高収入女子の結婚と3分の1の法則
結婚してそろそろ一年が経過する。
結婚する意味
そもそも私にとって結婚は非常に重要であると共に、あくまでオプションであり必須ではないものである。
一人でも十分生きられる収入はあるし、仕事に生きるのもかっこいい。子供は好きだし欲しいけれど、"結婚が目的の結婚"は絶対に嫌だと思っていた。だからこそ、一人でいるより楽しい、幸せであると思う相手としか結婚したくなかった。
そんなこと当たり前と思われるかもしれない。
でも、なんとなくそこはかとない焦燥感を覚え始めるアラサー世代の私たちの中には
・周囲が「そろそろ結婚しないの?」とプレッシャーをかけてくる
・結婚しないとなんとなく半人前な気がする
・SNSで周囲の結婚報告を見て取り残されている気がする
といった理由で結婚したがっている人もいるように思う。
確かに一人は寂しい。私も寂しがり屋なのでよく分かる。
でも、人によっては人と暮らすより一人の時間が楽、という人もいる。
必ずしも結婚>独身という方程式を万人に当てはめるべきではないと思う。
上の理由から、ただひたすらに結婚に焦る人は、「既婚」というラベルが欲しいだけなのではないか。そう思ったこともある。
高収入女子は離婚率が高い?
私の出身の高校は進学校の女子校であり、「結婚に関する1/3の法則」が実しやかに囁かれていた。
これが世間一般でも有名な文句なのかは分からないが、
” 1/3 は普通に結婚 1/3 は離婚 1/3 は生涯独身 ”
というものだ。
しかもこれは「女医の法則」という名称でも医学部内で有名なものであるため、私にとってはダブルパンチ。
ここでふと、学生時代に男子学生と話したときのことを思い出す。彼は「結婚するなら女医はやだ!専業主婦がいい」と言った。理由はこうだ。
「だって離婚率高いもん」
・・・・??!!!??
あまりに短絡的すぎてめちゃくちゃムカついたことを今でも覚えている。
確かに収入がある女性は金銭的理由から離婚を踏みとどまる可能性は下がるだろう。だからといって、、
……そこに愛はあるんか??
結婚離婚はいうなれば法律上の関係である。紙っぺら一枚の契約でしかない。その中身に関しては何も保証されていないのだ。
お金だけで繋ぎ止められている結婚にどれだけの価値があるのかは分からないが、そんなの単純にいやだ。
今までの話に共通すること、それは結婚という題目に囚われすぎてはいけないということだ。
「結婚」したいがために結婚する。条件がそろえばある意味誰でもいい。
そこまで割り切れる人もいるのかもしれないが、個人的には、
みな純粋に人生の幸せを願っているのではないかと思う。
結婚=人生の成功 ではない。どんな人生でも、それを歩む人によって充実度は変わってくる。結婚したいからだれかと一緒になるのではなく、一緒に生きていきたい人がいるから結婚という選択肢を選んだり、選ばなかったりする。それでいいんだと思う。
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これが、私が結婚前に考えていたことでした。
相手がいわゆる ”超結婚適齢期”(むしろちょっと遅め) であったため、
「ただ年齢的に結婚したいのか、純粋に私と一緒にいたいと思ってくれているのか」
に関してはよーーーく確認しました。我ながら面倒くさい奴だと思いますw
でも、結婚前にそこをよく考えて結婚したからこそ、お互いに対する納得度も高い。結婚というキラキラした光に目をくらませることなく、相手を見つめられたように思います。
あとは1/3の法則ダブルパンチロイヤルストレートフラッシュ(?)の私が離婚せずに生き残れるのか否か・・・といったところですね。
乞うご期待。
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