今週のアイデア10個 2020/11/01
毎週日曜夜にアップしています。
私が思いついたところで、私には実現できないことばかりなので、公開しています。
01 トートバッグが滑りにくい服
なめらかな素材やナイロン地の服は滑りが良い。
滑りが良すぎて、トートバッグを肩から掛けてもすぐに滑り落ちてしまう。
なので、肩の部分だけ、滑りにくい素材を使って、肩からトートバッグが滑らないようにする。
だったら、トートバッグの把手に巻き付けられる滑らない素材のアタッチメントみたいな物にすれば服もトートバッグも限定されずに済むか…。
02 ディーラーで株を売る
旅行会社には旅行積立というのがある。毎月定額を積み立てて、満期になるといくらかの上乗せをされて、その旅行会社で使える旅行券として帰ってくるという仕組み。
同じような仕組みを自動車のディーラーでもやってみたらいいのではないか。
元本保証の積み立て方式でもいいし、その自動車会社の株を毎月定額ずつ買っていくよりハイリターン(な可能性がある)株式コースでもよい。
株式コースの場合は、例えば毎月1万円なら自動車会社もしくはディーラーが500円上乗せしてくれるとか(5%はやりすぎかもしれないが)。ただし、当然ながら解約できるのはそのディーラーで自動車を購入するときのみで、全額を購入代金に充てる必要がる。
メーカーにしてみればより多くの投資を幅広く集めることができるし、ユーザーにしてみれば自分の好きな自動車メーカーを応援することができて、さらに実際買い替えるときにはいくらかの得になる。
同じように毎月支払うのでも、商品代金よりも割高で損する感じのあるローンよりは、結果としてお安く自動車が買えることになる積み立てのほうが嬉しさは大きい。
03 ニュース番組での『街の声』を廃止する
ニュース番組で時事ニュースを扱う際に、必ずと言っていいほど街頭インタビューの映像が流れて、街の声として紹介される。
二者択一みたいな問題だったら、どちらの意見も一人ずつ紹介されておしまいで結局何も得られない。
国際政治などの難しい問題を街ゆく人に聞いたところで、だから何なのかという感想しかない。
そもそも、たった数人の意見を紹介しただけで、それが街の、ひいてはこの国の意見だという風な雰囲気を作ってしまうのはいかがなものか。
だったら、街の声なんて視聴者側からすれば何の価値もないのだから、廃止してしまえばいいのではないか。
04 AMAZONの売れ筋本が図書館にあるかどうか調べられる機能
AMAZONで扱っているある特定の本が、指定した図書館に蔵書としてあるかどうか調べられるアプリ(ブラウザのアドオン)は既にある。
それを改良して、AMAZONの各ジャンルごとの売れ筋ランキングをまとめて検索できる機能があると便利だと思う。
05 ピッチャーが手袋をはめても良い野球
野球のピッチャーはボールを投げるときに、指先の引っかかり方や挟み方で、ボールに様々なスピンをかけて変化球をコントロールする。
そこで、より引っかかりの強い(摩擦抵抗の強い)素材や、逆に限りなく摩擦抵抗がゼロに近い素材を使った手袋をはめてボールを投げることで、今まででは不可能だったような激しく曲がる&落ちる&動く変化球を投げれるようにする。
06 あなたがこだわっていないものは何ですか?
街灯アンケートの多くは「あなたのおすすめのパン屋さんは?」とか「いつも使っている柔軟剤は?」とか「女性のどんな仕草に魅力を感じますか?」など、回答者のこだわりをきくものがほとんどである。
ならば逆に「あなたがこだわっていないものは何ですか?」と聞けば何がわかるかと言うと、おそらくは、まだマーケティングや広告の及んでいないジャンルが露わになるはずである。
07 おしゃれ系タネ屋
新型コロナウィルスの影響で、巣ごもり需要が伸びている。
その一端として、自宅のベランダや庭で家庭菜園をする人が増えている。
普通の一般的な野菜や花の種はホームセンターや大型スーパーに行けば購入できるが、やはり人とは違うこだわりのチョイスをしたい人も多いはずである。
あるいは、来年に2年目となれば去年とは違う珍しい種類を育ててみたいという人も増えるはずである。
そこで、日本各地の種苗会社から集めたあらゆる種を販売するお洒落な感じの店を、都心でやればきっと流行るはずである(郊外じゃダメで、やっぱり都会の一角にあるということが、こだわりのある好感度ピープルのアンテナを刺激するのである)。
日本の固有種や在来種のような伝統的な野菜をあなたも育ててみませんか、などといえば、何か自分がいい事をしているような気分にもなるから、きっと飛びついてくれるはず。
08 バター風味のサラダ油
バターを必要とする場合、フライパンで熱してオイル代わりに使用することも多い。これはくっつかなくするというオイルの効果よりも、バターの風味を必要としているのである。
だが、バターは割高感があるし、たまにしか使わないし、固形を切り分けて使用するのも手間がかかって、どうしてもバターを使うというのは敷居の高さがある。
そこで、バターの風味を付けた液体のオイルがあれば、もっと気軽にバターが必要な料理にトライするようになるのではないだろうか。
09 指先で上用か下用かを判断できるカギ
住宅の玄関ドアのカギは、上下に計2つ鍵が付いている場合がある。
暗い時間帯に鍵の束からドアのカギを探し出すとき、手にした鍵が上に合うのか、下に合うのか判断が付かない(同じメーカーのドアの鍵なら形状はほぼ同じである)。
だからツマミ部分が円形なら上、四角なら下などと言うように、目視で確認しなくても、持っただけでわかるようになっているととても便利である。
10 少ないエネルギーでひらめいた!!
この記事はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。