事実だった。
また、就職というものが今後の自分の人生においてどれだけ重要なものなのかを考えたことがなかった。
今思うとそこが一番の後悔である。
ただ、
自分の弱点を認識することができたことと、
一度就活に失敗しているからこそ、次の転職の重要さを認識していること
の2点を学ぶことができたためよかったと思う。
今のこのNOTEも今後の自分のキャリアにおいて、
自分をより分析、理解し、その結果を次に活かすことができるとベストだと思っている。
また、このように目に見える形でその内容を可視化しておくことで、
自分が怠慢になりそうな時、当時の気持ちや情熱を振り返りながら
より前に進めるような材料になってほしいとも思っている。
まとめ
前半から後半にかけて、
自分の人生から見た時の強みは以下のとおりである。
このすべてをまとめると、
①自分が腹落ちできる目標をこまめに設定し、達成し続けていきながら、
②人をまとめるようなリーダー職に就いて
③周りに認められながら仕事をする
ことができれば、自分の強みを最も発揮できると思っている。
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