【オンゲキ】ねえ君、そのアカウントにいくらつぎ込んだ？

Laznapis/らずなぴす

2023年12月9日 00:00

はじめに

この記事はゲキチュウマイアドカレ2023企画で書いております。他の記事も見てね！

前提条件

さっそく金額計算をしたいところですが事前の注意事項をお伝えします。

この記事は一定の計算により概算を出すものであり厳密な値を求めるものではありません。
もちろん正確性の保証もできません。

各種オフイベントやグッズはアカウント(プレイデータ)には影響しないので算出しません。

永遠に等倍でしているプレイヤーを考えていません。あくまでも倍率をかけたり~~GPを殺す魔法~~マニーランをしたりしたりする廃シューターさんの話を主眼に置きます。

マニーラン、GPを殺す手法。
現代では敵をオーバーキルするだけの一般周回手法になってしまったよ。 https://t.co/inCG4ZsD0A
— Laznapis (@laznapis) November 15, 2023

めんどくせえ！！結果だけ知りたい！！

これでできた！！費用計算！！
までお進みください。

算出：カードメイカー編

あ…！！！と思った方、ありがとうございます。
忘れないうちに先にネタを出しておきます。
もちろんガチャプリントの方ですね。

算出方法

独自の算出をしています。

経験則として110連(¥10,000)で約3枚SSRが出る。ここではSSR排出率を3%とする。
各ピックアップガチャで半分は外れる。
獲得マニージュエルによる控除が必要
不要SSR⇒出たら5800マニーとみなす
R,SR⇒290、580マニー、20%がSR
エコボーナスジュエル⇒4個=200マニー

計算すると

完凸期待額=100/3×2/11×¥1,000×5=¥30,303
(期待値(1000/3)回)
完凸獲得期待マニー= 5800×5+(1000/3)×200+
(1000/3)×(0.77×290+0.2×580)
≒208766
1枚あたりの期待額=(30303-(208766/1800×100))/5≒¥3,741

最後に印刷したがるシューターの費用を加味して1枚あたり¥3,800とします！！！~~(計算の意味)~~
最終的な計算式は想像以上にシンプルです。

ガチャ産カードの☆数 × ¥3,800

(2023/12現在)オンゲキNET>カード>カードメイカーよりバージョンごとの排出PUがまとめてありますので頑張って星数えましょう。

ガチャ対象は期間限定のこいつらも忘れずに。
シルバージュエルの計算は別途やります。

【SSR】結城莉玖[目指せ！得点王]
【SSR】珠洲島有栖[ぱくぱく宇宙飛行]
【SSR】柏木美亜[フルーツ・ブライダル]
【SSR】日向千夏[一緒に入ろ？]
【SSR】皇城セツナ[奏坂検察シャリババーン]

カードプリントも都度費用かかるけど計算面倒だし今回の対象外ということで。

オンゲキ麻雀牌カード8枚ずつ印刷したバカタレは世界中に俺しかいない pic.twitter.com/OXQP2LLK2A
— Laznapis (@laznapis) June 16, 2022

？？？？？？？？？？？？？？
遊びたい方言ってください。持って行きます。

算出：親密度編

こいつ、結構厄介です。
何せ貢ぎ効率が世代で異なってましたからね！

親密度おさらい

親密度を上げる方法は主に以下の3つです。

直接マニーを消費する
ジュエルでプレゼントを購入し贈る
カードをセットして楽曲プレイ

3つをバラバラに考えると詰むのでざっくり一定額あたりに獲得できるマニー換算で求めて行きましょう。

なおここで求める費用は親密度600を達成するのにかかる費用を基準として統一します。
部分的に上げた割合は下記のとおりとします。
達成した親密度に対応する割合を積算し合算します。
親密度000→100は600の5/45
親密度100→200は600の6/45
親密度200→300は600の7/45
親密度300→400は600の8/45
親密度400→500は600の9/45
親密度500→600は600の10/45
親密度600→700は600の19/45
親密度700→800は60の26/45
親密度800→900は600の19/45
親密度900→1000は600の26/45
親密度1000以降1毎に600の104/9900

いちおう参考
親密度600→800は600と同じ
親密度800→1000は600と同じ

初代〜PLUS

普通にプレイした場合とマニーランした場合で稼げる親密度ポイントがほぼ変わらない事象が発覚。
親密度を稼ぐだけならゲームを途中終了する方がタイパが良いため、そこら中でマニーランが横行しました。
想定費用はおおよそ下記の通り

