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好きで、仕事じゃ無いからできること
昨年の暮れから、ずっと続けているイベントがある。
正直イベントの運営はしんどい。来るかどうかわからない参加者のために、飲食の準備をして、会場を押さえて、企画を考え、告知をして、当日の運営をして、写真を撮って、コミュニティを作って。
本当に大変なので、好きで、「仕事」とはつながりのないことでないと続けられなかったと思う。
本当に大変なので、『仕事』ではやりたくないなぁと。 https://t.co/9EGg9yaEGX
— yuki ota (@lazy_planet) December 18, 2019
Snapmartというストックフォトアプリを運営する会社の非公式オフ会を、いつのまにか当たり前のようにやっている。
1年で6回。非公式オフ会のさらに非公式な撮影会も含めれば、10回くらいだろうか。よく続けているなぁと、我ながら思う。もちろん、一人じゃ絶対に続けられない。一緒に開催してくれる人がいて、人を呼んでくれる人がいて、来てくれる人がいるおかげで、成り立っている。
中の人とTwitterやSlackでつながっているとはいえ、この非公式オフ会の運営については、勝手にやらせてもらっているし、もちろん報酬ももらっていない。むしろ、毎回赤字の手弁当でやっている。
写真は一人でも撮れるけれど、同じ興味を持った仲間と一緒に撮ることもできる。すると撮れる写真の幅が、ぐんと広がるのがわかる。自分にはないアイデアや撮り方に気づく。
それぞれの興味や好きな色、ざらつき、構図、陰影、光。皆が選別し、加工したそれぞれの写真を見るのが楽しい。
写真のイベントは終わってからも慌ただしい。
Snapmartでは写真をアップロードし、モデルリリースを申請するという作業も待っている。そしてまた次のイベントのことを考える。
Snapmartは、ストック型のビジネスだ。会社本体もそうだし、写真を販売するクリエイターにとっても、同様だ。続ければ続けるほど、積み上げ式に売上は伸びていく。そうしたモデルにおいて重要なのは「使い続けること」「やり続けること」というのは、自分の仕事としても理解している。
続けることは難しい。一人でやり続けることもしんどいし、なかなか成果が出ないときも気にせず続けることもしんどい。続けるためのモチベーションを与え、その難しさを少し和らげてくれるのがこのイベントであり、無理やりにでも素材としての写真を増やすための手段でもある。
私は、私自身がSnapmartを続けていくために、Snapmartを応援している。
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