
神椿TCG 非公式スプレッドシートの使い方
はじめに
こんにちは。ラズという者です。
第2弾の受注も開始され、今最も熱いカードゲーム「KAMITSUBAKI CARD GAME」、その快適なプレイや研究の補助となるようなスプレッドシート、「KCG非公式シート」(以下非公式シート)を制作しました!本当は発売前に作成していましたが、使い方noteは面倒で今まで放置していました。テヘペロ
注意事項
当シートはあくまで非公式であり、何かしらの問題が発生した際には、予告なく削除などをする可能性があることに注意してください。
また、あくまで非公式であることを忘れずに使用してください。このシートのスクリーンショットなどを、Xなどならばともかく神椿discord公式サーバーに載せるのは、(一部を除き)避けた方が無難でしょう。(後述)
そして、このスプシは紙椿TCGのホームページが公開される前に作られたものです。そのため、ホームページに実装済み/将来的に実装される機能と被っているものもあります。
「スプシよりホームページの方が便利」というような発言は構いませんが、その逆を思ったとしても、その発言はどうか心にしまっておいてください。せめて公式の見えないところで言ってください。
使う前に
コピーファイルを作成し、そちらを使用するようにしてください。
作成方法は以下の通り。コピーした後は(公式や他人の迷惑にならない範囲で)煮るなり焼くなり好きに使ってください。
【PCの場合】
上記リンクにアクセスし、左上の[ファイル]から、[コピーを作成]を選択。
【スマホの場合】
上記リンクにアクセスし、右上の三点メニューから、[共有とエクスポート]→[コピーを作成]を選択。
尚、スマホの場合、googleスプレッドシートアプリが必要な場合があります。
また、KAMITSUBAKI STUDIOのガイドライン内で、私に被害が及ばない範囲かつ、コピーしたシートであるならば、非公式シート内のすべてにおいて、編集、共有などは自由に行ってください。ただし、それらで生じた問題等に対して責任はとれません。
何ならカードリストを編集して、他のTCG用として使用しても構いません。
ただし、二次配布する場合は(絶対ではありませんが)私に一言連絡していただけると助かります。
機能紹介
現在、非公式シート(通常版)には、大きく分けて4つの機能があります。順番に紹介していきます。
なお、文中で〔〕に囲われているものは、非公式シート内のシート名です。
例:〔readme〕
カード検索
関連シート:〔検索〕
〔検索〕では、スプシ内〔カードリスト〕に存在しているカードから、条件に合うものをすべて表示します。AND検索(すべての条件に合致する)のみ。OR検索(いずれかの条件に合致する)の制作予定は今のところありません。
条件は以下から好きなだけ選べ、チェックマークを付けた条件が対象となります。
・商品名(例:スタータ―デッキ)
・種類(例:Artist)
・タイプ(例:赤)
・効果タグ(最大3つまで選択可能/例:魔力α生成)

・(当たり前ですが)タイプで「赤/青/黄/白/黒」を選択した場合はArtistとSong、「全」を選択した場合はSong、「即時/装備」を選択した場合はMagic、「設置」を選択した場合はDirectionのみが検索対象となります。
・タグは〔カードリスト〕に1枚1枚つけられています。検索の際に使用するリストは、〔設定〕から変更、保存が可能です。
・一番右の「検索範囲変更 表示中」というものは、カードの検索範囲が〔カードリスト〕ではなく、後述する〔表示1〕で表示されているものに限定されます。
デッキ作成
関連シート:〔作成(入力)〕〔作成(ID)〕
スプシ内〔カードリスト〕に存在しているカードから、カードを選択し、デッキを作成することができます。
〔作成(入力)〕では、全カードが表示されるので、そこから入れたいカードと枚数を選択する形になります。
なお、左上の総枚数は、~59枚の時は青、60枚ちょうどの時は緑、61枚~の時はオレンジになります。
リセットが面倒なのはご愛敬です。

