卒業
二色真鈴は、4/6(日)横浜MMブロンテでの生誕＆卒業公演をもちまして、Laynを卒業します。
突然の発表で驚かせてしまって、そして、
きっとこれを読んでくれている今のあなたを寂しい気持ちでいっぱいにさせちゃってるのかな、とすごくすごく申し訳ない気持ちです。
それでも、目を逸らさないで私の言葉をちゃんと見ることを選んでくれてありがとう。
卒業のこと、今の気持ち
大切に伝えます。
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私は、自分がアイドルを卒業しようと思う日がくることなど、全く想像していませんでした。
苦しいことやがんばらなきゃいけないことなんて忘れちゃうくらいに、ステージに立つことが、みんなといる時間が、幸せだというあなたの顔を見るのがうれしくて。
これ以上幸せな人生なんて、きっとなくて。
本当はずっとずっと続いてほしい、こんな日ばかりであってほしい。
だけど、そう思う感情とは裏腹に、長く続いたプレッシャーや忙しさにより、
ステージに立つことや、アイドル二色真鈴を貫ける体力や心が追いつかなくなることが、少しずつ増えていきました。
ステージの大きな音に過敏になってしまったりもして、去年の秋頃からは耳栓を付けてライブをするようになりました。
もしかしたら、明日突然ステージに立てなくなって、お別れも言えないまま大好きなみんなに会えなくなるかもしれない。
そう思った時に、私は、二色真鈴らしくいられるうちにアイドルを卒業したい、と思うようになりました。
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今は誰でもアイドルになれる時代、なんて言われているけれど、
努力して、運と実力を持って、ちゃんとアイドルとしてステージに立ち続けることができる人は、ほんのひと握りです。
私は、そんな人間でいられるように、今日まで精一杯走り続けてきたつもりです。
本当はこれからも、ずっとずっとみんなに愛されていたいけれど、
ちゃんとアイドルとしての責任を持ち続けられない以上、
私は、みんなの好きに甘えてはいけないと思うのです。
そんなことないよって、これからもまりちーがそこにいてくれるだけで幸せなんだよって、優しい君ならきっと言ってくれるよね。
これは私のプライドなので、巻き込んでしまってごめんなさい。
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いつか終わりが来ることは分かっていたつもりだけど、
たくさん沢山考えて決めた卒業なのに、みんなの幸せそうな顔を見るたびに、
未来の話に当たり前に私を入れてくれるたびに、
こんな日々が終わってしまう現実味がなくて、
寂しくて不安になったりもして、今日が終わらなければいいのにって毎日思っていました。
だけど私は、アイドルが自分の意思で卒業できることがどれだけ幸せで恵まれていることなのか、痛いくらいに知っています。
突然会えなくなること、明日からステージに立てなくなること。
ほんとうに本当に、そういうことってたくさんあって。
前のグループが解散する時も、ちゃんと最後だよって、ありがとうって言えないまま、
大好きで幸せでいてほしい人達のことを後悔させちゃったり、寂しい思いをさせてしまったから。
だからね、寂しくてもちゃんと最後をみんなと一緒に噛み締められて、
ありがとうって最後まで伝えられること、本当に幸せ者だと思うのです。
私は、あなたが思っている以上に、あなたのことが、そして一人一人のことが心の底から大好きです。
私のためにたくさん会いに来てくれるのに、無理してないよ、会いたいからだよって伝えてくれるあなたも、
がんばって遠征して会いに来てくれるあなたも、
お仕事が忙しくても時々パワーをもらいに来て、幸せそうな顔をしてまた頑張りにいくあなたも、
いつも素敵なメッセージをくれるあなたも、
最近はなかなか会えなくなっちゃったあなたのことも、元気にしてるかなあって考えたりもして。
卒業を考えた時、今日までに出会ったみんなの顔が浮かびました。
1度終わりを経験してから、Laynに入ってからの私は、
もし自分のアイドル人生にいつ終わりが来ても、できるだけみんなが寂しくないように、
なるべく沢山のものを世の中に残せるようにがんばってきたつもりで。
見返した時にその日が鮮明に思い出せるように、なるべく毎回違うことをしたチェキ。
私達の声が入った大切な曲たち。
YouTubeに上がっている動画も、みんなが撮ってくれた写真やライブ映像も、
その瞬間にいた二色真鈴というアイドルが、Laynが世の中に残り続ける。
だからこれからは、私がステージからいなくなっても、
アイドル二色真鈴を、みんなが愛して、残し続けていってほしいです。
私は、自分の大好きにまっすぐ進んだ先で、
それが誰かの好きとも重なって、だれかの世界に色が増やすことが人生の目標です。
きっとアイドルじゃなくなっても、私はずっと大好きに夢中で、なにかを生み出して、どこかで笑って生きています。