親密度600 = 297万マニー
5400マニー = ¥300

よって親密度600 = ¥165,000

厳密にはマニーラン自体はPLUSからでしたが、等倍1回⇒終了でもトータルコストは変わらないためまとめておきます。
プレイ回数：初代の1回終了マニーランは550回(実質)、PLUS以降の純正マニーランはプレイ0回、等倍プレイだと4950回です。

SUMMER〜SUMMER PLUS

通常プレイの方がマニーランより効率が良くなりマニーランが少し廃れ始めました。
ただし事情が複雑なところがあり、ジュエル稼ぎのために3倍ブーストを行なってもカード親密度とマニー
は倍化しない仕様でした。
そのためジュエル稼ぎ目的の場合は3倍ブーストをするしかないものの、全体の費用効率では大きく落ちてしまう問題点がありました。
SUMMER PLUSからはジュエル⇒プレゼント交換が実装されたので、プレゼント大換算で1ジュエル=50マニーとなりアイテムの有効活用化が進みました。
しかしながらタイパではマニーランが勝る時代で親密度勢は地獄の等倍コースかマニランを迫られました。
後述のDDFのためにジュエルが欲しい人は更に効率の悪い3倍コース確定でした。
話がややこしいですがここでは最高効率である等倍勢の1曲あたりの平均獲得ジュエル=6、獲得マニー=200としての計算を記載します。

親密度600 = 297万マニー
1曲 = カード3枚+ジュエル6個+200マニー
⇒等倍1曲 = 100×3+50×6+200 = 800マニー
3倍1曲 = 100×3+50×6×3+200 = 1400マニー
7200マニー = ¥300(等倍)
4200マニー = ¥300(3倍、参考)

よって親密度600 = ¥123,750(等倍)
親密度600 ≒ ¥214,200(3倍、参考)

等倍はプレイ3712回、3倍プレイだと1237回です。
いろいろ計算してしまいましたが、親密度上げ最優先の人は引き続きマニーランをしていたはずです。
今回はサマプラまではマニーランで親密度稼ぎをした扱いで計算しています。

R.E.D.〜bright

更なるジュエル効率の上昇、9倍ブーストの実装によりお金も時間も節約でき~~てはいない~~るようになりました。後半ではスラッシュスキルも登場しましたが推しパより効率が落ちるのでここでは割愛します。
1曲あたりの平均獲得ジュエル=8、獲得マニー=200として計算します。

親密度600 = 297万マニー
1曲 = カード3枚+ジュエル8個+200マニー
⇒1曲 = 100×3+50×8+200 = 900マニー
8100マニー = ¥300

よって親密度600 = ¥110,000

等倍は3300回、9倍は366回です。

bright MEMORY

Memories of O.N.G.E.K.I.来ちゃいました。専用チャプター内では[Make UP Future！]に最大+3のジュエルボーナスが適用されるように。
ただし、問題が…。そう、

専用チャプターのジュエルはプレ大交換不可

残念！そのため親密度上げに関しては引き続きR.E.D.〜bright換算としてください。

算出：DDF/DDA編

お待たせしました！オンゲキ名物DDF/DDA編です。

DDF/DDAおさらい

親密度同様計算にも断りを入れる必要があります。
例によってDDF☆5を単位とします。

ジュエルはマニーにできない
⇒だけど計算都合上マニーにします
プレイ獲得マニーや親密度の考慮が必要
⇒必要に応じて費用から概算で控除する
入手経路は最高効率とする。
⇒それはそう。

ここで求める費用はDDF☆5を達成するのにかかる費用を基準として統一します。
部分的に上げた割合は下記のとおりとします。
達成した獲得or限界突破に対応する割合を積算し合算します。

早見表
DDF
☆0→☆1はDDF☆5の5/33
☆1→☆2はDDF☆5の5/33
☆2→☆3はDDF☆5の6/33
☆3→☆4はDDF☆5の7/33
☆4→☆5はDDF☆5の10/33
DDA
☆0→☆1はDDF☆5の10/33
☆1→☆2はDDF☆5の12/33
☆2→☆3はDDF☆5の12/33
☆3→☆4はDDF☆5の14/33
☆4→☆5はDDF☆5の20/33
DDA☆5はDDF☆5の2倍

初代〜PLUS

1曲あたりの獲得ジュエル4とします、もしかしたら4ないかも。マッチング3倍が最強の時代でした。

33000 / (4 × 3) × 100 = ¥275,000

(ちなみに4人マッチング時は)
(33000 / 21 × 100 = ¥157,142 ≒ ¥16万)

