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自己紹介の代わりに

はじめまして!noteでの自己紹介がわりに、私が文章を書くきっかけになった本をご紹介します。

「さみしい夜にはペンを持て」は「嫌われる勇気」でベストセラー作家になった古賀史健さんの著書です。
大人に向けての文章の書き方についての本は複数、刊行されていますが、
「さみしい夜にはペンを持て」は中学生に向けて書かれたもので、綺麗な目を引く装丁と優しい文章で読みやすく、心にスッと入ってくる本です。

「ぼくたちが生きるうえでの最大の謎。最後の瞬間まで、ずっとついてまわる謎。
それは「自分」だ。自分は何者なのか。心の奥底にいる自分は、なにを考え、なにを望んでいるのか。
これから自分はどこへ行こうとしているのかー」

まさに”自分探し中”の私にはこの一文が妙に心に残った。
この謎は書く事によって自分と相談し、”自分の中のダンジョン”を
冒険して見つけ出していくものなのだそう。

「ふーん、それならやってみるかー」と日記と手帳の習慣が始まりました。
はじめのうちは白いページが続くこともしばしば。。。
そう簡単には習慣化はできません。それでも三日坊主を続けていくうちに白いページが減っていきました。

50代、それなりに長く生きてきて、そろそろ人生の終盤が見え始める世代。
仕事をしていれば、いつまで働くか。今の仕事を辞めた後はどうするか。
親の介護はどうするか。悩みは尽きません。そんな鬱々とした気持ちを日記に吐き出す日々。
イキイキとしているあの人は、「やっぱり人生の最後にはやりたいことをやろうと思って」なんて話をしています。
いいなぁ、うらやましい。でも、「やりたいこと」ってなんだろう?
まだまだ模索中です。同じように悩んでいる方、自分と相談する方法を探している方はこの本、「さみしい夜にはペンを持て」を読んでみてください。
きっとあなた自身と相談する方法が見つかるはずです。

え?どうしてnoteに投稿することにしたかが書いてないって?
それはまた次の機会に。

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