ドリオ3弾 ジャイアンツ新カード個人的評価
どうもこんにちは。巨人デッキ担当のG.Lucaです。
いよいよ間近に迫った3弾発売、いよいよカードリストも公開されました。楽しみですね！
今回注目すべきは、サポートに「特殊能力を持たないカード」を置いた時に能力が発揮されるカードが追加されたことです。
ドリオにおける「特殊能力」とは、「攻撃 メイン〜」「守備 サポート〜」といったテキスト表記がされているものを指し、その下のサイコロアイコン(打撃判定の上昇効果)や「先発+7」といったものは特殊能力に含まれません。
そういった特殊能力を持たない(テキスト表記のない)カードのことを俗に「バニラ」と呼びます。語源はもちろんアイスクリームの味としてお馴染みのバニラで、「普通の」というニュアンスを持つことからそのように呼ばれるようになったのだとか。バーニラバニラで高打点！
他のTCGでも広く使われている用語なので、覚えておいて損はありません。
そんなわけでひとまずジャイアンツのカードだけ評価してみたいと思います。他球団デッキ使いの方は申し訳ありません。
またあくまでも僕の主観に基づくものなので異論は受け付けます。
岡本和真(一塁手)
えっ…強くね？
2コスでAP6ある時点でかなり偉いですが、特筆すべきはカード効果です。
覚醒条件とはいえ強振で二塁打、つまり補正なしで打撃判定が8以上となればホームランになるという驚異的な効果です。
事実上の強振🎲+3であり、ホームランの確率は15/36、値千金を付ければ26/36まで伸びます。
逆に🎲-2があったとしても10以上でホームランになるので、対戦相手にとってもかなり厄介な存在になるでしょう。
今年は若干調子を落としてはいますが、やはり6年連続シーズン30本塁打はダテじゃない…。
SD収録の3コス岡本は「バニラである」という点や、標準で強振🎲+2が付いていることもあって一長一短ではありますが、基本的にはこちらの2コス岡本を使う方がメインになってくると思われます。
デッキ採用優先度:高
門脇誠(遊撃手)
待望のAP5ショートが来た！(レジェンドプロモの遊撃手坂本勇人は考慮しないものとする。)
他のカードとのコストの兼ね合いを考えるとちょっと採用が厳しいかなという部分はありますが、条件付きAP6、ミート🎲+1という点では1番打者に最適なカードと言えます。サポート値も他の門脇同様に門脇の守備力の高さが反映されており、ミートAP3/ミートDP4と優秀なので攻守両方に使いやすいです。
デッキ採用優先度:低〜中
戸郷翔征(先発投手)
バニラのカードをサポートに置くとDP7になるというカード。
スタートデッキ収録の2戸郷と比べると少し使いづらいかなという印象があります。
まあミート/強振の読みを外してもDP7は保証されるので、2弾の2菅野よりは使いやすそうな印象はあります。
採用するのであればオープナー起用ではなく、1イニング投げ切りが前提になりそうです。
デッキ採用優先度:低
大城卓三(捕手)
バニラとのシナジーを持つカードその2
ミートサポートのバニラを置いてもAPは上がるので意味はないことはないですが、2コストの性能としては微妙なライン。まあ適当なバニラのカードを値千金もどきとして消費できると考えれば少しはマシなのかもしれません。
本領発揮テキストは1弾の3大城と同じですが、あまり気にしなくても良いです。
デッキ採用優先度:低〜中
坂本勇人(三塁手)
何だこれは…(驚愕)
AP5でダイス補正無しなんて霞むくらいの性能です。
普通にミートで打撃判定に持ち込めば二塁打率は27/36、全力疾走を添えてやると35/36になります。
1コストの性能でいいのこれ？AP5だけど…
1弾の3コス坂本がAP6、ミート🎲+1、サポートがミートAP3/ミートDP4となっているので、そちらを採用するという選択肢も全然アリです。素でAP6は偉いので。
こちらの坂本を使う場合は、2弾の1浅野の前に置いて条件達成を狙うのが良さそうです。
デッキ採用優先度:中〜高
丸佳浩(外野手)
3弾からの新規キーワードテキスト「コンボ」
戦術カード・フルスイング(強振AP3)をサポートに置くことで効果が発動します。(「勝負中①」の表記があるため、フルスイングを2枚置いたとしても効果は1回のみ発動。)
つまりコンボ発動すれば覚醒するより強いってコト…！？
勝負師で邪魔されることがなく、AP11で強振の打撃判定でアウトにならないというのはなかなか脅威ですね。
