【🇮🇳ケララ旅 #9】タイガートレイルキャンプ1日目
出発前にケララ定番朝食「イドゥリ」
右は『ココナッツチャツネ』ココナッツと塩、スパイスをペースト状にしたソース。ココナッツの甘みと爽やかな辛みがとっても美味しい。これめちゃ好き。左は『サンバル』南インドで毎日のように食べられる豆と野菜のカレーで、和食でいうお味噌汁のような存在。これケララ朝食の定番メニューで安くて美味しい。
2泊3日タイガートレッキング出発
Thekkady Check Post
9:00集合
結局ガイドさんは9:30に来たよ(笑)
▼チケットの予約方法はこちらの記事から
ガイドさんが来るまで国立公園エントランス付近をウロウロしてみた。ワクワクするけど、実際トラを目の前にしたら相当怖いよね笑
ヒル避けにフットカバー配られた
まずは軽いトレッキングから
ガイドさんがいろんな植物を紹介してくれた。私たちでも知っているものばかりで楽しく勉強ができる♪
シナモンの木
サンダルウッド
アロマや精油の生産に使われている。
日本人には馴染みがある香り。
ここが保護区になる前は、原住民がこのサンダルウッドを切って売っていたとか。切られた後も幹を残して香りがしっかり残っている。
この大きな木の中にいたのは
火をつけるとお香の香り
トラが住むエリアに足を踏み入れる
手作りのバンブーイカダで向こう岸に渡ります。
「ここで何十人も携帯・カメラを落とした」とか言うから、身の回りの荷物をがっちり固めていざ向こう岸へ!!!
観光客は私とスペイン人・ドイツ人カップルで計3名!国立公園警察が1人護衛のために銃を持っています。どれだけ自然や動物が怖いものなのかが感じるね。。。。
ジャングルの奥へどんどん進んでいく。聞こえてくるのは風で植物が揺れる音と動物の鳴き声と“私たちの笑い声"「静かにしないと動物逃げちゃうよ」とシニアガイドに注意された😇
生と死が生々しく行き交うジャングル
白骨化したバッファローの頭
「ジャングルでは自分の身は自分で守るんだよ」と暗示されているかのよう。。。ぞっとするね・・・
ガウルがこちらをみてる!!!
動物の聴覚抜群に良いことに驚かされる。どんなに静かに近づこうとしてもかなり遠い位置から存在を察知されてしまう。
ゾウの歯1本の重さ3~5kg
道端でゾウの歯を発見
ゾウの歯 はなんと4本だけ
1個の重さは3~5kgとか!
どれだけゾウが巨大な動物かがわかるね。
拠点となるキャンプサイトへ
歩くこと2時間、私たちが宿泊するキャンプサイトまでもう少し。今にも沈みそうなに本当に浮いていられるのか半信半疑(笑) 乗ってみるとちゃんと浮いてる!天気が良くて風が心地よく吹いている。私たちは今ジャングルのど真ん中にいるんだ。もうここまで来たら後戻りはできないね〜。
キャンプ場到着
雨が降らない乾季には、ゾウが湖まで水を飲みにくるとか。まるでジュラシックパークの映画の世界にいるような景色が広がっている。
このツアーにはなんと専属のシェフがついている。
毎食美味しいケララ料理が食べられるなんて嬉しいね!
予想より遥かに整ったテント
しっかりしたテントが張られていて、テントの中はマットが敷かれているから寝た時体は痛くなさそう。臭くないし、汚れもないしとても清潔!
トイレはあるがシャワーはなし
トイレも想像を超えて普通に良いトイレ。お尻洗うシャワーついてるから、数日シャワー浴びなくても問題はなさそう(笑) シャワーはなく、顔を洗えるスペースがちょっとあるくらい。気になる人はボディーシートがあれば良し。
「夜は蛇が入ってくる可能性があるからドアは必ず閉めてね」と脅されたけど、、、実際出てきたら怖いわ!
ジャングルで最も恐ろしい動物「ゾウとクマ」
夜になるとキャンプサイトにゾウやクマが襲ってくることがしばしばあるとか(こわすぎw)そのため動物がキャンプサイトに侵入してこれないように周りに一周深い堀が掘られている。
この道24年のベテランガイド
国立公園のガイドは300人ほどいるのだが、シニアガイドは10人しかいない。みんな引退したか寿命で亡くなってしまったんだって。タイガートレイルはシニアガイドにしか任せられないほどとっても危険な仕事なのだと。。。。
日没前のに再度トレッキング開始
薄暗くなってくると、動物たちの動きが活発になる。日没前のタイミングがトラに遭遇できるチャンス!
だけどこの日はトラに遭遇することはできませんでした。また明日チャレンジだ〜!
川岸で一休み
美味しい夕食をみ食べて早めの就寝
ここのキャンプサイトは電気なし!当然電波もなし!美味しい夕食を食べたら焚き火して紅茶を飲みながらおしゃべり。スマホデトックス。そのおかげで自然と会話が増えた気がする。お互いの国のこと、仕事のこと、人生のことなど、年齢が近いからか色々共感できたことがあって、とても良い時間を過ごせた気がする。
とは言っても18時前には日が沈んで真っ暗なので、20時にはそれぞれのテントへ。
結果、全く熟睡できず(笑)
まず気温は快適!暑くもなく寒くもなく。寝袋を軽くかけるだけでちょうど良い。
問題は音!!!
動物の鳴き声とか、木が揺れる音が聞こえる度にビビってた!(笑)絶対に深夜にはどんなことがあってもトイレに行かないように気を引き締めていました。。。。
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