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ローカルに生活して、グローバルに働く30 弥生 3月 1

 写真は、万両。今年は沢山の赤い実を付けました。
 はや、3月。何とも実に日々が速い。2月は逃げる、3月は去る、と言って、このシーズンは目まぐるしい。3月は卒業シーズンと言うこともあり、別れの季節。来月は入学式シーズンと言うことで、出会いのシーズンだとか。

 さて、半導体関連。
 ASML 13.5nmから8nmへ。これにより、多分であるが、これに使う部材供給のために、京セラは諫早工場建設に動いたようだ。8nmのEUVは従前に比較して、10倍以上の大きさになり、部材の見直し。従前ガラス部材だったのをセラミックス部材に進化。
 TEL 従前12時間掛かっていた3D用のエッチング工程を、低温エッチャーで33分に短縮した機種を開発。3D-NANDにとっては画期的エッチャー。LAMの牙城を切り崩す?だから株価が高騰??

 色々な事があって、半導体装置関連株が高騰している。果たして、このまま平穏に進むものなのか?アメリカに建設中の半導体工場が軒並み遅れている。TSMCは1.5年遅れると発表している。日本の熊本のTSMC(JASM)は、通常3年掛かる工事を1.5年に短縮して建設。何が背景にあって、24時間4方3交代で進めたのか?誰か教えて。今から何が起こるのだろうか?

 Kioxiaの状況はなかなか伝わってこないが、どうなるのだろうか?誰か教えて。極めて資金繰りが厳しい話は伝わってくるが(工場土地の不動産を売却)、果たしてどうなるのか?WDとの統合も再度4月から始めるとか?Kixiaの動向次第で、私の行っている配管加熱ヒータ事業の浮沈が掛かっているのだから、気が気ではない。

 省エネ、CO2削減について。これまでの熱源(アニール炉、焼成炉、焼き鈍し炉、焼き入れ炉、乾燥炉、オーブン、溶解炉、フライヤー、蒸気発生装置、熱交換機、等)の表面温度60℃程度にしている装置がほとんど。これは熱を沢山放出しており、実にもったいない。ぜひ、60℃は40℃に、40℃のものは30℃に遮熱断熱して、省エネ、CO2削減してもらいたいものだ。環境問題解決とCO2削減、待ったなしの問題なのだが、気づいていないものづくり企業の何と多い事か。地球に住めなくなる前に、その熱源、遮熱断熱しましょう。是非、アルシールの事をしってもらいたい。

 3月は色々動いて、頑張ろう!3月は特に。写真の万両は沢山お金が入ってくるとか?頑張りましょう。



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