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【オリンピック記念茶餅】流血事件

私が持っている【2008年オリンピック記念茶餅】は【プーアール茶】ではあるけれども、硬くかためられた「磚茶」という種類になります。

円盤型の一般的な【プーアール茶】は茶葉のすき間があるので、そこをねらって小刀などを差し込めば崩れるのですが、「磚茶」は本当に硬くて硬くて。。。

試行錯誤した結果、パン切り包丁を使ってガリガリ削るスタイルを採用しています。

ですが、ガリガリ削るとあたり一面に茶葉が散らばるので、どうにかできないものかと思っていました。


我が家にはドライバーセットが複数あります。
また、セットの中にはほとんど使うことがない「千枚通し」も入っています。

なので、その中から「千枚通し」を1本取り出し、消毒したうえで茶葉を崩そうと試みました。

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が、やっぱり硬い。
グリグリと茶葉の間に「千枚通し」を入れ込もうとしたところ、手が滑って左手の人差し指にグサッと刺さってしまいました。

「あー、やっちゃった」と軽い気持ちでいる私とはうらはらに、指から噴き出てくる血。
あっという間にテーブル上に数滴の血だまりができてしまいました。
ビックリ!

そして、それを見たこどもが心配するわ不安になるわと感情が大慌て。

だけど、『呪術廻戦』を好んで見ているあなたが「気持ち悪い」とか「怖い」って言う???
こども曰く、「漫画と現実は違う」そう。

私の痛みと反比例して意外なほど出てくる血をティッシュで押さえながらシンクに向かい傷口を洗い流していたら、こどもが※「リペアパッド」を準備してくれました。
※いわゆる ”キズパワーパッド” 

血を見るのが苦手、というこどもに配慮して

①傷口を洗い流して水分をふき取りながら患部圧迫
②血が出てくる前に「リペアパッド」を貼る

をやりたかったのですが、タイミングが合わずに一度失敗。
血が出てきてしまったので、再度やり直し。

無事に手当てが終了したので、その後の水仕事も楽勝!

こどもよ、ありがとうね。

そっか、結局【オリンピック記念茶餅】は削るしかないのね。

身をもって知りました。

またがんばって削ろう!

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