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最大にして一番簡単な予防策は「週に1回の槽洗浄」
我が家の洗濯機が突然のストライキを起こしてから早数日。
故障報告を受けエンジニアさんが来てくれるも、更なる故障により部品が足りずに日を改めて修理に来てもらうことになりました。
ここまでの話がこちらの記事です。↓
待ちわびたエンジニアさんが来てくれて、立ち合いをしていたので、いろいろとお話をしながら作業を進めてくれました。
洗濯機の裏を開けたら「こういう作りになっています」と見せてくれますし、ベルトを交換する時には古いベルトと新しいベルトを比較して「これだけ伸びてしまっていた」と見せてくれます。
モーターを交換する時も声をかけてくださり、今どんな作業をしているかを逐一教えてくれました。
いくら立ち合いをしていると言っても、エンジニアさんは洗濯機の裏に隠れてしまってこちらからは何も見えていない状態。
相手を不安にさせないためのエンジニアさんのコミュニケーションなのでしょう。
そして、今回の故障の最大の難関であった内臓コンピューター。
洗濯機前面下部を開けてコンピューターを取り出し、つながっているラインを全部取り外して目視した後に「目視ではどこがダメになってしまったかはわからないです」と基盤を渡してくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1646616636588-Ega7JR5n3z.jpg?width=1200)
このコンピューター、防水のために基盤の上にシリコンが張られているため、どこか一ヵ所がダメになったら総取り換えをしなくてはいけないそうです。
シリコン加工がなければ、「半田ごて」でダメな基盤だけ取替をすることができるみたいですが。。。
コンピューターの部品はどれも小さいので人力での半田ごて作業は難しいこと、こうやってシリコン加工されていることでそもそもの作業が無理。
らしく、エンジニアさんも半田ごてを持ち運ぶ機会がめっきりと減っているそうです。
そこから「半田ごて」の話になりました。
私は中学生の時に、技術の授業で「半田ごて」を習いましたが、最近は「半田ごて」の授業がないそうです。
時代の変化ですね。
まぁ、中学校を卒業した後に自分の人生の中で「半田ごて」を使う機会なんて一度もありませんでしたけれど。
作業が終わって請求書を出してもらった時、コンピューター代が一番高くて2万円を超えていました。
ベルトはメーカー側が無償提供してくれているそうで、今回かかったのは
・内臓コンピューター(部品代)
・モーター(部品代)
・出張料
の3点のみ。
技術料はヤマダ電機が負担してくれているそうです。
それでも部品代が高い。。。出費が痛い。。。(泣)
エンジニアさんいわく、洗濯機で一番やっかいなのが「洗剤の残りかす」だそうです。
乾燥が利きづらくなるのも、ほこりがたまるのも、「洗剤の残りかす」がこびりついていくのが原因だそうです。
これはどの洗濯機メーカーでも同じだそうで「洗剤の残りかす」を付着させないように予防すれば、洗濯機の寿命が延びるのだそう。
そしてその最大にして唯一の予防策が「洗濯槽の洗浄」です。
メーカーは月に1回の槽洗浄を推奨していますが、実際の多くの家庭ではそれでは足りないようです。
エンジニアさんは【週に1回の槽洗浄】を強く推奨してきました。
また、エンジニアさんが呼ばれるトラブルで多い事例とその際の料金についても教えてもらえましたが、ほとんどが間違った使い方によるトラブルでした。
我が家の場合、乾燥フィルターもきれいに使えているし、乾燥経路にほこりもたまっていなくて、とにかく「大切に使っている」状態とのこと。
洗濯機さん、聞こえていましたかー???
「大切に使っている」とお墨付きもらえましたよー!!!
洗濯機を無事【治して】もらい、また元気になったので、早々にフル稼働してもらっていますが、今後少しでも長く快適に【生き続けて】もらうために、これまで通りのお手入れに加えて頻回な槽洗浄を頑張っていきます。
洗濯機さん、これからもできるだけ長くよろしくお願いします。
以上。
最大にして最も簡単な予防策は「週に一回の槽洗浄」!
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