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パソコン大好き世代

僕はパソコン好き。
と、言っても機械音痴であるので全然詳しいわけではない。

ただ、ただ、ツールとして(またはアイテムとして)パソコンが好きなのである。
なので、特にマシンスペックにめっちゃこだわりがあるわけではないし、ゲーミングPCのような高スペックなパソコンに夢中なわけでは無い。

使っているのはごくごく平凡なスペック、というよりは少し前の世代のマシンを中古で買ってきてはガシガシ使っているという感じ。

今、メインで使っているのは中古で買った(ヤフオク)富士通のデスクトップパソコン。何世代前かのcorei5・メモリ8G・256GのSSDといった感じ。
グラフィック全開のゲームをやるわけではない、普通の使い方なので、これで十分。
他にもこれまた中古で買った(ヤフオク)ThinkPad230xと、これも中古で買った(メルカリ)MacBookPro・2014年型がある。
唯一新品で買ったのはエイスースのクロームブックぐらい。

あれ。
結構たくさんマシンがあるなぁ。
どれもまだ現役バリバリで使える。
(一番使っているのはipadだけど)

僕たち1970年代生まれの人間は、おしなべてパソコン好きの人が多いという印象。
僕たちより上の世代はパソコン嫌いな人が多いし、逆に平成生まれの若者たちはスマホは器用に扱うけどパソコンは苦手という人も意外と多い。

考えてみると、僕たちが多感な小学校高学年から中学生ぐらいにかけて、1980年代の世の中に「マイコン」なるものが現れた。
マイコンとは、マイコンピュータの略らしい。
ちなみに「太陽にほえろ」では、マイコンを自在に操る新人類的な刑事として、石原良純さんがその名も「マイコン」という名の刑事役を演じてたね。

NECのPC6001、PC8001、PC8800、富士通のFM7、FM8、シャープMZ2000、MZ1200 、東芝パソピア…何に使うのか全くよくわからなかったけど、当時家電屋さんに陳列されていたマイコン=パソコンを目にして、めっちゃワクワクしたものだ。

昔話をすると年寄みたいで嫌だけど、
そんな時代を過ごしたせいか、僕はパソコンがやたら好きなのだ。

未だに難しいことはよくわからないし、プログラムを組めるわけでもない。
なんと、ブラインドタッチすらできない!
ま、我流でそこそこ早く打てるけど、手元を見ないと打てないのでいつも首を上下に動かしている。

それでも、キーボードをカタカタと叩いているだけで得も言われぬ幸福感に包まれる。
スマホのフリック入力も確かに早く入力できるけど、このキーボードを叩いたときに得られる幸福感は、そこには無い。

パソコン不要、今はスマホとタブレットだけで十分。
という風潮もあるけど、おそらくこれからも夜な夜なパソコンのキーボードを叩いてはニヤニヤしている意味不明な年寄りは減らないような気がする。





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