控除に関して
2750曲のプレイが必要らしいので

(¥300あたり5400マニー換算)
獲得期待マニー550000 ⇒ ¥30,555 ≒ ¥30,000
(1曲あたり200マニー換算)
獲得期待親密度:1枚セット ⇒ ¥15,000
(1枚あたり100マニー等価)

最大¥75,000の控除が可能です。ただし、初代は親密度上限が600だったり強いカードが少ないため真に効率よくできた方は皆無かと思われます。

SUMMER〜SUMMER PLUS

ジュエル効率が上がりました。1曲あたりの獲得ジュエル6とします。

33000 / (6 × 3) × 100 = ¥183,333
≒ ¥183,000

控除に関して
1830曲のプレイが必要らしいので

(¥300あたり7200マニー換算)(等倍)
(¥300あたり5400マニー換算)(3倍)
獲得期待マニー366000 ⇒ ¥15,000(等倍)
獲得期待マニー366000 ⇒ ¥20,000(3倍)
(1曲あたり200マニー換算)
獲得期待親密度:1枚セット ⇒ ¥7,500(等倍)
獲得期待親密度:1枚セット ⇒ ¥10,000(3倍)
(1枚あたり100マニー等価)

最大で約¥37,500〜¥50,000の控除が可能です。効率が上がった分円高マニー安(？)になっていることに気をつけましょう。先程話した通りですが、3倍ブーストは全体効率が落ちていることに留意する必要があります。推しパを作れるようになり、悪効率ではあるもののコツコツ貯められた方もいるかと思います。

R.E.D.〜bright

更にジュエル効率が上がりました。9倍ブーストも増えてタイパも上がりました。~~タイムイズマネー。~~1曲あたりの獲得ジュエル8とします。

33000 / (8 × 9) × 300 = ¥137,500

控除に関して
100で割って、1375曲…ではありません。さらに3で割って458曲です。そもそも当該作からマニーと親密度もブースト対象となり環境が変わりました。つまり9倍しろってことです。　

(¥300あたり8100マニー換算)
獲得期待マニー = 1375 / 3 × 9 × 200 =
825000マニー ⇒ ¥30,555 ≒ ¥30,000
(1曲あたり200マニー換算)
獲得期待親密度:1枚セット ⇒ ¥15,000
(1枚あたり100マニー等価)

最大で約¥75,000の控除が可能です。初代PLUSと一緒ですね。マニー安が進行していますがそれ以上に効率が上がったということがわかります。~~初代はなんだったんだ。~~

bright MEMORY

Memories of O.N.G.E.K.I.来ちゃいました。(2回目)
この専用チャプター内では[Make UP Future！]に最大+3のジュエルボーナスが適用されるようになります。(2回目)
更にスラッシュスキルで揃えるようになると期待獲得ジュエルが約2個増えることを確認しています。
つまり完走4、ドロップ4+2、ボーナス3×3の1曲あたり19個の獲得が期待できます。いざ計算。

33000 / (19×9) ×300 = ¥57,894≒ ¥5,7000

やっす…。

控除に関して
計算用為替レートが迷いどころですが従前と同じでやります。僅か9倍190曲で貯まるようです。

(¥300あたり8100マニー換算)
獲得期待マニー = 570 / 3 × 9 × 200 =
342000マニー ⇒ ¥12,666 ≒ ¥12,000
(1曲あたり200マニー換算)
獲得期待親密度:1枚セット ⇒ ¥6,000
(1枚あたり100マニー等価)

マニー安の極みです。あまりにもジュエルがすぐに貯まるので控除用のマニー親密度はあまり貯まらないようです。

算出：ランイベ編

ランキングイベント編です。
これむっちゃ難しいんですよね。
正確な式的には

総獲得pt/3倍1曲獲得pt × ¥100

で求められますが地道にやってもダルいです。(今更)
イベによってかなりバラつきがあるので大変です。

面倒臭い人向けランイベ計算式

めんどくさい人向けに作りました。
それではどうぞ！

TOP100称号所持数 × ¥50,000
TOP10称号所持数 × ¥100,000
優勝称号所持数 × ¥200,000

イベ回によっては全然足りませんが、大体そうだ感出てますね。~~500位以下？モブはお帰りください。~~
正確に計算したい方は頑張ってください。

……………………

やっぱ計算しよう。

それなりに計算してみたランイベ計算式

突然ですが初代のランイベの画像を掘り起こすことができました。

600pt！うーんキリがいい！基準値にしよう！

計算します。
ランイベのポイントとなる要素は画像の通り3種類です。

完走ボーナス
└50pt or 100pt
スコアボーナス
└テクニカル理33pt+バトル/(100万/6)pt
カードボーナス
└SSR:30pt、SR:18pt

