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子育ても勉強を教えるのも一番大変なのは「基礎」を教えている時期かもしれない

我が家には勉強が得意な子もそうでもない子もいます。

私はどちらのタイプの子たちとも、勉強につきそってきました。

もちろんそれぞれ対応の仕方は違うし、成長とともにつきそいの方法も変わってきています。

勉強が得意ではない子のガタガタな基礎を安定させるまでは大変だったこともありましたが、なんとか基礎を作り上げてからは教えることにイライラすることが無くなりました。

子育てと一緒ですね。

・生活の基礎ができる。
・こちらの話していることを理解してくれる。
・双方向コミュニケーションがとれるようになる。

年齢が上がればまた別の悩みが出てきたりもしますが、私は子育ても勉強も「基礎」をかためるまでが辛かった気がします。

必死に基礎をかためようとしても、なかなか私の思い通りにはいかない。

こどもからしたら全て違う物事かもしれないけれど、私から見たら「また同じこと」でつまづいているように見えて「何回教えたら覚えるの?」とイライラする。


そんな時期を乗り越えて、勉強が得意ではなかった子はある程度のレベルまでは登ってこられたようです。

勉強の努力は報われることも刷り込みました。

例えば計算問題を解くのが簡単に感じられるようになった時
私 :「誰のおかげだと思う?」
こども:「お母さんが教えてくれたから」
私 :「違うでしょ?○○(こどもの名前)がたくさん練習したからでしょ?じゃあ、誰のおかげだと思う?」
こども:「。。。○○(こどもの名前)ががんばったおかげ」

このやり取りを繰り返したら、自信たっぷりに「○○のおかげ!○○ががんばったから!」と言うようになりました😁

もちろん「得意」なレベルにいる子たちには到底及ばないけれど、自分が「得意になりたい」と思った時にはどうすれば良いか、は分かるようになったはず。。。

就職だったり結婚はご縁の要素が高いけれど、受験や資格試験は自分の頑張り次第で結果をつかみ取れることも教えた。

だから、ここから先はもうあなた次第なんだよ。


お母さんは今、あなた達といろいろな話ができるのが楽しいです。

お母さんが知らない漫画のこととかはあなた達が教えてくれたり、ニュースを見て思うことを話したり、質問を受けたことを資料を出して一緒に調べたりすることが増えてきたからです。

つまり、あなた達と対等に話ができるようになったってこと。

お母さんが持っている行き場所がなくてくすぶっている知識を話したら聞いてもらえるようになってきて、お母さんの自己顕示欲を満たしてもらえてます。

今までは「どうやって話したらわかってもらえるかな?」とか「この言葉じゃわかってもらえないかも」とかを考えて説明していたりしたけれど、今はそこに気を使わなくても良くなり、話がスムーズになってきているんだ。

そうするとすごーく楽しい。
テンポが速くて会話がどんどん進むのが楽しいの。

話し合いができるのも、考え方の違いを知れるのも楽しいし、質問してきたことをササッと調べて答えを返した後、その事項に興味が出てさらに調べたりすると知識が増えるのも楽しい!

幼いころのあなた達はもちろん可愛かった。
今でも可愛くて愛おしいことに変わりはない。

今はそれらに「たのもしさ」が加わってお母さんにかまってくれるから、母はますますあなた達への愛がとまりません。

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ぐうたらママ
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