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イラスト練習 その41
※見出し画像説明
「High school boy with a artificial hand」
本名 城崎 計壱
義手を装着した生身の男子高校生。不慮の事故で右腕を損傷。精密検査の結果、海馬が常人の3倍近く肥大していることが判明。
頭脳検査では平均的なフィールズ賞受賞者のスコアを遥かに凌駕することも確認された。これがタナトス研究所の耳に入ることになり、検査を経て義手の適合手術が行われたのである。
問題は本人、その家族の承諾なしに手術が行われた点であるのだが・・・。
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雑記のような
わたしはイラストとマンガ的な手法を少々取り入れた表現手段を用いてやっていきたいのですが。そのためには形状ストック(クロッキーなどにより物の形を憶える)が重要だと思っています。
で、このストックが多いと対象物を見ながらクロッキーなり模写なりする時にストックから視覚情報を補い正確かつ迅速に描くことができるのではないかと思っております。
経験的にわたしは顔が90度近い場合は時間をかけず、描きやすいと感じますが(90度の顔の形状が何となく頭に入っている)。
これが180度の傾きになるともうお手上げです。別のものを描く感覚になる。90度の顔を応用することは難しく、その都度、時間をかけじっくりよく見て形を憶えるしかない。
これは顔に限った話ではなく、あまり見慣れない対象物を描くときにも当てはまると思います。
で、結局クロッキーなどは対象物を見ながら、紙に視線を移し形を作る。この2点の視線移動の頻度がそのまま技術に繋がるのではないかと思っています。
サヴァン症候群の方たちは見たものをそのまま描く能力を持つと言われています。恐らく、一度見れば何度も視線を変える必要が無いのでしょう。
これは究極の形ですが、私のような凡人はその差分(対象物とストック情報)をいかに少なくし、視線移動頻度を減らすことが重要だと思っております。
「見て正確に描けないものが何も見ずに描けるわけがない」ので、見たものをある程度正確に描くことは私の課題でもあります。
①クロッキーや模写をする
↕
②形状を憶える(ストックが増加)
①と②の相乗効果でストックの量でクロッキーや模写の正確さと速さが向上し、以下ループすると言うのが私の勝手な推測です。
以上が私の最近の所感ですがこれは昔、何処かで私が見聞きした可能性もありますし、誰かが既に言及しているでしょう。
あくまで私が最近の練習で「感じた」こと。それだけは誤解のないよう言っておきます。
おまけ
超不定期連載 2コマ漫画
「海外ドラマに影響を受け過ぎた男」
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それでは また!