サイクリングで里山を堪能　北広島大朝体験（1Day）前編

今回は北広島町にある大朝と言う地域に行き、1Dayサイクリングツアーを体験しに行きました！歴史や伝統、大朝の人の暖かさに触れてきました！

※「コンシェルジュプラン」で宿泊予約をいただくと、事前にオンラインで旅のご相談・ご提案をさせていただきます！
紹介している場所の詳細やアクセス情報などもご案内いたします。
希望の方には日程調整の上、地域パートナーをご紹介することも可能です。

☆地域パートナー紹介

堀田 高広（ほった・たかひろ）さん
大朝交通の代表取締役でありながら、「い〜ね！大朝」という、北広島町のNPO法人の理事長をされております。人が移動する交通という手段を使いながら、北広島大朝の地のものを届けて行き、その流れを創って行きたいという想いのもと、日々活動されております。最近では新しく、E-bikeに乗りながら大朝を巡る、サイクリングツアーも主催されております。
大朝交通　https://www.oasabus.com/
O.M.S サイクリング　https://www.oasabus.com/oms/index.html
Facebook　https://www.facebook.com/takahiro.hotta.96

大朝の魅力を一言！
「何にもないけど、何でもある田舎」

北広島の大朝を、電動アシスト自転車に乗ってスイスイと探索しよう！（1Dayプラン）
大朝までの行き方は、広島駅新幹線口から大朝インターはまで高速バスで約1時間でと、山奥のイメージを持ちがちの北広島ですが、意外と近場に感じました！頻度は1時間から2時間に1本出ており、行きと帰りの時間をある程度調べてから出発の方が安心かもしれません。（この日、行きは広島駅新幹線口を8:00のバスで、帰りは16:04のバスを利用しました。）

広島から大朝ICに到着しました！
バス降りばはこのようなレトロな雰囲気です。タイムスリップしているかのよう。バス降り場すぐに、地域パートナーの堀田さんがお車で送迎に来てくださりました。

今回のサイクリングツアーの拠点となる「大朝モビリティーステーション」へ。元々、バスの駅だった大朝駅から、大朝モビリティーステーション「O.M.S」に、バスの利用者はもちろんサイクリストや観光のお客様への情報発信基地担っている場所です。

今回は堀田さんと、同じく運営されている田川さんがガイドしてくださいました。我々スタッフは、Stephanと私Bellaが参加いたしました。
互いの自己紹介、公道での自転車ルール、E-bikeの運転方法などを教わりました。

自転車の操作はいたって簡単！電源ボタンを押してから、通常の自転車の要領で乗り、平坦な道や登り坂などでギアを切り替えると、力いらずでスイスイ進みます。乗るタイミングだけ、電動で行きなり前に進む感覚が少し慣れないところもありますが、慣れしてまえば簡単です♪
3時間のツアー、いよいよ出発！！！

ガイドの田川さんです！サイクリストの脚は鍛えぬかれており、さすがです。（脚の写真は取れませんでした....笑）
最初は車の通りの少ない場所へ行き、自転車に慣れていきます。
この日E-bike初の私でも、ペースを合わせてくださり徐々に慣らすことができました！（初心者さんでも安心♪）

走っている景色はこんな感じ！里山の風景が日本人の心を癒してくれる風情ある風景です。

途中、地元の方のから話しかけられて、炭窯を見学させて頂きました。山から幻のキノコ「香茸」を収穫されたそうで、少し分けてもらっていました😲

炭窯の中はこのような感じ。初めて見ました！炭焼きは3日間ほど昼夜問わず火を絶やさないようにし、薪をくべ続けなければいけないそうで、高温で焼けばいいとうものではないそうです。
このような予期せぬ地域の方との交流が、楽しく大朝の暮らしを知ることができました。

道中お水を汲んでもらいました。山から流れる湧水です。左の建物は民家なのですが、自由に汲んでOKみたいです😂

次のポイントは1992年に閉校した田原小学校へ。学校周辺には綺麗な川が流れており、周りではキャンプをすることも可能です。川のせせらぎを聞きながら綺麗な星空をみるのも贅沢ですね〜✨

長い長い坂道を越えて、次に向かった先は日本では珍しい「テングシデ」の群生地域です。大抵、このような変種の木は生存競争に生き残れず枯れてしまうのですが、生き残り、しかも遺伝して群生を成しているということで日本でも非常に貴重であり、2000年には国の天然記念物に指定されました。

テングシデ周辺を散策した後は、暖かいお茶を一杯とお菓子を頂きました。身体を動かしたので、ありがたい一杯でした。

北広島大朝、深いです...盛りだくさんの内容なので前後編分けて投稿いたします！
後編へ続く！！お楽しみに♪