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13時間 ベンガジの秘密の兵士。

2016年パラマウント映画制作、2016年Amazon Prime配信。

2012年にリビアのベンガジで起きた「アメリカ在外公館襲撃事件」を元にした実話ベイスの作品。
現地でCIAを警護する元特殊部隊隊員と現地武装集団との、RPG(対戦車擲弾)飛び交う激しい市街戦で、『ブラック・ホーク・ダウン』や『ローン・サヴァイヴァー』同様、少数vs.多数の絶体絶命系の死闘を描いている。
原作はミッチェル・ザッコフの『13 Hours:The Inside Account of What Really Happened in Benghazi』。

なのに原題の『13 Hours:The Secret Soldiers of Benghazi』をまんま直訳してしまったので、何となくハリー・ポッター感?も増して、謎の長閑な邦題になってしまった💧。
リビアや極秘部隊等を使えば、緊迫感が出たかも。
日本では劇場公開されずヴィデオ・スルーされたので、邦題に工夫が無いのね。
内容は良かったので、劇場なら更に臨場感に溢れたと思う。

同じくAmazon Primeで見た『ジャック・ライアン』(2018-)のジョン・クラシンスキーが主演で、その製作陣にも居たマイケル・ベイが今作の監督。
マイケル・ベイ作品には余り縁が無いけれど、この2作は良かった。
『ジャック・ライアン』はTVシリーズで尺が長い分、敵国についてや病みながら任務を続ける米国兵士についても描いているので、その意味でもお勧め。

トレイラー。
https://youtu.be/Wpsqh73gB78