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日本の省エネ事情 乾いた雑巾を絞る??

 よく、乾いた雑巾を絞る、と言う言葉があり、日本のものづくり企業のコストだったり、省エネ事情などの状況を表現するときに、使われる言葉。
 果たして、本当だろうか?

 私の感想は、日本のものづくり企業は、まだまだ省エネの余地は沢山ある。買ってきた設備をそのまま使って、ものづくりしている。装置の省エネを信じているところがある。ところが、買ってきた装置が、意外と省エネでないモノが多い。表面温度が60℃あるオーブンや炉の何と多い事か。使っている熱源の表面温度を測るか、もしくは手で触ってみれば、分かるはず。

 表面温度が40℃以上あれば、対策が必要。60℃であれば、投資回収は半年から1年で可能。CO2削減、電気代削減、エネルギー費用削減、実に容易に達成できる。ちなみに表面温度60℃程度あれば、省エネ(約20%エネルギー削減)だけでなく、熱中症対策も可能。
 表面温度が40℃でも10%程度のエネルギ削減(省エネ)が可能。

 樹脂の成型機(射出、押出)の遮熱・断熱のアルシールM15をマグネット取付けにすれば、おおよそ20%の電気代削減が可能。

 マグネット取付けで、脱着は容易。何の手間も無に、脱着が可能。

 耐熱230℃のマグネットを標準準備。

 表題の写真は、鉄板の折板屋根の内側にハトメの穴と、インシュロックで取付け。暑さ低減の絶大な効果あり。我が家の農機具小屋兼外猫のネグラ。今日みたいな天気の良い(最高気温29.5℃)日でも、涼しく、一日中猫が小屋で過ごしていました。小屋の中での作業も、実に快適でした。屋根内側にアルシールSW(ガラスクロス+両面光沢アルミ)を貼るだけで、絶大な効果あり。訳は簡単、光沢アルミは放射率0.05(塗装鉄板0.9)、熱反射99.5%(塗装鉄板0.05)だから。詳しくは、https://jp.luckdesign.jp/news/648.html

 今年の暑い夏を快適に乗り切る為に、是非アルシールをご活用ください。
 農業分野(家畜の畜舎の屋根内側や、放牧先の日陰用テント材など)や食品分野(オーブンの暑い装置壁面の遮熱・断熱)、乾燥炉、ベーキング炉、アニール炉などの表面など。まだまだ、省エネ、熱中症対策やることは沢山あります。

 決して乾いた雑巾を絞る状況でなく、ダクダクに水を吸った雑巾を絞れる状況です。

 是非、暑い夏を快適に!

 https://jp.luckdesign.jp/


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