意見や主張に疲れたひとのケア
フェミニストはいつも戦っている。そうしないと、簡単に社会の当たり前に負けてしまうから。だから、疲れるのもすごくわかる。
疲れたら、もちろん休んだほうがいい。前線で戦い続ける英雄に誰もがなる必要はなく、仮にそうしたひとであってもやっぱり休息が必要だ。そのあいだに代わりにがんばってくれる誰かはきっといる。長期化する戦いのなかで、より大事なのは回復だ。
そうしたひとのケアをする人がもっと必要なんだと思う。
わたしも、ときどき疲れることがある。よく疲れている。主夫って生き方を始めたら、気楽になったこともあるし、いつのまにか戦っていたこともある。めんどうくさくて、逃げ出すこともある。きちんと言葉にして、自分の思いや考えをすべて伝えるのはとても大変なことだから。
ただ、交代で休めるようになればいい、といつも思う。みんながいつも働いて忙しくして、頑張る必要なんかない。いまは無理だな、と思うときがある。もやもやしたことを吐き出せないときもある。そんなときに、ゆっくり休んで交代したり協力しあったりできる仲間が作りやすい世界だといいな。
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