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早期退職で「定年として」退職できないか

早期退職と定年退職は非なるモノ。同じではありません。

早期退職は飽くまで定年退職よりも前倒しで退職するに過ぎず、決して定年扱いされることはありません。


■ このパターンなら定年退職よりも有利に早期退職できる

定年退職よりも早期退職したほうがお金の面でメリットがある場合ももちろんあります。

以下が現在の給与よりも上回るのであれば、早期退職してメリットがあると言えるかもしれません。

「早期退職してから再就職先から支給される給与」+「早期退職で得られる割増の支給額」

ほか定年退職した時と比較すると、「定年退職の前の月に早期退職すれば、失業保険の支給額が増えやすい」といったような得するパターンもあります。


■ 日本は退職制度の転換期真っ只中

早期退職を考え出した人にとって働き甲斐・モチベーションと給与面の満足がいかほどか千夜というほど考えたかもしれません。

日本企業の多くはコロナを経て収益性が落ちたことにより、人員のコストを減らさざるを得ないターニングポイントに直面しているというのです。

資生堂はコロナによって中国人観光客の「この棚の右端から左端まで欲しい」といったような巨額な爆買い消費を失い、1500人の人員削減に踏み切りました

日産自動車は2024年秋に9000人の人員削減を告知しました。
希望退職制度を使っての人員削減は北米法人においておよそ1000人程度だったと言われています。

企業からすれば収益を追わなければ存続できないのは当然ですが、従業員一人一人の人生もまだまだ続きます。

以下を参考にして早期退職に納得するのがよいでしょう。


■ 早期退職で納得するためにおさえておきたい必要なポイント

早期退職して納得するために最低限抑えておきたい必要なポイントは以下4つです。

  1. 再就職するか早期退職して働かないかを決める

  2. 再就職先で支給される給与と失業保険を足し合わせて納得できるか

  3. ②が現在より減少する場合、仕事のやり甲斐で納得できる

  4. 早期退職して働かない場合、生涯お金に困らず枯渇せずに済むか


4の場合は、以下の有料記事で一発解決してみるのもおすすめです。
早期退職を成功させている多くの人が使っているので、極めて権威性の高い計算方法です。


ほかこちらのコンテンツは以下で詳細を解説しています。よかったらご覧になってみてくださいね。


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