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【映画】ネイビーシールズ

たいてい、映画が始まる冒頭に「事実に基づいた話」とクレジットが出ると、微妙な感覚になる。
事実に基づいた映画でも面白いものはあるし、期待もするのだけど、期待が外れた時の「しらけ」感はたまったもではない、のが常。

では、事実に基づいた映画で外さない映画の条件ってなんだろうかと思う。

おそらく、2通りあって、
1つは圧倒的な演者の演技力。
もう1つは圧倒的な映像力
なんだろうと思う。

「ネイビーシールズ」は後者の映画。
戦闘シーンの迫力に惹きつけられっ放しの映画だった。

ストーリーはシンプル。
演技も取り立ててではない。

とにかくドンパチ派手に打ち合うシーン、敵のアジトへ突入するシーン、そんなものに「これでもか」というくらい力を注ぎこんだ作品。

では、面白くないのか、といえば、これがそうでもないから映画は面白い。

とにもかくにも、頭を空にして、シンプルに戦闘アクションを楽しむ。
なんとなく、FPSのゲーム実況を見ているみたいな感覚で楽しめる感じかな。
※FPS=ファーストパーソンシューティングゲーム。操作するキャラクターの本人視点(First-person)でゲーム中の世界・空間を任意で移動でき、武器もしくは素手などを用いて戦うコンピュータゲームのこと。
疲れた時なんかに、ボーっと見るにはうってつけの映画だった。


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