人生初体験とにおいの記憶
今まではコーヒー豆を挽いてコーヒーをドリップしていただいていましたが、それとは別にインスタントコーヒーも購入していました。
コーヒーを飲みたいけれど、ドリップするほどではない気持ちの時にはインスタントコーヒーを飲むためです。
私にとってコーヒー豆は、いつもいただくもの。でした。
だから、自分で買ったことはありませんでした。
が、最近インスタントコーヒー買うのをやめた上に、コーヒー豆を挽いてストックを作っていたのも淹れつくしてしまい、再度挽いてストックを作るのがおっくうに感じてしまっていたので、思い切って珈琲屋さんに豆を買いに行ってきました。
コーヒーの豆を自分で買うのは人生初のこと。
その場で挽いてもらうのも人生初。
だけど、私にはコーヒー豆を挽いた時のコーヒーの香りの記憶があります。
子供のころに母と一緒に行ったスーパーでコーヒー売り場を通るといつもコーヒーの香りがすると思っていたのですが、ある日母がコーヒー豆を機械に入れて挽いている姿を目撃しました。
その時に、コーヒー売り場に設置されている機械の意味や売り場内に漂う香りの正体をすべて知った、と記憶しています。
母はコーヒーが好きだったことは知っています。
だけど、私の記憶の中の母はいつもインスタントコーヒーを飲んでいた気がします。
母がコーヒーをドリップしていた姿はまったく記憶にありません。
においの記憶は残っているのになぁ。。。
そんなことを思い出しながら、コーヒーをドリップしていただきます。
これだけの量をストックするために手挽きする労力を考えたら、買うことは悪くない!
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