ここで不定となってくるのがスコアボーナスの部分です。今回の600ptのケースを追ってみます。
まず600ptは3倍結果なので等倍だと200ptです。
そこから完走ボーナスとカードボーナスを引くと、
200-50-(30×1+18×2)=84ptとなります。
大体理論値近くを取れるような曲で周回するはずなので、テクニカルは準理論値である32ptとするとバトルスコア相当残が52ptになります。
バトルスコアはカードの性能に依存するので、ここでカードの攻撃力を求めると、
312+282+282=876となります。
ここである近似式を見つけてしまいます。

876/52=16.846…≒100/6
カード攻撃力/バトルスコアpt想定値≒100/6
即ち
スコアボーナス想定値≒カード攻撃力/(100/6)+32

かなりシンプルに落ち着きました。
ガルパイベを基準として想定値獲得ポイントを全て計算しました。じゃん。

うーん、スキルを考慮してないので他のイベとも比べましたがどうも下振れ気味です。他のイベも見るか〜。

876/(636/3-50-66-32)=13.6875
ぜんぜんちゃうやん！
16.6〜13.6…うん、15かな！！！
再計算ほい！

よさげ…！？？　数字まで出たのであとはこれをイベポから割るだけです！簡単！え？無理だって？
はい…ツール作ります…。

算出：シルバージュエルイベ編

地味に覚えてないけどR.E.D.以降のアイテム回収イベントだったと思います。
R.E.D. PLUS以降はSSR☆5で+7のボーナスなので期待値は1曲29個です。

コスチューム
注目アイテムは基本的にはコスチューム(3000ジュエル)なので何個買ったかでおおよその費用が掴めそうです。

3000 / (29×9) × ¥300 = ¥3,448 ≒ ¥3,500

所持している購入コスチューム数 × ¥3,500

余談ですが、メモリーチャプターのコスチュームも安くて2000ジュエル≒¥3,500でした。季節チャプターはもうちょっと高くつきそうですが、概ね¥4,000未満ですので誤差とします。まとめて積み上げ計算できそうですね。

シルバージュエル購入カード
必要量は500 750 1250 2000 3000だった気がします。こいつ購入するまでジュエル効率上がらないんですよね。ガチャは完凸終わってる前提で。計算しましょう。※R.E.D. PLUS以降のボーナステーブルを使用します。

1枚目 500⇒☆5(ガチャ、+7)⇒
500/((6+7)×9)/300=¥1,282
2枚目 750⇒☆5(ガチャ、+7)、☆1(累計pt、+5)、☆1(購入、+5)⇒
750/((6+7+5+5)×9)/300=¥1,087
3枚目 1250⇒☆5(ガチャ、+7)、☆3(累計pt、+6)、☆2(購入、+5)⇒
1250/((6+7+6+5)×9)/300=¥1,736
4,5枚目 2000 3000⇒☆5、☆5(累計pt、+7)、☆3(購入、+5)⇒
5000/((6+7+7+6)×9)/300=¥6,140
合計:¥10,245

購入カード完凸 ≒ ¥10,000

うーん、競わないイベも集金すごいですね〜。
奏坂ドールズや東方麻雀はこの式に当てはまらないので参考程度ということで。

算出：通常プレイ編

最後に通常プレイ分を計算しましょう！
ただしこれまでの費用計算で出てきたプレイ回数を除く必要があります。大半の文章では言及していますが、費用を300か100で割ればそのイベント/目的でブーストしたプレイ回数がわかります。
結構誤差が大きい気がするので参考程度で。

通常プレイ費用 =
(総プレイ回数 - イベブースト総回数) × ¥100 / 3

計算紹介以上です！！！！！

これでできた！！費用計算！！

できるわけないだろ！！

こんなの手計算したら死にます！！

Googleスプレッドシートで計算表作りました。
上手く使ってやってください。

閲覧専用なのでコピーして使ってください！

……どうでしょうか。計算できたでしょうか？

最後に

TOTAL RESULT

オンゲキは適度に楽しむ遊びです。

おわり

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