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イッツ・ショータイム!!
※こちらの記事は以前、2017年10月3日に我がはてなブログに書いていた記事となっております。
安室奈美恵、引退。
「アムロス」と呼ばれる単語が作られるほど、そんな安室奈美恵氏の引退の衝撃は未だに大きく、芸能界からも悲しむ声が多く聞こえている。
そんな中で特に印象に残ったのが、小柳ルミ子氏(以後、親しみを込めて"ルミちゃん"と呼ばせていただく)のブログである。
安室氏のような歌って踊る歌手としての、むしろ「先駆け」といっても過言ではないルミちゃん。
そんなルミちゃんもやはり後輩である彼女の引退には衝撃を受けたようで、ブログでは驚きながらも以下のように彼女とのある思い出話を記している。
"今から20年以上前ある歌番組で一緒になった時
「ルミ子さんの様に、踊りが上手くなるには、やっぱりクラシックバレエを習った方が良いですか?」
大きな目を輝かせ聞いてきた奈美恵ちゃんに…
「今のままでは、何時かきっと壁にぶつかる。年とっても踊りたいのなら、踊りの幅が必要だよ。その為にはバレエを習った方が良いと思う」
若いのに向上心のある子だなぁと思った"
やはり「先駆け」ということをルミちゃんは自負しているのだろう。
決して自慢ではなく"自負"しているからこその"踊りの上手いルミちゃん"アピール。
そして"今のままでは何時かきっと壁にぶつかる""年とっても踊りたいのなら"と、まるで安室氏のこの引退を予知していたかのようなアドバイスをしていたらしい。
メディアに多くを語らぬ安室にもはや口なし。
そしてルミちゃんは、こう続ける。
"あれから 結婚 出産 離婚を経験し
すっかり大人の女性になった奈美恵ちゃん"
わざわざ離婚という余計な一言を並べるルミちゃん。
後半のハッシュタグにも何故か"#離婚"を加えているルミちゃん。
もしかしたらダンサーという共通点であった"賢也君"と"SAM"氏を並べては自らに投影させ、こちらも「先駆者」としての"自負"があるのだろう。
そして安室氏の引退に関しての感想について、先駆者のルミちゃんはこう記している。
"アスリートや政治家等には引退はあっても
歌手の引退は考えもしなかった
そんな選択もあるのか…と"
引退という文字は私の辞書にはないアピール。
あー、もうこうなったらあれだな。
後輩の引退発言にかこつけた、ただの「私は、生涯現役です!!」発言だな!
そう。もはやここまできたら、安室も、離婚も、賢也も、瀬戸も全てはルミちゃんを彩る為の単なるスポットライトでしかなく、ブログでも完全な「ルミちゃん・オン・ステージ」状態なのである。
だってさ、、まずブログのヘッダーからして
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61191741/picture_pc_733c29210e4cdb64692e0feb4f4f5127.jpg?width=1200)
、、、。
安室が永遠なら、こちらは
「引退ていう言葉なんて知らなかったよね。」
安室がデビュー曲が「ミスターUSA」なら、こちらは自分自身が「ミスUSA」
もはや"瀬戸"の花嫁は瀬戸内海をとうに超えた"世界"のスター"RUMIKO KOYANAGI"なのである。
そんな世界のルミちゃんの、生涯現役・世界基準のブログはなかなか読み応えがあるので、是非皆さんにもじっくり読んでいただきたいのだが、まず自らのプロフィールの生年月日には
"1952年7月2日 0時頃" と、ご丁寧にルミちゃん誕生の時間まで記されている。
世界基準のスターともなると、日が変わると共に生まれ落ちるのであろうことがここから読み取れる。
更に、定期的に"ルミコーデ"と自らおちゃめに称したコーディネートやお気に入りのアイテムも披露してくれている。
それがなかなか味わい深く、"25年前のCHANEL" "20年前のバーキン""10年前のCHANEL"とわざわざ年代をフィーチャー。
ルミちゃんのキャリアと、まさにルミちゃんのような"物持ち"の良さを感じさせてくれるのだが、たまに「年配のファンの方からのプレゼント」などと記されていると、ルミちゃんからした年配って一体・・・と歪む時空の概念。
そして俺のルミコーデの中での一番のお気に入りの記述は
"私…気に入ると
色違いで買っちゃいます🤗
昔 CHANELのパリ本店に
ハイヒール モモコちゃんと一緒に行った時
気に入った ラメ入りニットの
ロングワンピを
「5色 全部ください🤗👗」
と買ったら
モモコちゃん 驚愕してた😵‼️"
もうね、さすがエンターテイナー。
聞いてもいない情報を提供してくれるこのサービス精神。
他にも「渦中の袴田吉彦君と共演」だの、エンターテイナー精神が留まる事を知らないのか何かと一言多い・・・
しかし、
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61191771/picture_pc_5efbbcfeed071094d3ad1c3b48219888.jpg)
「全てのスポットライトはこの私に注がれているの。」
と言わんばかりのこのヘッダーを見てしまうと、もう何も言えやしないし、おもわずひれ伏してしまうから不思議である。
これぞRUMIKO KOYANAGIの持つスター性なのかもしれない。
安室が引退してしまい、この先の日本のエンターテイメント界を危惧する者もいるかもしれないが、まだまだ生涯現役のルミちゃんがいる限り安泰であり、どうかこれからもそのスター性と余計なお世話で元気に頑張っていただきたい。
そんなこんなで〆に、唯一MADONNAに肩を並べられるルミちゃん(feat賢也君)による
MADONNAのカヴァパフォーマンスをどうぞ。
https://www.instagram.com/p/CJtKOgLnAfw/?utm_source=ig_web_copy_link
星条旗纏うだけあるってもんだわ。