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コーヒー豆の「スクラブ」

コーヒーを豆から挽いて淹れると発生する、「コーヒー豆のカス」と化してしまうモノ達。

私が持っているドリッパーは2・3杯用の物なので、1回淹れると「コーヒー豆のカス」が結構出る。

この「コーヒー豆のカス」達、使い道はいろいろあるけれど、今回はお風呂に持ち込んで『スクラブ』にしよう。

排水溝の後片付けがちょっと面倒だけど、コーヒー豆の油分でお肌がしっとりするのはうれしい。

気付くとしっとりした肌をついつい触っている自分がいる。


会社勤めをしていた頃、毎日大量に出るコーヒー豆のカスを乾かして分煙室に置きに行ったことが有ったなー。
当時の会社はやっと分煙化し始めて、同じフロアの一角に分煙ルームを作って機器を設置したけれど扉は無し。

少しでも消臭効果を求めて、非喫煙者達であれやこれやしていたなー。

そんなあれやこれやを喫煙者達は受け入れて、灰皿の中に入ったコーヒー豆のカスでタバコを消す。

そして喫煙者達からあがった「タバコを(灰皿で)消すとコーヒーの香りがする」。の声。

その後どうしたのかはもう覚えていないけれど、コーヒー豆のカスを新聞紙の上に置いて乾かしていた作業のことは今でも覚えている。

夕方に仕事が落ち着いたあと、非喫煙者の先輩達とわちゃわちゃやっていたのが楽しかったんだろうなー。


ドリップ1回分で出るコーヒー豆のカスは、全身スクラブに使っても一回じゃ全部は使い切れない。

だから残りは冷蔵庫の中で待っていてもらおう。

あんまり長くは待たせないから、ちょっと休んでいてねー。

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