但し、採用にあたってはフルスイング3積み、並びに後述の1梶谷との併用が推奨されるため、メインデッキの構成には注意しましょう。30枚しかないので枠がかなりカッツカツです。
ちなみにこの丸、SPの写真が丸ポーズ🙆♂してるのですごくいいんですよね…
デッキ採用優先度:中〜高(1梶谷との併用前提)
西舘勇陽(中継ぎ投手)
ドラ1ルーキーがバニラシナジー3枚目として満を持して登場！
2-1-1-1の「中中抑9覚」にするのであれば必須級です。2弾の1今村も中継ぎ+2DP6という部分は同じで、打者1人限定でミートDP10になるという効果でしたが、こちらは恒常効果なので1今村との入れ替えでいいでしょう。まあ1中川との入れ替えという選択肢もなくはないですが…。
またバニラであれば効果は発揮されるため、例えばSDの0門脇をサポートに置いて相手が強振を宣言したとしても、上記の3弾2戸郷同様にDP7は保障されますし、2弾0岡田のように🎲-1効果が発揮されるので打撃判定に持ち込まれてもお祈りできます。
デッキ採用優先度:高
中川皓太(中継ぎ投手)
巨人では菊地に続いての貴重な0コスDP5中継ぎ。
名前が「中川皓太」であるというのが惜しい…。
中川は1コスも2コスも使いやすいので…。
しかし効果は非常に面白いです。0菊地は単に2ドローするだけですが、こちらは3ドローのち1枚捨てるというもの。
手札が2枚増えるという点では同じですが、不要なカードを1枚捨てることができるうえ、1枚分デッキ圧縮し、リフレッシュ加速ができるという点で0菊地よりも優秀に思えます。
現状では巨人デッキでの出番は無さそうですが、今後別の名前の選手で優秀な中継ぎが実装された場合には確実に使えそうなので、持っておいて損はなさそうです。
あるいはセ・リーグオールスターでは大きく輝けるかも…？
デッキ採用優先度:低
大勢(翁田大勢)(抑え投手)
まさかの0コス抑えが登場。
球場配布プロモで楽天の0コス抑え則本が実装された時は、そういうカードをジャイアンツにも欲しいなあって思っていたのですが…
何 故 大 勢 な の か ？
いや、バルドナードとかで良かったやん…という印象。
まあレジェンドプロモで1大勢と同性能の上原浩治が実装されるとはいえ、基本的には大勢以外に抑えPが居ないため、0大勢を採用した場合はDP7の恩恵を受けられないというのが欠点です。
とはいえこれ以上文句言っても仕方ないですが…。
もちろん完全に使えないというわけではないです。2弾の3戸郷を使う時の継投の選択肢の一つにするのもありかもしれません。
また0中川同様、今後の収録カード次第では陽の目を浴びる可能性はあるので持っておいて損はないです。
デッキ採用優先度:低
吉川尚輝(二塁手)
えらい！！！！！(クソデカ大声)
他の高コストカード使いたいから尚輝外してセカンドのコスト下げよう→他のセカンドは0中山(AP4、ミート🎲+1)しかおらん→0中山(二塁手)使うと1中山(遊撃手)が使えなくなる→やっぱり尚輝採用するか…
という流れは巨人デッキ使いにはあるあるだったと思います。そんな悩みを解消する0コス尚輝が満を持して登場しました！！
もちろん2弾3尚輝やSD2尚輝も強いので必ず使うわけではないですが、構築の幅が広がる最高のカードです。
ブシロードさんありがとうございます！！
デッキ採用優先度:中〜高(3コス帯に何を採用するか次第)
梶谷隆幸(外野手)
フルスイングコンボ2枚目
あれ…これ1コスト！？1コストでこれは壊れてませんか…？ｗｗｗ
フルスイング添えるだけで強振AP10、強振🎲+2は驚異的ですね。
まあ梶谷選手はここ最近なかなか1軍では見掛けないですが、開幕戦ではファインプレーからの2ランホームランと攻守にわたる大活躍を見せてくれましたし、値千金の写真にも採用されたので優遇されているのかもしれません。ありがてえ…
デッキ採用優先度:中〜高(2丸との併用前提)
佐々木俊輔(外野手)
ドラ3ルーキーの「ジョージ」こと佐々木俊輔選手が登場！オープン戦の辺りまでは調子良かったんですけどね…。
バニラシナジーとしては4枚目。
効果は若干地味ではあるものの、割と簡単にAP6になりますし、強振DP3あるので悪くないです。しかもこれでコスト1なので申し分ないでしょう。
デッキ採用優先度:低〜中
まあ色々と選択肢増えたのでデッキ組むのが楽しくなりそうですね。
実際に使ってみて評価が変わるようでしたらまたnote書いて解説します。
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