サプライヤのCO2

最近、OEMメーカーがサプライヤに対して製品のLCA結果の値を出して欲しいという依頼が増えているらしい。
サプライヤ側でLCAを実施して入れば良いが、そうでない場合のソリューションが開発されている。
つまりサプライヤ側でLCAで言うところのフォアグラウンドデータ(インプットとアウトプット)を入力するとCFP等の値が下流に伝わるものです。
有害化学物質の管理や、自動車業界のIMDSのようなものかも知れませんが、気になる点が一つ。

データのセキュリティが本当に担保されるのか、ということです。インプット、アウトプットに何をどれくらい使用しているか、という情報は企業秘密に他ならないので、LCAのためにデータを入力するというのは少しリスクが高い気がします。
便利なツールであることは間違いなさそうですけど。

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