【コーチングの受け方】対面 or オンラインのどちらがオススメ?
こんにちは。LEBEN CAREERの大坂谷です。
パーソナルコーチングやコーチの育成をやっています。
コーチングをしていると度々、以下のような質問をいただきます。
今回はそれぞれの特徴・メリット・デメリットなどをまとめてみます。
目的は私の思考整理ではありますが、
こういった方々の一助にもなるかと思いますので、最後まで読んでいただいて参考にしてみてください。
なお、「まずはコーチングについて知りたい」という方は以下の記事もどうぞ。
では、早速初めます。
❚ コーチングの実施方法の種類
まずはコーチングの実施方法を列挙します。大きく分けて4つです。
対面コーチングは、一般的に実際に会って顔を合わして行うコーチングです。
そして、コーチ・クライアントの2人だけの空間で実施するものと、周りに人のいる空間で行うものと、2つに分けられます。
オンラインコーチングはskypeやZOOM、LINE電話などを使用したコーチングです。映像・音声を使っての実施方法と、音声のみ(声だけ)での実施方法があります。
私はクライアントとしてもコーチとしても全て実施しているので、ここからは大坂谷主観にて、それぞれのメリット・デメリット。そしてコーチ視点においての「注意点」も書き連ねていきます。
❚ 対面コーチング
▼ クローズスペース
クローズスペースは、オフィス、会議室、レンタルルームなどを差しています。以下はそのクローズスペースでの対面コーチングのメリット・デメリットです。
<クライアント視点でのメリット・デメリット>
<コーチ視点でのメリット・デメリット>
⚠コーチが気をつけること
何と言っても対面コーチングの最大のメリットは、お互いの表情や雰囲気を感じることができる安心感です。 また、身体を使って行うワークや、ホワイトボードに書き出したりもできるので、コーチングのバリエーションが増えます。
一方、移動の手間がかかることや時間の制約が生まれることは、コーチ・クライアント共に認識しておく必要があると思います。
▼ オープンスペース
オープンスペースはカフェ、ホテルラウンジ、公共のスペースなどでの実施します。ここからは対面コーチング(オープンスペース)のメリット・デメリットです。
<クライアント視点でのメリット・デメリット>
<コーチ視点でのメリット・デメリット>
⚠コーチが気をつけること
❚オンラインコーチング
▼オンラインコーチング(映像あり)
オンラインコーチング(映像あり)では、ZOOM、Skypeなどを使い、映像&音声を使ってコーチングします。
まずはオンラインコーチング(映像あり)のメリット・デメリットです。
<クライアント視点でのメリット・デメリット>
<コーチ視点でのメリット・デメリット>
⚠コーチが気をつけること
▼ オンラインコーチング(音声のみ)
続いて、オンラインコーチング(音声のみ)です。
この実施方法では、ZOOM、Skypeなどを使い、音声のみでコーチングします。
ここからはオンラインコーチング(音声のみ)のメリット・デメリットです。
<クライアント視点でのメリット・デメリット>
<コーチ視点でのメリット・デメリット>
⚠コーチが気をつけるべきこと
✓Zoomの『背景雑音を抑制』
Zoomの設定画面から「オーディオ」を選択し、出てきた一覧から「背景雑音の抑制」を設定できます。
オンラインコーチングはネット環境さえ整っていればどこでも受けられる(実施できる)ので、場所と時間の制約がないことが大きなメリットです。
自宅でもオフィスでも空いた時間にゆっくりとコーチングを受けられるというのは、忙しい人にとっても非常に大きなメリットではなり得ます。
さらに、自宅で1人でくつろいで受けられるため、自分の内側に向かい合うことで本当の考えを出しやすくなります。
❚ 補足(音響機器・照明器具について)
ご参考までに私の使用しているヘッドセットとライトを載せておきます。
すでにお持ちの方は読み飛ばしていただいて結構です。
まずは、ヘッドセットから紹介しますが、私は2つのヘッドセットを「映像あり」「音声のみ」のコーチングで使い分けています。
1つ目は
Sennheiser(ゼンハイザー)の『SC160』
