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【IT導入補助金】補助金のメリットと、申請するときの注意点!

前回はIT導入補助金の申請枠と補助額について説明させていただきました。
補助金でお得にITツールを導入できるなら、是非申請したいですよね!
今回は、そんなIT導入補助金のメリットと、申請する上での注意点をご紹介いたします。

IT導入補助金のメリット

①費用を抑えてITツールを導入できる
前回ご説明した通り、例えばデジタル化基盤導入類型に申請して100万円のITツールを導入した場合、72.2万円の補助金を得ることができます。
実質負担は27.8万円ということになりますね。

申請する枠によって異なりますが、補助率は1/2~3/4になります。

②ITツール導入に伴う業務効率化
例えば今まで面倒な手作業やExcelなどで行っていた案件管理や原価管理、
新たに便利なシステムを導入することで、従業員の負担軽減、作業時間短縮、ミス軽減につながります。

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③集客力向上・販路拡大・売上UP
例えば実店舗のみで販売していた商品を、ECサイトを構築してネットショップで販売!
販路拡大、売上アップが期待できます。また、マーケティング施策とうまく組み合わせることで、自社の存在を知ってもらえる機会を増やすことができます。

IT導入補助金を申請する上での注意点

①給付金は後払い
補助金交付までの詳しい流れは次回ご説明しますが、事業実績報告からおおよそ2か月後に入金されます。

②申請に必要な書類の準備が大変
Web上での基本情報登録のほか、IT導入支援事業者によるITツール情報・事業計画地の入力。その他、履歴事項全部証明書・納税証明書等の書類提出が必要です。

③申請後も報告が必要
申請、ITツール導入後も数年間、売上などの定期的な事業実績報告が必要です。
※報告を怠ると、補助金返還を求められることもあります。

④必ずしも補助金が採択されるわけではない
事務局は国があらかじめ設定した予算の中でITツールを導入する企業を選別し採択するため、申請すれば必ず採択されるというわけではありません。

<不採択理由の例>
・提出書類の不備
・公募要領の要件を満たしていない
・申請理由が薄い、IT導入補助金の政策目標と企業の目的が一致しない
・事業展望の根拠(数字など具体的なデータ)に欠ける
・売上予想推移が現実的ではない
・前年度の補助金で導入したITツールと機能が重複している
・補助対象枠に当てはまらない、補助対象外経費を申請した

☞過去の傾向では、1次募集が一番採択率が高いようです!お早めの申請を!

加点項目

補助金対象かどうかの審査において、加点対象となる項目があります。
この加点項目は通常枠とデジタル基盤導入類型で異なりますが、例えば、以下のような項目があります。
・地域未来投資促進法の地域経済牽引事業計画の承認を取得していること
・クラウド製品を導入するITツールとして選定している
・導入するツールにインボイス制度対応製品を選定している


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次回はIT導入補助金の手続きの流れと方法について、ご説明します!

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