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副業とNPOと確定申告

さっき、ようやく確定申告を終えた。

といっても、会計ソフトのfreeeの指示に従って誘導されるがままに数字を入力し、電子申告をしただけなんだけど。一応経理も含めてバックオフィス全般経験あるので、会計ソフトのありがたさ本当によく身に沁みる。

マイナンバー連携が思った以上に、はまりやすい罠が多かった気がする。けれど、freeeがあって、マイナンバーがあって、おかげですぐに終わっているので、とても楽をしている、と思う。

昨年から副業を始めたので、個人事業主として税務署に届け出を出した。収入がそれなりになりそうだったのと、それならばと青色申告をしたかったので。

もともと、前職でも時短勤務だったので低い給与だったのだけど、NPOに入職してさらに給与は下がった。そんなときに、たまたま誘われた仕事は、業務内容も収入も、とても魅力的で、なんとか両立できるかな、できなかったら無理せずやめよう、くらいな気持ちで始めた。

実際に、NPOに就職するにあたって副業をするのは珍しくないらしい。私の所属するNPOでも副業はOKとなっている。シッターや介護の仕事を別に持っている人もいるし、いまはフレックスやリモートなど柔軟な働き方ができる。おかげで私もなんとかここまで副業を続けている。ちなみに、育休中でも副業はできる(しんどいけど)。

なので、初めての個人事業主としての確定申告。とても雑な処理をしているかもしれないし、間違いもあるかもしれないけれど、なんとか自力でなるもんだ、と改めてたくさんのフィードバックを得て進化したSaaSサービスや、ほとんどの経費をクレカで済ませられるネット社会の恩恵をありがたく思っている。

領収書を整理し、帳簿をつけてみて、1年間の自分の収入を見て頑張ったなとか、ああ今年は在宅環境整えるためにかなり投資したな、とかしみじみ思いながら、去年のわたしお疲れ様でした、という気持ちで提出ボタンを押した。


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