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鉄拳を今更遊んでみた感想

思い立ったが吉日それ以外は全て凶日ということで駄文を書く
ただの感想文であってこれが正しいとかそう言う話ではない

格ゲー自体はスト6発売当初に初めて、浅チャプ位で最初期にダイヤを踏みかけて踏めなかった程度の格ゲー弱者
スト6にはKOFの舞がGGSTにエッジランナーズのルーシーが来ると聞いて、「あ、格ゲー久々にやろうかな」と思い至った

んで、折角だし新規がいつかないと噂で最近Steamセールで安かったので買ってみて触ってみよっかなと遊んでみたわけですよ鉄拳
2D格ゲー関係ねぇじゃん!って思われそうだけどキャラが美人でやってみたかったんだよ
しゃあない

これがまぁ難しい
動かすのも難しいんだけど、それ以前にまず「これは何からどう遊べば良いんだ?」という導線が分かりにくかった

2つの導線の違い

結論だけ言えば鉄拳はアーケードクエスト遊んでみるのが多分初めての人がやるべき導線っぽい、らしい、Maybe
キャラクエストで好きなキャラ探せ派も見た

スト6
ワールドツアー遊んでね!って当時は「面倒くさいしこれオミットして廉価版売ったほうが良いんじゃないか」と思っていたけれど、こちらの方が遊びとしての導線の部分では解りやすくてユーザビリティに優れているんだなと改めて考えさせられた
とはいえ折角鳴り物入りで作ったのに新規取り入れ以降は下火以下の印象は強い
まぁおまけでラウンジを動けるアバターで対戦が出来ると考えればいいか

でかでかとわかりやすい導入

鉄拳8
アーケードクエストはクリアまですれば最低限の下地を教えてくれるのと、そこまで長くないので簡便型という印象
鉄拳と言うゲームを遊ぶにおいて必要な事をトライアル形式と実践形式でヤらせてくれるが大分あっさりめ
面倒くさいこと沢山しないで本題にアクセスしたいよね!という意思を感じるし、基本骨子のチュートリアルなんだしもうちょっとやらせてくれてもいいよ?って位短い
ただ本当に大事な事を教えてくれている事に気がついた頃にはクリアしているしアーケードクエストはやり直せないので正直もう1回0から遊ばせて欲しい気持ちがある

もっと自己主張しろ

良い悪いというより考え方の向きの違いなのかなと勝手に思っている

閑話休題

ちゃんとランクマも遊んでみた

んで鉄拳の話なんですけど、2D格ゲーしか遊んだことがなくてスト6は前述の通りGGSTも持ってるけど殆ど触ってない位
デバイスにはHORIのOCTAを使っていた
大前提として俺は格ゲーがマジで下手
フレームもわからんし択もわからん、2Dではコマ投げで対話拒否して全てを破壊していた
運と感で先読みして戦ってた運ゲーうんちマンなのだ
ザーンギッギッギッギッ

そんな俺はアーケードクエストをとりあえず終わらせた後でキャラを決めた
とりあえず見た目でレオかレイナを使ってみようかと思ったけど難しいらしいので使いやすいらしいリリにした

鉄拳8を知る

バカクソ難しい
ともあれまずはコンボを覚えなければとコンボチャレンジをやったわけだがこれがバカほど難しい
2D格ゲーと違うのがコマンド入力ではなく、両手両足が各ボタンに対応していてそれに十字キーの向きを組み合わせると技が出るのだ
スト6で言う所のキー入力だけの特殊技がハチャメチャにいっぱいある

全部を覚える必要はなさそうだけど、暫く遊んで感じたのは恐らく相当数は使うし覚える事になりそう
ともかく俺はコンボチャレンジを兎に角練習した、幸いトレモはそんなに苦手ではなかったので
ただトレモがメチャクチャ苦手とか相当な天才肌で直ぐ覚えられるとかでない限り結構なハードルの高さなことは確実

要はこのゲーム基礎を刷り込む下積み期間が長いのだ
まずそもそもの話でキャラを動かすのが難しいし、直感的ではない
何をしたらこのキャラはどう動くのかというのを徐々に体に指に覚えさせていくしかない
リーチもわからんし技も繋がらないし動かしにくすぎるだろ!って別キャラを始めると全然技が違ったりするので最初は我慢して1キャラだけに集中して覚えたほうが絶対良い
ただ俺はコンボチャレンジだけはデバイスを動かす練習になるので色んなキャラをやった
コツとか簡単な方法とか近道がないのだ、センスとか適性適応力位かも
動かすだけで結構大変

基本的に相手を浮かせると言うことがスタート地点であって、ゴールであるセットプレイ一つとっても意図しない状況で起こってしまった時、頭で考えてコンボを始めるみたいなワンクッションを挟むことなく動けないといけない
攻撃できずにただ落としてしまうのは確実にディスアドバンテージなのだ…
DPSチェック失敗になるしダメージレースで負ける
いつも負けてる
敵を拾えず落としまくって空振りしてるので

モダンみたいなのも有るけど俺はアーケードクエスト以外で触っていない
実際戦って思ったが同じ行動だけ擦るしか出来ないのでその行動を対処されたら割と詰みそうなのだ
トレモでキャラがどう挙動するのかを兎に角触る動かす、で6hit位のコンボ1個と浮かし技となんか当たったらちょっと削れる連続技を頭で考えずに打てるようになったらランクマッチへ向かった

「達人になるまで戦場に出ないつもりか?」と言われそうなぐらい無駄な練習をし続けていたがランクマで数戦すると気づきが多く勉強になることが多かった、それに実戦で動かすのは思ったより楽しかったのだ

そう気がついたがこのゲームキャラを動かせるようになるのが兎に角楽しい
コマンド入力でキャラをガシガシ動かす時のコマンド抜けとかキャンセルミスとかは無く、動かしたら明確に行動として現れてくれてなんとなくリアリティが有るのだ(一部キャラによってはそうでもないかもしれないが)

◯✕△□が両手足に対応しているので、コパン最速連打みたいなのはないし片足で攻撃した後即座に同じ足では攻撃できない
でも左腕で殴った後直ぐに右足で殴って…みたいな各部位の動きを繋げることでコンボになる、状況に応じて体の動きを変えて対応できるようになったら確実に楽しい
実際遊んでみないと…というか動かせるようにならないと解りにくい部分では有る

成長曲線で言うと
スト6は緩やかに角度をつけて登っていくが無限に長い先が見えないタイプ
鉄拳8は最初がとんでもない急勾配で一定のラインに行くと平面になってまた急勾配になるタイプ
正直スト6とかと同じで浅瀬でチャプチャプ遊ぶとか友達と遊ぶなら凄く楽しいゲームに感じた

まぁその最初のハードルが余りにも高いというか動かし方が余りにも慣れな難くて楽のしようがない…根気があるやつしか付いてこないとも思った
とはいえ鉄拳新規で3D格ゲー知識皆無でも確かに楽しいと感じた
好きな人は好き…なんだろうけど昨今のユーザー基準だと難しいんだろうな…

後情報を調べる時は日本より韓国とかの方が噛み砕いて解りやすく説明してる動画があるので個人的にはそっちの方がおすすめ
でもマッチングする韓国人とアジア3の連中はマジで無法許せん

楽しかったので暫くは鉄拳を遊ぼうと思うし気が向いたらまたぼちぼち書こうかなと思う

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