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もう一つのクラシックカメラ~RICOHFLEX Ⅵ

こんにちは!

古いモノ好きのLINDAですっ!

今日は、あたしのもう一つの宝物を紹介します。
RICOHFLEX Ⅵ、二眼レフのカメラです。

10年くらい前に、叔母の家の倉庫の中で発見しました。
持ち主の叔父に聞くと、「持っていっていいよ」とのこと。
早速、持ち帰りました。

もらったとき、カメラの中には白黒のフィルムが入っていました。
巻き取って、いつか現像して叔父に渡そうと保管していましたが
いつの間にか行方不明に。
片付けでもしているうちに、ポロっと出てくると思うので
そのときは確実に現像に出そうかな。

自分でもフィルムを入れて撮影してみました。
正方形の、すごいレトロな雰囲気の写真が撮れました。
もちろん、ファースト二眼レフ写真として大事に取っておいたのですが
大事にしすぎて、どこになおしたのか分からなくなってしまいました。

二眼レフカメラは、35mmではなく120フィルム(ブローニーフィルム)です。入れ方は簡単。
フィルムの巻き取りも、手でくるくると巻き取り、赤窓と言われる穴から見える線を目測で合わせていきます。

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ファインダーは、上からのぞきます。のぞいた世界は、すでにノスタルジーを感じさせる景色。被写体にピントを合わせると、それ以外の部分はぼやけます。

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話はそれますが、今の世の中は、デジカメ的だと感じています。デジカメ写真は、すみずみまではっきりくっきり写っています。社会的にも、何から何までクリアになっていないと納得されないし、それが求められている。でも、フィルムカメラの写真のように、ぼんやりしている部分があってもいいのではないか、と思うのです。(本当に大切なことはクリアにしないといけないですけど…)

で、シャッター。
シャッターは、レンズ横についている小さなレバーのようなもの。
レバーを下げると、カチっと小さな音がします。
それで撮影完了。
とても心もとない音なので、初めて触る人には「え!?」と驚かれます。
こういう、大事なことなのに、「え!?こんだけ?」的なところも、好きです。笑

画像3

レンズに白カビが生えてましたが、お手入れしたおかげでだいぶキレイになりました。ファインダーもとても見やすくなりました。
このカメラでも、いろんなものを撮っていきたいです。

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