ゼンハイザーはドイツの音響機器メーカーで、ヘッドフォン・マイクなどが有名です。音楽制作現場や映画制作現場、コールセンターなどのプロフェッショナルな現場で使われています。
遮音性があるので、クライアントの声が耳元から語りかえるような感じで聴こえてきます。これまでに様々なヘッドセットを試しましたが、コスパ最強ヘッドセットだと思います(余談ですが、故障時の対応も素晴らしかったです)
▼ Sennheiser / SC160
2つ目は
AfterShokz(アフターショックス)のOpenComm(オープンカム)
AfterShokzは2011年にアメリカニューヨークで生まれた骨伝導専用のオーディオメーカーです。
身体を使うワークを提案される場合や、1日に何件もコーチングをする際には大いに活躍してくれます。特にOpenCommは、重さ33gと装着してる感覚を忘れるくらい軽く、耳も塞ぐことはないので従来のヘッドフォンのように「耳が締めつけられて痛くなる」ということがありません。
加えて、ノイズキャンセリング機能も抜群なので一日中つけていても耳に負担がありません(初めてつけたときは震えるほど感動しました)。
▼ AfterShokz / OpenComm
上記2つを、私は以下のように使い分けています。
映像ありのコーチングでは「AfterShokz」。
音声のみのコーチングでは「Sennheiser」。
照明器具は、
Neewer(ニューワー)というメーカーのリングライトを使用しています。映像が命とも言われるYoutuberの方々の多くが使用しているリングライトです。
このリングライトの優れた点は、顔の正面から光を当てても リング状になっているため眩しくありません。そして、 高さ・角度・明るさを全て調整できます。
しかし、
以下のリンクからサイズを見ていただけると分かるのですが、少々サイズが大きいため「ライトを置くスペースがない」という方は、もう少し小さめのクリップライトで良いかもしれません(いずれにせよ、リングライトがオススメです)。
▼ Neewer / 18インチLED リングライト
◉補足(防音)
これは該当しない方も多いかと思うので、関連する方だけ読んでいただけたらと思います。私の自宅は大通りに面しているため、自動車やバイクの音が聴こえる状態でした。
上記のとおり、ノイズキャンセリングヘッドセットを使っているためクライアント側にはそこまで騒音が届きませんが「自分自身が気になってコーチングに集中できない」という状態でした(普通の車というよりは、大きなトラックや激しめなノイズを発するバイク、政治家の宣伝活動など)。
このため、窓枠に防音テープを貼りました。
すると、窓枠に隙間(余白)がほとんどなくなり、外の音はほとんど(60~70%減くらい)聞こえなくなりました(ただし、隙間がなくなるので窓を閉めるときに少し力を入れる必要があります)。
また、「どうせなら」と思い、ドアの隙間も埋めたところ生活音も50%減くらいになりました。
「外の音が気になってしまう」という方はぜひお勧めです。
個人的にはコーチングをする時以外にも自宅で作業することが多いので、 集中力も上がりましたし睡眠の質も向上しました。
実は5~6種類試しましたが、以下の2つが個人的に最強でした。
▼隙間テープ(窓枠用)
▼隙間テープ(ドア用)
❚ プロコーチ大坂谷のオススメ実施方法
ここまで様々なコーチングの実施方法をご紹介してきました。
ここからは「私のオススメの実施方法」を書き綴ります。
まず、コーチ視点では、
クライアントにとって一番やりやすい方法でやりたいので「クライアントの好みに合わせる」というスタンスをとっています。
クライアント視点では、
「オンラインコーチング(音声のみ)」が好みです。
理由は、視線を合わせたり姿勢・表情を意識しなくても良い分、自分の世界に没入できるからです。
その結果、自分自身の内側に深く向き合うことができます(もちろん「表情が見えるほうが、安心して内省できる」という方もいるので人それぞれです)
❚ まとめ
ということで今回の内容をまとめます。
以上!
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