玄関から寝室まで、経路は大丈夫?
先日、夫が夜中に救急車で運ばれました。
その日は夜10時頃就寝していつもと変わらずぐっすり眠っていたのですが、真夜中に「腰が痛い!今までにない痛み。救急車呼んで。」と起こされ、バッチリ目が覚めてしまいました。
そこから
「救急車ってどうやって呼ぶんだっけ?」
「119番?」
「症状の説明は自分でしたほうがいいんじゃない?」
などなど、お互い大慌て。
私は外出着に着替え、保険証を用意して待機。
我が家はマンションなので、マンションの防災センターに救急車を呼んだことを伝えなくてはならなかったのですが、そこまで気が回らず。
そうこうしている間に救急隊の方が到着。
リビングで横になっていた夫と救急隊の方とのやり取りがあり、万が一緊急手術になった時のために私も同行することになりました。
その後、恐らく15分足らずで病院に。
診察と処置をしていただいて、何事もなかったかのように無事帰宅することができました。
まるで夢の中のできごとか?と思うような数時間で、早朝には再び布団の中へ。
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今でこそ笑い話ですが、その時は焦りと心配ばかり。何もできない私はオロオロするだけでした。
あぁ、こういう時の準備って全然できてない!と猛反省。
・救急車を呼ぶ
・防災センターへ連絡する
・外出着に着替える
・保険証、お財布、スマホ持参
・帰りは公共交通機関かタクシーなので、冬であれば上着を忘れないように
こういった一連のことが必要だということが分かりました。
そして、小さいお子さんがいる場合は一緒に連れていくことになるのか、または留守番させるのか。留守番させるのであれば、その間に面倒をみてくれる人が必要。
我が家は幸い、中学生の息子が保育園児の娘をみてくれたのでよかったのですが、人との接触を控えた方がいい今のご時世、本当に悩ましい問題ですよね。
さらに、玄関から寝室へ担架がスムーズに通れるか、経路の確保は非常に重要!
一応通路には何も置いておらず、夫も自力で玄関まで歩けたので問題はなかったのですが、もし本人が動けなくて担架も通れない上に、病状も一刻を争う緊急事態だったら大変!
普段は全く考えないかもしれないけれど、寝室は玄関の近くがいいとつくづく思いました。
北側玄関だと冬とても寒いので、できれば寝室は別の場所にしたいところ。でも壁にはしっかり断熱材、窓は二重サッシやペアガラスなんかを取り入れると、寝室を北側にもってきても大丈夫。
これから家を建てる方、間取りを変えてリノベーションする方は、ぜひこんなことも頭の片隅に入れておいてくださいね。
とはいえ、今回具合が悪くなったのが、たまたま寝室で寝ている時だったから
「寝室から玄関までの経路」
というだけで、家中どこでもスムーズに通れる通路を確保しておくのは大事だということです!