5歳になった我が子へ 遊びについて
5歳になりましたね。月並みですが、おめでとう。
5歳になったあなたに、「遊び」についての話をしようと思います。
遊び(あそび)とは、知能を有する動物(ヒトを含む)が、生活的・生存上の実利の有無を問わず、心を満足させることを主たる目的として行うものである。基本的には、生命活動を維持するのに直接必要な食事・睡眠等や、自ら望んで行われない労働は含まない。
遊び - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8A%E3%81%B3
ややこしい言葉が並んでいますが、簡単に説明すると「遊びとは、生きるために必要[ではない]行いのこと」です。必要ではないけれど、自分が楽しいと思うことです。
毎日、たくさん遊んでいますか?
本を読んだり、
絵を描いたり、
歌を歌ったり、
おしゃべりしたり、
何かを観察したり、
駆け回ったり、
そんな、あなたが楽しいと思うことを、たくさん、たくさんしてください。
あなたの人生がどれほど続くかはわからないけれど、その間はなるべく楽しいことが多いのが、ママは良いんじゃないかなあと思っています。
でも、あなたが「楽しい」と感じることは、ママやパパ、他の人が教えることは出来ません。
ママたちが楽しいことも、あなたには楽しくないかもしれないからです。逆に、あなたが楽しくてもママたちには楽しくないことも、きっとあるでしょう。
なので、たくさん遊んで、色々なことをして、あなた自身が楽しい、と思うことをたくさん見つけて下さい。
2018/08/02現在、ママが知っている、2歳のあなたが好きそうなことを書きます。
動物や虫を観察すること、
特にダンゴムシとアリは捕まえようとしますね、
絵本を読むこと、
歌を歌うこと、
おふろの壁に絵を描いてもらうこと、
あなた自身で絵を描くこと、
アンパンマンのアニメやおかあさんといっしょを見ること、
ソファにごろりとなりながらテレビを見ること、
月を見ること、
家の中を走り回ること、
広い場所を駆けていくこと、
風船を蹴ること、
手掴みで食べること、
納豆のネバネバを観察すること、
ぶどうを食べること、
ママの背中に「コアラ−」と言ってしがみつくこと、「アップップー」といいながらママやパパに頬を押し付けること、
お気に入りのスヌーピーのぬいぐるみを顔を埋めること、
カーテンの裏に隠れること、
いないいないばあすること、
などなど…
この手紙を読む頃には、どんな楽しいことを見つけているでしょうか。
よかったらママやパパに教えて下さいね。
2018/08/04記す。
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