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MobileHCI2019の学会参加報告です.

杉浦研究室M2の鳥海です.

2019年10月1-5日に台北で行われた,21st International Conference on Human-Computer Interaction with Mobile Devices and Services (MobileHCI2019) にてデモ発表をしてきましたので,ご報告させていただきます.

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【研究発表】
今回、私は「An Application for Wrist Rehabilitation Using Smartphones」というタイトルでデモ発表を行いました。
この研究では主に手首を骨折した患者を対象として,自宅でのリハビリを支援するアプリケーションを開発しています.スマートフォンを用いたゲームアプリケーションでリハビリを行うことで,患者のモチベーションの維持や,自宅でのリハビリ状況を医師が把握しやすくなることを目指しています.また,手首を動かすことが困難な患者においては,手首の代わりに肩や腕を動かして操作する代償運動が生じうるため,本研究ではリハビリの際に自然と手首だけで操作できるような姿勢を検証しました.
デモ発表では提案したアプリケーションを多くの方に体験していただきました.患者へのフィードバック,モチベーション維持のためのアイデア,リハビリ状況の評価方法についてなど様々な方面から意見を交わすことができました.今回は二度目の国際学会でしたが,ジェスチャーでの説明も交えつつ前回よりは落ち着いて対応できたように思います.

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【雑談】
学会3日目にはエクスカーションが企画されており,会場からシャトルバスで移動し国立故宮博物院を訪れました.

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台湾ということで小籠包を食べました.お店の中で小籠包を作っている様子を間近で見ることができ,楽しかったです.

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また,現地の方におススメしていただいた台湾式の居酒屋「熱炒」に夜ごはんを食べに行きました.とても賑やかで開放的な雰囲気で面白かったです.初めて台湾に行ったのですが,食事が何でも美味しいので感動しました.

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美味しかった食事を励みに研究頑張ります.

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