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でっかい野望だけを抱えた、何者でもない生意気な子供だった私を選んでくれて、
1番の夢だった場所でアイドルにしてくれた当時のプロデューサーさん🌈
大切な時に寄り添ってくれて、今でもずっと応援してくれている当時のマネージャーさんに、あの日の仲間たち。
居場所がなくなった私をLaynの二色真鈴にしてくれた、プロデューサーの丸本さん☔️
ずっと隣で支えてくれた、もう家族みたいなメンバーにスタッフさん、そして家族に友達。
最後に、私を見つけてくれて、時には喧嘩したり泣いたりしながらも、どんな時も照らしてくれた大好きなおやす民のみんな。
全部ぜんぶ、覚えています。
これが愛されているってことなんだと気がつけたのは、少し大人になってからで。
今の私は本当に幸せ者すぎて、これ以上幸せなことなんて、まだ分からないけど。
アイドルになって、たくさんの夢が叶いました。
私が叶えられなかった夢も、仲間が叶えてくれた夢が、自分のことみたいにうれしくて、ちょっと救われた気がしたり。
本音を言うと、これまで「もうやめよう」って思ったタイミングは何度も何度もあって。
だけどそう思う時は、いつだってネガティブな理由で。
がんばれなくてダメな自分が大っ嫌いで、
そんな自分を変えるために人生をかけて踏み出したのに、
逃げるために今をやめてしまったら、やっぱり変われなかったんだって、もっと自分のことを嫌いになってしまう。
あの日がんばると決めた私を、そして続けてきた私のことを裏切りたくなかった。
そしてアイドルになった日から、
二色真鈴はもう私だけのものじゃない、応援してくれるみんなのものでもあったから。
だから、逃げたり諦めるのではなく、ちゃんと自分で卒業を決められたこと、
きっと今の私に、自信が持てるようになったってことなんだと思います。
濃すぎるアイドル人生も振り返ってみたらあっという間で、
そんな日々が終わること、まだ想像がつかないな。
楽しくて幸せだった日は、明日になんかならなきゃいいのにって思う。
これ以上頑張れないって思うほど不安で眠れない日は、明日なんか来なければいいと思う。
でもいつかの私が明日を迎えなかったら、こんな今日は待っていなかったんだ。
怖くてもちゃんと明日を迎えた私へ、ここまで頑張ってくれてありがとうと、おめでとうを伝えたいです。
17歳から、卒業する4月には23歳。
私の青春は、間違いなくアイドルで、虹ファンで、そしてLaynでした。
先の未来は、まだひとつも決めていなくて。
アイドルになる前はずっと学生生活があって、アイドルになってからはそればかりだったから、私は世の中をあまりにも知らなすぎていて。
だから、卒業後は体を休めながら、自分の好きなことややりたいことをじっくり見つけるような時間にしたいと思っています。
でもね、トキメキやきらめくものに導かれて生きていくことは一生やめないよ。これは絶対です。
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アイドルになって今日まで続けてきて、本当に本当に良かったと思っています。
まっすぐにはいかないアイドル人生だったけれど、だから出会えた君がいて、
私だから幸せにできた人がきっといたね。
ステージからあなたのこと、みんなのこと。
どんなに広くても、沢山の人がいたとしても、びっくりするくらいよく見えています。
綺麗なサイリウムも、目が合ってうれしいって顔も、楽しかったって言ってくれることも、ぜんぶ私の宝物。
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みんなに最後のワガママを言わせてください。
4/6の卒業公演、今までで1番綺麗な緑のサイリウムの海が見たいです。
一人一人の大好きの光で、私のことを照らしてほしいな。
いっぱいの横浜ブロンテだったら幸せ！！！
だから、よければお友達もたくさん誘って来てください👍🏻
君がずっと推してきた自慢の二色真鈴ってアイドル、みんなに見せつけちゃおうぜ😼
愛をくれた分、ちゃんとお返しします。
一生に一度の日だから、この日はなにがあっても、Laynの二色真鈴に会いに来てほしいです。
迷っている人も、久しぶりだって、なかなか会いに来れてなくったって、
私にとって大切な人であることは絶対だし
タイミングがなくてまだ直接会ったことがないあなただって、今からじゃ遅いかもなんて思わないでね💭💭
同じ時代に生きてるのは今だけだから、あなたに今、会いたいんだよ！
アイドル二色真鈴の最高のハッピーエンドを、
今まで関わってくれた一人一人のあなたに見てほしいのです。
自分のこと、ただのファンの1人だなんて思わないでね！
あなたは間違いなく、私の人生を彩ってくれた人です。
寂しい思いをさせてしまって、本当にごめんなさい。
だけど、その代わりにちゃんと一生分の愛を渡します。
最後まで、絶対にぜったいに一人一人のことを幸せにします！
アイドルは、私の人生です。
1秒も見逃さないでね！残りのアイドル人生も、よろしくお願いします👊🏻💚🩵