〔作成(ID)〕では、簡易的な検索機能を使いながら作成ができます。
検索したカードのIDはI2セルに表示されるので、それを各カード種類の場所の、灰色のセルに手入力してください。また、枚数も入力してください。正直〔作成(入力)〕と〔検索〕使った方がやりやすいです。
リセットが面倒なのは略

デッキコード作成
関連シート:〔作成(出力)〕〔作成(ID)〕
このシートの目玉機能です。作成したデッキにコードを発行し、共有がより簡単に行えます。
〔作成(入力)〕で作成したデッキは〔作成(出力)〕上部に、〔作成(ID)〕で作成したデッキは〔作成(ID)〕の右上に表示されます。
なお、同時に発行処理できるデッキは一つまでです。〔作成(ID)〕右上、「デッキコード作成で「作成(ID)」を優先する」にチェックを入れれば(ID)が、外せば(入力)のデッキのコードが発行されます。
また、他の方が作成したデッキメーカーや、シミュレータ(更新終了したのでリンクは貼りません)で使用できます。
例えば、「スタートデッキ花譜」のコードはこちら。
KCG-8DLMyRZudwwdvMmMDPMqOSpBwx7OzmVZOuongvJWnbq8hLSC2?97JBaoKvWsW4lGkzzrTgpwonE
理論上、「AA-1x1、AA-6x3……」を省略して「AA011AA063……」と書くよりも、約3/5程度の文字数になっているはずです。
作成方法は簡単な進数変換と文字結合ですが、スプレッドシートの機能の関係上、非常に面倒くさい変換方法になっています。詳細が知りたい方は非公式シートのどこかにあるので探してみてください。
デッキ表示
関連シート:〔表示1〕〔表示2〕〔表示3〕
作成したデッキを良い感じに表示します。表示対象は〔表示1〕で「作成(出力)」「作成(ID)」「デッキコード」の3択から選択し、それが2や3にも表示される形です。
〔表示1〕では60枚の画像が、〔表示2〕では重複カードがまとめられて画像と枚数が、〔表示3〕ではテキストで表示されます。
良い感じにトリミングして、デッキを共有しましょう!
※公式鯖でデッキを共有したいときは、(ホームページにデッキ作成機能が追加されるまでの間は)実物の写真か、テキストのみの〔表示3〕を貼るようにお願いします。



また、〔表示3〕は、〔設定〕から表示形式を変更することができます。お好みの方を使用してください。

その他のシートの説明
〔readme〕では、このnoteの内容と同じようなものが書かれています。使用の際にはご一読お願いします。
〔設定〕では、各種設定や、一部の処理に使用しているデータを確認、編集できます。
〔カードリスト〕は、その名の通りです。〔readme〕〔設定〕〔処理〕以外のシートに参照されています。新カード公開時や、オリジナルカードの作成時には、ここに追加すれば上記のことが行えます。
(ただし、デッキコードはあくまでIDと枚数を保存しているだけなので、自身と共有相手の〔カードリスト〕に差異がある場合、画像やテキストが表示されません。)
〔処理〕では、主に検索やデッキコード作成の処理を行っています。下手にいじるとバグが生じる可能性があるので、十分ご注意ください。
拡張版
リンク
非公式シートからはみ出した、もっと非公式な別シートです。
所持カードの管理や、外部ツールの更新、裁定の検索などを行えます。
詳しくは〔拡張readme〕をお読みください。
バインダー
リンク
デッキコードを保存するためだけの別シートです。
ページ毎に処理が独立しているため、複数デッキを同時に保存できます。
終わりに
以上、長々とお読みいただきありがとうございました。一見難しそうですが、使っていけばそのうち慣れると思います。
もしこのnoteや非公式シートに関して、バグや要望などございましたら、私に直接連絡するか、非公式Discordサーバー「紙椿」内の「#技術雑談」までお願いします。なるべく対応します。
それでは、良き「KAMITSUBAKI CARD GAME」ライフを!!
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前述サーバー「紙椿」内の有志で、「紙椿演争中。」というyoutubeチャンネルを作成しています。たまに私も出ます。
新カードの事前評価や対戦動画を投稿していく予定なので、よろしければご覧ください。