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坂道AKB「誰のことを一番愛している?」

このblogは2021年10月6日に私のHP「Lovely♡Channel」にて掲載したものでnoteでの再掲載になります。

誰愛こと「誰のことを一番愛している?」ですが、サブスクでMVフル解禁がオタ界隈で話題になってますね。

 ご存知の通り、この曲は秋元康Gの選抜メンバー(AKB48、乃木坂46、欅坂46)による坂道AKBの楽曲で、当時欅坂46のセンターを務めていた平手友梨奈が数々のセンター候補から抜擢されたのは記憶に新しい。(選抜メンバーは以下の通り)

AKB48:岡田奈々 / 小栗有以 / 小嶋真子 / 向井地美音
SKE48:松井珠理奈
HKT48:宮脇咲良
乃木坂46:伊藤万理華 / 北野日奈子 / 齋藤飛鳥 / 寺田蘭世 / 星野みなみ / 堀 未央奈
欅坂46:今泉佑唯 / 菅井友香 / 平手友梨奈 / 渡辺梨加 / 渡邉理佐 / 長濱ねる

平手友梨奈センターについて内外野から様々な批判や意見が飛び出したが、MV解禁となり一瞬でその雑音をかき消した。それ位衝撃的な作品であったし、平手友梨奈が持つ圧倒的な表現力と(後々魔曲と呼ばれる)楽曲が融合し本来の何倍もの凄まじい楽曲になった。当然、平手友梨奈だけでは無く選抜に選ばれた錚々たるメンバーの表現力も素晴らしかった。既に人気絶頂期だったAKB48や、その人気を超えていたであろう乃木坂46のセンターを張れるメンツが勢揃いしていたのだから今考えても夢の共演。この魔曲を一グループのカップリング曲にしてしまう秋元康氏の演出は巧みだし本当に贅沢の極みだ。

 話を戻して、この曲は平手友梨奈以外のどの選抜メンバーがセンターを任されていてもある程度の結果や世界観は伝わっただろう。だが選抜メンバーの中で最年少の平手友梨奈がセンターを務めることで様々な利点やより良い楽曲が生まれたことは偶然では無く必然であっただろう。

  1. AKB48グループ以外のメンバーによる単独初センター曲(注目度)

  2. 最年少平手友梨奈の表現力に選抜メンバー刺激(相乗効果)

  3. TAKAHIRO先生の世界観を最大限に表現出来る演者達

これはあくまで私の主観ですが、特に「2」については、欅坂46以外のメンバーが刺激を受けていたのではないだろうか。特にフロントメンバーの 松井珠理奈 と 宮脇咲良は平手友梨奈の表現力を肌で感じたメンバーだろう。独自の世界観を表現出来るこの二人が余計にこの曲の世界観を高めたのだろう。聴き手によって感じたものは違うだろうが、どのグループのオタクもいつも聴く推しグループの曲とは違う楽曲を楽しめたのではないでしょうか。

 何度も観たMVだが今回改めて観ると、曲が平手友梨奈を選んだのかもしれない。そして神推しの平手友梨奈が表現する楽曲は世界観がとてもカッコいいの一択。因みに私が好きな誰愛は2017年の欅共和国で欅坂46が披露した誰愛が一番好きです。坂道AKBよりも欅坂46が表現する世界観が私の好み(唯のケヤオタ)。

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